今日の7年半ぶり DEF LEPPARD/DEF LEPPARD
NWOBHMのバンドとしてひとくくりにされながらも、音楽性はヘビーメタルと括るよりもブリティッシュ・ハードロックと言う方が落ち着きが良いというか、グラムロックのカバーアルバムを出したりと本人達も自分たちはメタルバンドという意識はないよという態度を貫いているわけですが、それはともかくNWOBHMの流れに乗ってメガヒット連発した大物バンドDEF LEPPARDの7年半ぶりのオリジナルアルバムになります。
7年半ぶりというと、活動休止なりバンドを解散して再結成してというような流れでアルバムを作りましたというような長い間隔(実際に活動休止をして再始動したBackyard Babiesなんかは8年ぶりのオリジナルアルバムを出したりしましたし)ですが、普通にバンド活動を継続しながら7年半ぶりですから、まだアルバム作る気持ちはあったんだというような驚きもありますね。
元々DEF LEPPARDはオリンピックバンドとネタにされるくらい全盛時でも4年ぶりのアルバムとか平気でやるバンドでしたし、過去のヒット曲が有り余っているので、アルバム再現ツアーが盛況だったりして、楽曲を新たに出しても売れない時代になってしまっていて、それならば過去の遺産でも大喜びされるしツアーを回っていけばいいじゃない方式でやり続けるのかなぁと思ったりもしていましたが、まだ新曲を作る気持ちは残っていたんですね。
今作はアルバムタイトルがバンド名と同一と言うことで、そのタイトルに嘘偽りなくどうですこれがDEF LEPPARDですと言わんばかりの作品になっていますね。
ベテランバンドは、いつ活動ができなくなるか分からない、DEF LEPPARDはベテランどころか若いうちにメンバーが死んだりしていますが、とかくベテランミュージシャンの訃報続きですし、ギタリストのヴィヴィアン・キャンベルは癌にかかったりしていますし、残せる時に出し惜しみなくバンドの形として曲を残しておかないとやばいよというのがあるのか、とかく奇をてらわずバンドの王道中の王道作品を残す流れができていると思います。
このアルバムは制作に7年半費やしたとかではなく、作り始めたらばあっさりと作ってしまったらしいですが、今までに蓄積されたものを出し惜しみなく出し切ったアルバムでこれ1枚聞いただけでもDEF LEPPARDってこういうバンドだよと説明できる作品になっています。
そんな感じですから、どことなく過去作品を彷彿とさせる楽曲がありますし、ブリティッシュ・ハードロックとジャンルを括ってもいいけれども、そのカテゴリーの範疇よりも広くいろいろやっているよというバンドとして先輩にあたるQUEENを彷彿とさせる曲も結構あるかなと思いますが、単に私がたまたま両方のバンドを聞いているからそう感じるだけなのかもしれないですかね。
全くDEF LEPPARDを知らない人にいわゆるベスト盤だよと聞かせても違和感がないくらいDEF LEPPARDらしさとバンドの中の多様性と楽曲のクオリティの高いアルバムにまとまっているなと、これで次の作品も7年半後とかになるとバンドがどれだけ活動できているのか怪しくなってきますし、これがラストアルバムだと覚悟しても良いだけの作品ではないでしょうかね。
1曲目の『LET'S GO』はDEF LEPPARDの王道中の王道曲と言ってもいい曲であり、ギターソロがちょっとQUEENっぽいとも思った曲。
2曲目の『DANGEROUS』も立て続けに王道というか、曲名と言いサビできちんと曲名が入るところ、しかも単語1つということで、『PHOTOGRAPH』が頭をよぎりました(笑)
3曲目の『MAN ENOUGH』はどことなくQUEENの『Another One Bites The Dust』をポップにした感じで良いですし、11曲目の『FOREVER YOUNG』は代表曲の1つだと思う『TWO STEPS BEHIND』を彷彿とさせて良い感じですね。
全体的に良いので楽曲貼り付けていろいろと書こうとすると際限無いなぁと思っていましたが、YouTubeでは日本では再生制限があるようなので曲を全部書かずにすんでよかったかもと思ったり。
