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今日の読書 日本人が知らない日本の戦争史/豊田隆雄

近頃世界情勢がきな臭い感じになっていますが、ある意味ではきな臭いことが実は恒常的なもので、平和な時代の方が貴重だと覚悟しておくのが実は正しいのかもしれないと思ったりしますが、それはそれとして、とかくやたらと戦争を煽る世論誘導したがるのが今年は顕著だったなぁと、今すぐにでも日本は嬉々として他国に戦争を仕掛けるがごとく絶叫する人が目立ったと。

私は戦争なんてまっぴらごめんですし、平和が一番大事だと思っていますが、その戦争なんてまっぴらごめんであることの一番は日本が攻撃される状況になることは絶対に避けたい、戦争を仕掛けられる側には絶対にまわってはいけない、そのためならば何をしても構わないくらいの気持ちは持っていても良いのかなという、思想をもっています。

どうにも、戦争反対を喧伝する人は日本が仕掛けることしか眼中になく戦争被害者としての日本という立場もあり得るという事だけは絶対に認めたがらないんだよなぁと呆れてしまったりするのですが、どちらにしろ偏った考え方をしないためにも歴史から学ぶべき事は多いだろうという事で、今回手を出したのが、歴史の教科書では扱いが軽い、もしくは記述すらされていない戦争について取り上げた本書になります。

戦争について調べるとなると、とかく日本は戦後の善悪価値固定主義により、日本が絶対悪であるとい立ち位置しか考えてはいけないかのようになっていますが、そういった善悪価値固定主義は邪魔以外のなにものでもなく、日本は攻撃された側の歴史もしっかりあることも再認識する必要があると。

日本が外敵に攻撃されたというと、元寇が有名ですが元寇を神風が解決したかのようにすませているのが間違いというのは、結構目にしますが、刀伊入寇を防いだ藤原隆家であるとか、歴史上唯一朝鮮が日本と交戦し対馬に来襲してきた応永の外寇などはもっと知名度が高くてもいいんじゃないかなとは思ったりもしますね。

第1章 外敵の時代とモンゴル来襲
     藤原隆家と刀伊入寇 日本初の外敵を退けた人物とは
     なぜ北条家が外敵撃退にあたったのか モンゴル来襲、そのとき日本は?
     フビライが日本を必要とした理由 巨大帝国はなぜ来襲したのか
     900隻博多湾に来襲 博多の一番長い日 文永の役
     国運をかけた総力戦 海を埋めた大船団 公安の役
     意外に知られていない「樺太の入寇」 北海道にもあったモンゴル来襲
     倭寇の正体と対馬を巡る戦い ただひとつの日韓単独戦争

第2章 日本人の大陸遠征
     中大兄皇子が朝鮮の領土問題に介入 半島の覇権の行方 白村江の戦い
     目指すは世界統一? 文禄の役 対李氏朝鮮篇
     立ちはだかる大帝国 文禄の役 対明国篇
     総力戦の末に待っていたもの 秀吉の死と慶長の役

第3章 日本はいかにして日本になったか
     東北地方はいかにして日本領となったか? 阿弖流為の戦いと坂上田村麻呂
     北海道はいかにして日本となったのか アイヌ人たちの戦い
     琉球処分と沖縄県 日本の一番ワケありな領土

第4章 ペリーの来航と近代国家への道
     新たなる敵が現る 西欧列強の脅威と攘夷論
     のちに大活躍するあの人も参加していた! 世界最強国に歯向かった薩摩藩
     日本本土に敵軍が上陸 長州藩と4か国連合艦隊の戦い

第5章 日本人の知らない日本の戦争
     日本と第一次世界大戦 知られざる日独戦争
     一夜にして大陸を掌握した奇策 満州事変とは何だったのか
     大日本帝国陸軍最後の戦い 終戦後の侵攻 占守島の戦い

テーマ : 読んだ本の感想等
ジャンル : 小説・文学

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