今日のマジック バスケットボール男子オリンピック予選5戦目
リトアニア81-90クロアチア
オリンピック男子バスケットボール、予選リーグ最終戦。
リトアニアとクロアチアの試合、本来ならば両方ともマジックの選手がいるはずだった試合という未練がどうしても出てしまいますが、この試合の結果を知る前にネット放送があるという事を知っていて良かったと本気で思う組み合わせですね。
クロアチアにはマジック所属の我らがスーパー・マリオ・ヘゾニアがいて、国際大会になると個人的に贔屓目で見てしまうリトアニアですからねぇ、見る前から楽しみで仕方が無い組み合わせ。
注目はクロアチアは当然ヘゾニア、リトアニアはマジックがドラフトで11指名して当日トレードに出してしまった、リトアニアの英雄アルビダス・サボニスの息子であるドマンタス・サボニスですが、2人ともベンチスタート。
クロアチアは7番サウスポーでヘゾニアの代わりにスターター出場のクルノスラフ・シモンがオープニングショット3pを決めるなどシュートが好調でクロアチアの攻撃の中心になり、リトアニアは10番PGレナルダス・セイブティスの動きが良く、チームを牽引
ダリオ・サリッチのオールラウンドぶりが目立ちながらも互いに主導権を譲らない展開の中、1Q終盤になると出足いまいちだったヨナス・ヴァランチュナスが攻守に調子に乗り始め、リトアニアが主導権を握り、
クロアチアはボヤン・ボグダノビッチがエースらしさを発揮できず不発のまま流れを作れず21-13とリトアニアがリードして1Q終了。
2Qは頭から我らがマリオ・ヘゾニア登場で個人的にテンションが上がりますが、クロアチアの流れを作ったのは4番のルカ・バビッチ。
ガンガンドライブを仕掛けるだけではなく、3pも決めてチームに勢いをつけ一気にクロアチアが主導権を握る展開。
チームの勢いにサリッチもしっかりと流れに乗り、残り6分20秒ボヤン・ボグダノビッチの3pで同点にしシーソーゲームへ。
クロアチアはサリッチと12番のプラニニッチのインサイドコンビがゴール下の強さを印象づけてからヘゾニアが3pを決めるなど全てが噛み合って41-47とクロアチアが逆転して前半終了。
3Qもリードしているクロアチアはサリッチを中心に流れを掴み、なかなかリトアニアに反撃の糸口を掴ませず、リトアニアもヴァランチュナスが奮闘して流れを掴もうとするも、サボニスがファウルトラブルに陥ったりとなかなか思うようにいかず。
55-75とクロアチアが20点リードで最終Qへ
大量得点差で余裕のあるクロアチアに対しリトアニアは5番マンタス・カルニーティスふぁ奮闘して何とか追い上げようとするも、3Q終了時点での20点差はあまりにも大きくてクロアチアの勝利。
クロアチアは終わってみれば、ボヤン・ボグダノビッチはなんだかんだと22点決めていたり、サリッチは18点6リバウンド3アシストという数字以上の存在感。
7番のシモンが19点10リバウンド6アシストと大活躍をしているので、これはヘゾニアの出番が削られても仕方が無いかなと。
ヘゾニアは3pを2本決め6点4リバウンド。
攻撃の優先順位はチームの中でまだ低いというのは露骨に分かりましたし、ディフェンスは頑張っているけれどもポジション取りと1歩目の反応の遅さは課題なのかなと、普段試合を見る時と比べて、ボールを追いかけるよりもヘゾニアを追いかけるように注目して見ていたので、普通の試合を見る時よりも気になることが目に付いたかなと、期待が高いからこそ辛めに見てしまった部分はありますし、代表でベンチスタートのロールプレイヤーをやっていることはマジックでも生きてくるという期待もありますしね。
そして、クロアチアはどうしてもついにシクサーズにやってくるサリッチは気になって仕方が無いのですが、ヘゾニアはまだ若いからなぁって若さを言い訳にしてチームの中心では無いことを受け入れてみていますが、サリッチはヘゾニアの1歳上という実際の年齢以上にチームのエース感が半端ないですね。
シクサーズはベン・シモンズをSFにしてサリッチをPFに入れるというルーキーフォワードコンビを試す価値は大いにありますし、オールラウンドなフォワードを組ませてどうなるのかが気になる存在になっていますね。
そしてリトアニアではようやく見ることができたサボニス息子。
父親が規格外のスーパーセンターでしたが、息子は規格内の優秀な選手くらいの印象ですね。
親父よりもサイズも小さいですし、顔も全く似ていないですし、サウスポーだったりあまり親父と比べてはいけないなって。
まだ当たり強さが足りないですが、言われているほどブルーカラー系な選手ではなく、一応一通り出来る感じで、主力級まで望まなければある程度やれそうだなと思えましたね。