曲を貼り付けないで感想を書けば良いだけですが、まぁアルバム全体がDEF LEPPARDの良作でいいかなって。
本来はただで聞き放題の方がおかしいのでプロモーション用に数曲だけ聴けるというのが健全でしょうかね。
7年半ぶりというと、活動休止なりバンドを解散して再結成してというような流れでアルバムを作りましたというような長い間隔(実際に活動休止をして再始動したBackyard Babiesなんかは8年ぶりのオリジナルアルバムを出したりしましたし)ですが、普通にバンド活動を継続しながら7年半ぶりですから、まだアルバム作る気持ちはあったんだというような驚きもありますね。
元々DEF LEPPARDはオリンピックバンドとネタにされるくらい全盛時でも4年ぶりのアルバムとか平気でやるバンドでしたし、過去のヒット曲が有り余っているので、アルバム再現ツアーが盛況だったりして、楽曲を新たに出しても売れない時代になってしまっていて、それならば過去の遺産でも大喜びされるしツアーを回っていけばいいじゃない方式でやり続けるのかなぁと思ったりもしていましたが、まだ新曲を作る気持ちは残っていたんですね。
今作はアルバムタイトルがバンド名と同一と言うことで、そのタイトルに嘘偽りなくどうですこれがDEF LEPPARDですと言わんばかりの作品になっていますね。
ベテランバンドは、いつ活動ができなくなるか分からない、DEF LEPPARDはベテランどころか若いうちにメンバーが死んだりしていますが、とかくベテランミュージシャンの訃報続きですし、ギタリストのヴィヴィアン・キャンベルは癌にかかったりしていますし、残せる時に出し惜しみなくバンドの形として曲を残しておかないとやばいよというのがあるのか、とかく奇をてらわずバンドの王道中の王道作品を残す流れができていると思います。
このアルバムは制作に7年半費やしたとかではなく、作り始めたらばあっさりと作ってしまったらしいですが、今までに蓄積されたものを出し惜しみなく出し切ったアルバムでこれ1枚聞いただけでもDEF LEPPARDってこういうバンドだよと説明できる作品になっています。
そんな感じですから、どことなく過去作品を彷彿とさせる楽曲がありますし、ブリティッシュ・ハードロックとジャンルを括ってもいいけれども、そのカテゴリーの範疇よりも広くいろいろやっているよというバンドとして先輩にあたるQUEENを彷彿とさせる曲も結構あるかなと思いますが、単に私がたまたま両方のバンドを聞いているからそう感じるだけなのかもしれないですかね。
全くDEF LEPPARDを知らない人にいわゆるベスト盤だよと聞かせても違和感がないくらいDEF LEPPARDらしさとバンドの中の多様性と楽曲のクオリティの高いアルバムにまとまっているなと、これで次の作品も7年半後とかになるとバンドがどれだけ活動できているのか怪しくなってきますし、これがラストアルバムだと覚悟しても良いだけの作品ではないでしょうかね。
1曲目の『LET'S GO』はDEF LEPPARDの王道中の王道曲と言ってもいい曲であり、ギターソロがちょっとQUEENっぽいとも思った曲。
2曲目の『DANGEROUS』も立て続けに王道というか、曲名と言いサビできちんと曲名が入るところ、しかも単語1つということで、『PHOTOGRAPH』が頭をよぎりました(笑)
3曲目の『MAN ENOUGH』はどことなくQUEENの『Another One Bites The Dust』をポップにした感じで良いですし、11曲目の『FOREVER YOUNG』は代表曲の1つだと思う『TWO STEPS BEHIND』を彷彿とさせて良い感じですね。
全体的に良いので楽曲貼り付けていろいろと書こうとすると際限無いなぁと思っていましたが、YouTubeでは日本では再生制限があるようなので曲を全部書かずにすんでよかったかもと思ったり。
曲を貼り付けないで感想を書けば良いだけですが、まぁアルバム全体がDEF LEPPARDの良作でいいかなって。
本来はただで聞き放題の方がおかしいのでプロモーション用に数曲だけ聴けるというのが健全でしょうかね。