昨日のBS キャバリアーズvsラプターズ
キャバリアーズ113-87ラプターズ
NBAカンファレンス・ファイナル東の6戦目、5戦目を大差で落として崖っぷちにたったラプターズが地元のトロントに戻ってきて、どれだけ切り替えられているか、切り替えられなければそのまま今シーズンおしまい決定となっている試合。
崖っぷちのラプターズは開始からガンガン行きたいところが、カイル・ラウリーとデマー・デローザンのバックコートコンビがしっかりと決めきれず出足で良い流れを作る事に失敗。
このシリーズ一躍ヒーローの座にのし上がってきたコンゴのフィジカルモンスターのビスマック・ビヨンボはゴール下で奮闘するものの、フレグラントファウルをとられたりと、チームに勢いをつけるまではいかず。
ラプターズは地元カナダを背負うコーリー・ジョセフ、怪我から復帰のリトアニアのエース、ヨナス・ヴァランチュナス、パトリック・パターソンとベンチ陣が奮闘するものの、レブロン・ジェームズを中心にカイリー・アービング、ケビン・ラブとビッグ3がしっかりと機能しているキャブスから大差をつけられないようにするまでが限界になり31-25で1Q終了。
2Qに入ると点差は膠着状態のまま、流れが悪くてもとりあえずレブロンは安定しているのでキャブスは極端な戦術レブロンとまではならないものの、それに近い状況。
ラプターズはビヨンボがレブロンをマークしたりと、何とか困ったらレブロンという流れを断ち切りたいものの断ち切れずに流れは変わらず55-41で前半終了。
後半に入りアービングにエンジンが掛かり始めたキャブスは流れを掴み20点差以上引き離しますが、一気に引き離せばそこからは無理をせず気持ち流しに掛かります。
そうなってからラウリーが意地を見せて何とか点差をつめますが86-74と大差なのは変わらず最終Qへ。
キャブスは点差がついている事で余裕あるプレイが出来て、要所だけしっかりやれば良いのに対し、ラプターズはそうはいかず気持ちの余裕の差がそのままプレイにも現れて試合終盤には終了モードで互いに流しておしまい。
キャブスはレブロンが33点11リバウンド6アシスト3ブロック、アービングが30点9アシスト、ラブが20点12リバウンドとそろい踏み。
昨シーズンに続いてファイナル進出を決めましたが、昨シーズンと違ってしっかり怪我人なくファイナルを戦えるので全く別物になりますね。
ラプターズはラウリーが35点、デローザンが20点と負け試合ながら、この2人の不出来が直接的な敗因という事にはならず、負け試合ながらも2人ともある意味殻を破ったかもしれないですね。
ラプターズが来シーズンどういう布陣になるのか分かりませんが、上手く微調整、特にベンチに露骨なベンチスコアラーが配置できるとかあれば、上積み出来そうな感じですね。
ヴァランチュナスとビヨンボの同時起用システムなんかも上手く構築できるとなお面白そうですが、そこら辺は個人的趣味なので同時起用されなくても、そういうものとスルーはしますが。
とりあえず、NBA関係者としてはラプターズが勝ち上がるよりもキャブスが勝ち上がった方が盛り上がって嬉しいという人が多そうですね、ウォーリアーズにしろサンダーにしろどっちが勝ち上がっても盛り上げやすいですし。
NBAカンファレンス・ファイナル東の6戦目、5戦目を大差で落として崖っぷちにたったラプターズが地元のトロントに戻ってきて、どれだけ切り替えられているか、切り替えられなければそのまま今シーズンおしまい決定となっている試合。
崖っぷちのラプターズは開始からガンガン行きたいところが、カイル・ラウリーとデマー・デローザンのバックコートコンビがしっかりと決めきれず出足で良い流れを作る事に失敗。
このシリーズ一躍ヒーローの座にのし上がってきたコンゴのフィジカルモンスターのビスマック・ビヨンボはゴール下で奮闘するものの、フレグラントファウルをとられたりと、チームに勢いをつけるまではいかず。
ラプターズは地元カナダを背負うコーリー・ジョセフ、怪我から復帰のリトアニアのエース、ヨナス・ヴァランチュナス、パトリック・パターソンとベンチ陣が奮闘するものの、レブロン・ジェームズを中心にカイリー・アービング、ケビン・ラブとビッグ3がしっかりと機能しているキャブスから大差をつけられないようにするまでが限界になり31-25で1Q終了。
2Qに入ると点差は膠着状態のまま、流れが悪くてもとりあえずレブロンは安定しているのでキャブスは極端な戦術レブロンとまではならないものの、それに近い状況。
ラプターズはビヨンボがレブロンをマークしたりと、何とか困ったらレブロンという流れを断ち切りたいものの断ち切れずに流れは変わらず55-41で前半終了。
後半に入りアービングにエンジンが掛かり始めたキャブスは流れを掴み20点差以上引き離しますが、一気に引き離せばそこからは無理をせず気持ち流しに掛かります。
そうなってからラウリーが意地を見せて何とか点差をつめますが86-74と大差なのは変わらず最終Qへ。
キャブスは点差がついている事で余裕あるプレイが出来て、要所だけしっかりやれば良いのに対し、ラプターズはそうはいかず気持ちの余裕の差がそのままプレイにも現れて試合終盤には終了モードで互いに流しておしまい。
キャブスはレブロンが33点11リバウンド6アシスト3ブロック、アービングが30点9アシスト、ラブが20点12リバウンドとそろい踏み。
昨シーズンに続いてファイナル進出を決めましたが、昨シーズンと違ってしっかり怪我人なくファイナルを戦えるので全く別物になりますね。
ラプターズはラウリーが35点、デローザンが20点と負け試合ながら、この2人の不出来が直接的な敗因という事にはならず、負け試合ながらも2人ともある意味殻を破ったかもしれないですね。
ラプターズが来シーズンどういう布陣になるのか分かりませんが、上手く微調整、特にベンチに露骨なベンチスコアラーが配置できるとかあれば、上積み出来そうな感じですね。
ヴァランチュナスとビヨンボの同時起用システムなんかも上手く構築できるとなお面白そうですが、そこら辺は個人的趣味なので同時起用されなくても、そういうものとスルーはしますが。
とりあえず、NBA関係者としてはラプターズが勝ち上がるよりもキャブスが勝ち上がった方が盛り上がって嬉しいという人が多そうですね、ウォーリアーズにしろサンダーにしろどっちが勝ち上がっても盛り上げやすいですし。