今日の読書 魅入られた瞳 南青山骨董通り探偵社2/五十嵐貴久
南青山骨董通り探偵社シリーズの第2弾。
自動車メーカーの営業向きな性格では無い営業マンだった井上雅也が探偵としてスカウトされ、副業として探偵を手伝う形だった前作の続きで転職して正式に探偵になったという所から。
正式な探偵になったものの、仕事が任せられるものでもなく、かと言って探偵業の手伝いに駆り出されるわけでもなく、暇を持て余すような事務仕事ばかりが続いていた所、先輩で昭和の上下関係な感覚を持った立木に浮気調査の手伝いと同時に朝まで飲み明かすのに連れ回されたり、社長からエリート商社マンの鬱病の妻の病院への送迎をまかされたりと、探偵としてそれほど困難ではない仕事を回されたりとの毎日。
送迎などという簡単な仕事のはずだったのに、その裏には単なる病院との生き返りの運転だけでは無くて予想以上の厄介事だったというお話ですね。
五十嵐貴久の作品は気楽に読める短めのものが多いのですが、このシリーズも気楽に楽しめるものですね、うすらはげというワードが今回は頻発するので人によっては心が痛くなるかもと勝手に思ったりはしました。
自動車メーカーの営業向きな性格では無い営業マンだった井上雅也が探偵としてスカウトされ、副業として探偵を手伝う形だった前作の続きで転職して正式に探偵になったという所から。
正式な探偵になったものの、仕事が任せられるものでもなく、かと言って探偵業の手伝いに駆り出されるわけでもなく、暇を持て余すような事務仕事ばかりが続いていた所、先輩で昭和の上下関係な感覚を持った立木に浮気調査の手伝いと同時に朝まで飲み明かすのに連れ回されたり、社長からエリート商社マンの鬱病の妻の病院への送迎をまかされたりと、探偵としてそれほど困難ではない仕事を回されたりとの毎日。
送迎などという簡単な仕事のはずだったのに、その裏には単なる病院との生き返りの運転だけでは無くて予想以上の厄介事だったというお話ですね。
五十嵐貴久の作品は気楽に読める短めのものが多いのですが、このシリーズも気楽に楽しめるものですね、うすらはげというワードが今回は頻発するので人によっては心が痛くなるかもと勝手に思ったりはしました。