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今日のBlu-ray鑑賞 仮面ライダー鎧武外伝 仮面ライダーデューク 仮面ライダーナックル

仮面ライダー鎧武外伝第2弾、今回は戦極凌馬が主役のデューク編とザックが主役のナックル編になります。
仮面ライダーは
基本的に本編終了後にMOVIE大戦をやる事が恒例化しているので後日談という感じのスピンオフはやる事が決定していて、それ以外のスピンオフとなると鎧武の前に仮面ライダーWが異例の事としてやっただけで、鎧武までは無かったのですが、鎧武は平成仮面ライダー2期と区切られる扱いになってから初の大人数ライダーと言う事で、スピンオフが作りやすい作品と言う事と、1作目の外伝評判が良かったという事でしょうか、異例の外伝2作目も制作する事になったと。

しかも、発売が次作にあたる仮面ライダードライブ終了後と言う事で、異例も異例ですね。

前回の外伝は残月とバロンと主役ではないものの主役級ののレギュラーですので、スピンオフ作品ができていても驚きは少ないものですが、今回は人選が完全に悪役であった戦極凌馬と本編で変身した事が驚きだったザックですから、相当攻めた企画になりますよね。

デューク編は凌馬が主人公で、基本的な時系列上はゲネシスドライバー本格投入直前の時期、ユグドラシルのライダー4人は固まっているものの、そろって前面には出ていない頃。

この時にユグドラシル本社に自爆テロが起き、その自爆テロが持っていた凌馬も作った覚えの無いロックシードを調べてみると、黒の菩提樹というカルト集団によるものとわかって・・・・という話。

ここに凌馬の前任者であり故人の狗道供界の存在がわかったという事で、凌馬が動くのですが、過去の絡んだ話と言う事で、凌馬と高虎、シド、耀子とそれぞれの出会いが描かれ、どういう集まりの4人なのか今ひとつ謎だったところが、明かされる事になります。

シドと耀子に関しては、まだ掘り起こせる余地がありまくりですがね。

ユグドラシルのライダー4人がゲネシスドライバーを使い始める前はこういう感じだったのかというのがわかって興味深いですね。

ナックル編は、テレビ本編終了後、チームバロンのリーダーとなっていたザックがペコに後を託してニューヨークに渡って1年、そこにペコの姉のアザミからペコの行方不明とネオ・バロンと名乗る不良集団が幅をきかせているという連絡を受けて帰国して解決しようとする話。

ダンスチームだったはずが、地下格闘技集団になってしまったりと、ニチアサでは流せないなという話になっています。

こっちも、ザックがチームバロンのメンバーであるとか、戒斗との出会いについても描かれています。

前作の外伝と比べると、どちらも渋めの作品になっているなぁと思いましたが、前作が小林豊ショーとでもいう大ネタをいれてきたので、比較する事が間違いだったと気づいたりはします。

今回はともにバックボーンが多く描かれていたわけでは無いキャラだったからこそ、それぞれテレビ本編では描かれない、それぞれの人間関係を描くというのに力点を置いたのかなと思えますね。

わざわざこの時期に外伝を出すだけの意味はあったと思いますが、この先も鎧武は外伝を出し続けるのかという期待と不安と両方ありますかね、外伝が作りやすい作品ですし、何だかんだと主要キャラは主人公の紘太以外は少しだけであっても出演していますし、出てきたキャラを見てもやってやれない事もなさそうかなというのはありますね、若手は早いうちに作っておかないと変化しすぎるので大変でしょうが。

仮に外伝3弾が作られないにしろ、仮面ライダードライブでもスピンオフ作品が作られるのが決定していますから、1つの流れを作り出した事は大きな事でしょう。

スピンオフ作品のVシネって作り手としては自由がきいて楽しそうだなというのは、メイキングやオーディオコメンタリーで伝わってきますし。

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