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今日の読書 神の時空 伏見稲荷の轟雷/高田崇史

祟りや怨霊、日本の宗教上の伝承が本当に起きる世界観である、神の時空シリーズの6冊目になります。

今回は伏見稲荷を舞台に、稲荷神社に秘められた謎、なんで稲荷神社と言えば狐なのかというようなものを軸に、伏見稲荷の代名詞とも言える千本鳥居が雷によって破壊されるという緊迫感のある展開。

このシリーズは最終目的の残り時間が決められているものですので、展開が早いというか毎日事件に関わっているというような状況なわけですが、この密度のまま残り時間もわずかになってきているので、そろそろラストに近づいているなというのと、寺社仏閣や日本の神話に隠された謎に関しては高田崇史の作品の大半で結論は1つに集約されていくなぁと、もちろん私はそこに至る経緯は自分の力で謎解きできませんが、推理の過程でこれはそうなるよねと途中で気がついてく感じですね、ある意味非常にぶれていないですね。

凄くどうでもいいことですが、稲荷神社に狐が奉られていると言うようなことは世界的に有名かどうかは知りませんが、狐の神という存在は限られた分野では世界的に有名だろうなぁとか読みながら考えてみたりしました。

テーマ : 読んだ本の感想等
ジャンル : 小説・文学

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