今日の5年ぶりの復活 4OUR×4OUR/backyard babies
活動休止してから5年、スウェーデンの爆走ロックンロールバンドであるbackyard babiesがついに復活を果たし、7年ぶりの新しいアルバムを発表。
ハードロックやパンクロック、グラムロックの影響をまるまるひっくるめて爆走ロックンロールとしてまとめあげた、それこそお隣フィンランドの先行バンドであるハノイロックス直径と言ってもいいバンドがbackyard babiesなわけですね。
爆走系のバンドというのは、若さで押し切る時期から一段落すると若干落着きが出てくるもので、それが功罪両面あるわけですが、backyard babiesもその傾向は少し見え隠れして、活動休止前のアルバムであるバンド名をそのままつけたbackyard babiesあたりになると、ちょっと大人になりすぎたかなと感じなくもなかったんですよね。
それが、活動休止につながったのかどうかはわかりませんが、今回の復活アルバムを聴いて活動休止期間はいい方向に転がったなと。
ギターのドレゲンがハノイロックスのマイケル・モンローのバンドに加入していた影響もあるのか、今まで以上にハノイロックス直系感があり、華やかさが増したというのはたぶん錯覚ではないはず。
爆走ロックロールと落ち着いた曲と両方そろえていて緩急があり、アルバムとして通して聴いていて飽きが来ない構成ですが、個人的に爆走系の曲がいいなぁと思いますね、40代になっても爆走ロックンロールをやってもいいだろうと、いろいろとふっきれたんじゃないかなと、ロックがかつては若者のための音楽だった時代は終わって超ベテランが多々いる時代になりましたからね、吹っ切れてくれたほうが面白くていいですよね(笑)
10曲入り実質9曲と数が少ないだけではなく全体の長さも短く、復活作としてもっと多くの曲を求めたくもなるのですが、変に復活作だからとか考えなければ古典的なロックンロール作品は短いものだと納得できてしまったり、活動休止していないにもかかわらず同じ期間新作発表をしていないバンドなんていうのもありますしね。
1曲目のTH1RT3EN OR NOTHINGからとにかくぶっ飛ばしていて心地よいロックンロール、コンコンなるドラムがとにかく頭に残り、10曲目にこの曲のライブ版が入っているのですが、こっちにはコンコンなっていなくて物足りなくて仕方がないと感じるくらい。
とにかく、しょっぱなのこの曲でバンドが復活してそのまま疾走していくぞ感が強く出ていてうれしい限り。
2曲目のI'M ON MY WAY TO SAVE YOUR ROCK N' ROLLも引き続きというか、それ以上に爆走ロックンロール。
6曲目のNEVER FINISH ANYTHIのポップさとバンドとしての一体感を感じる歌詞とでライブ映えしそうだなと思える曲ですね。
8曲目のWASTED YEARSは、古典的なロックンロール曲と言ってもいいんじゃないかと、どこかで聞いたことがあるというか、サビに入るところの似たフレーズの曲を知っているはずなんですが、それが誰のなんという曲なのか思い出せないのがもどかしい(苦笑)
ハードロックやパンクロック、グラムロックの影響をまるまるひっくるめて爆走ロックンロールとしてまとめあげた、それこそお隣フィンランドの先行バンドであるハノイロックス直径と言ってもいいバンドがbackyard babiesなわけですね。
爆走系のバンドというのは、若さで押し切る時期から一段落すると若干落着きが出てくるもので、それが功罪両面あるわけですが、backyard babiesもその傾向は少し見え隠れして、活動休止前のアルバムであるバンド名をそのままつけたbackyard babiesあたりになると、ちょっと大人になりすぎたかなと感じなくもなかったんですよね。
それが、活動休止につながったのかどうかはわかりませんが、今回の復活アルバムを聴いて活動休止期間はいい方向に転がったなと。
ギターのドレゲンがハノイロックスのマイケル・モンローのバンドに加入していた影響もあるのか、今まで以上にハノイロックス直系感があり、華やかさが増したというのはたぶん錯覚ではないはず。
爆走ロックロールと落ち着いた曲と両方そろえていて緩急があり、アルバムとして通して聴いていて飽きが来ない構成ですが、個人的に爆走系の曲がいいなぁと思いますね、40代になっても爆走ロックンロールをやってもいいだろうと、いろいろとふっきれたんじゃないかなと、ロックがかつては若者のための音楽だった時代は終わって超ベテランが多々いる時代になりましたからね、吹っ切れてくれたほうが面白くていいですよね(笑)
10曲入り実質9曲と数が少ないだけではなく全体の長さも短く、復活作としてもっと多くの曲を求めたくもなるのですが、変に復活作だからとか考えなければ古典的なロックンロール作品は短いものだと納得できてしまったり、活動休止していないにもかかわらず同じ期間新作発表をしていないバンドなんていうのもありますしね。
1曲目のTH1RT3EN OR NOTHINGからとにかくぶっ飛ばしていて心地よいロックンロール、コンコンなるドラムがとにかく頭に残り、10曲目にこの曲のライブ版が入っているのですが、こっちにはコンコンなっていなくて物足りなくて仕方がないと感じるくらい。
とにかく、しょっぱなのこの曲でバンドが復活してそのまま疾走していくぞ感が強く出ていてうれしい限り。
2曲目のI'M ON MY WAY TO SAVE YOUR ROCK N' ROLLも引き続きというか、それ以上に爆走ロックンロール。
6曲目のNEVER FINISH ANYTHIのポップさとバンドとしての一体感を感じる歌詞とでライブ映えしそうだなと思える曲ですね。
8曲目のWASTED YEARSは、古典的なロックンロール曲と言ってもいいんじゃないかと、どこかで聞いたことがあるというか、サビに入るところの似たフレーズの曲を知っているはずなんですが、それが誰のなんという曲なのか思い出せないのがもどかしい(苦笑)