クロアチアの勝利によってグループBは4チームが3勝2敗となりルール上クロアチアがまさかの1位抜け、リトアニアも3位抜けが決定し、この2チームが残って良かったと思うと同時に、地元ブラジルは5位でトーナメント進出失敗って地元は残念だろうなって。
クロアチア、スペイン、リトアニア、アルゼンチンの4チームと比べるとブラジルが落ちても仕方が無いんですけれどもね。
そして、クロアチアはセルビアとの旧ユーゴスラビアでその中でも歴史上最も嫌悪な関係対決、現時点でもガチ戦争レベルに憎んでいるのかどうかは個人差があるでしょうが、国民感情はともかく、クロアチアのボヤン・ボグダノビッチとセルビアのボグダン・ボグダノビッチのBボグダノビッチ対決がオリンピックで行われるというのが個人的に夢のようです、今日みたいに試合会場の音だけで実況がないとあまり面白みはなくなりますけれどもね。
オリンピック男子バスケットボール、予選リーグ最終戦。
リトアニアとクロアチアの試合、本来ならば両方ともマジックの選手がいるはずだった試合という未練がどうしても出てしまいますが、この試合の結果を知る前にネット放送があるという事を知っていて良かったと本気で思う組み合わせですね。
クロアチアにはマジック所属の我らがスーパー・マリオ・ヘゾニアがいて、国際大会になると個人的に贔屓目で見てしまうリトアニアですからねぇ、見る前から楽しみで仕方が無い組み合わせ。
注目はクロアチアは当然ヘゾニア、リトアニアはマジックがドラフトで11指名して当日トレードに出してしまった、リトアニアの英雄アルビダス・サボニスの息子であるドマンタス・サボニスですが、2人ともベンチスタート。
クロアチアは7番サウスポーでヘゾニアの代わりにスターター出場のクルノスラフ・シモンがオープニングショット3pを決めるなどシュートが好調でクロアチアの攻撃の中心になり、リトアニアは10番PGレナルダス・セイブティスの動きが良く、チームを牽引
ダリオ・サリッチのオールラウンドぶりが目立ちながらも互いに主導権を譲らない展開の中、1Q終盤になると出足いまいちだったヨナス・ヴァランチュナスが攻守に調子に乗り始め、リトアニアが主導権を握り、
クロアチアはボヤン・ボグダノビッチがエースらしさを発揮できず不発のまま流れを作れず21-13とリトアニアがリードして1Q終了。
2Qは頭から我らがマリオ・ヘゾニア登場で個人的にテンションが上がりますが、クロアチアの流れを作ったのは4番のルカ・バビッチ。
ガンガンドライブを仕掛けるだけではなく、3pも決めてチームに勢いをつけ一気にクロアチアが主導権を握る展開。
チームの勢いにサリッチもしっかりと流れに乗り、残り6分20秒ボヤン・ボグダノビッチの3pで同点にしシーソーゲームへ。
クロアチアはサリッチと12番のプラニニッチのインサイドコンビがゴール下の強さを印象づけてからヘゾニアが3pを決めるなど全てが噛み合って41-47とクロアチアが逆転して前半終了。
3Qもリードしているクロアチアはサリッチを中心に流れを掴み、なかなかリトアニアに反撃の糸口を掴ませず、リトアニアもヴァランチュナスが奮闘して流れを掴もうとするも、サボニスがファウルトラブルに陥ったりとなかなか思うようにいかず。
55-75とクロアチアが20点リードで最終Qへ
大量得点差で余裕のあるクロアチアに対しリトアニアは5番マンタス・カルニーティスふぁ奮闘して何とか追い上げようとするも、3Q終了時点での20点差はあまりにも大きくてクロアチアの勝利。
クロアチアは終わってみれば、ボヤン・ボグダノビッチはなんだかんだと22点決めていたり、サリッチは18点6リバウンド3アシストという数字以上の存在感。
7番のシモンが19点10リバウンド6アシストと大活躍をしているので、これはヘゾニアの出番が削られても仕方が無いかなと。
ヘゾニアは3pを2本決め6点4リバウンド。
攻撃の優先順位はチームの中でまだ低いというのは露骨に分かりましたし、ディフェンスは頑張っているけれどもポジション取りと1歩目の反応の遅さは課題なのかなと、普段試合を見る時と比べて、ボールを追いかけるよりもヘゾニアを追いかけるように注目して見ていたので、普通の試合を見る時よりも気になることが目に付いたかなと、期待が高いからこそ辛めに見てしまった部分はありますし、代表でベンチスタートのロールプレイヤーをやっていることはマジックでも生きてくるという期待もありますしね。
そして、クロアチアはどうしてもついにシクサーズにやってくるサリッチは気になって仕方が無いのですが、ヘゾニアはまだ若いからなぁって若さを言い訳にしてチームの中心では無いことを受け入れてみていますが、サリッチはヘゾニアの1歳上という実際の年齢以上にチームのエース感が半端ないですね。
シクサーズはベン・シモンズをSFにしてサリッチをPFに入れるというルーキーフォワードコンビを試す価値は大いにありますし、オールラウンドなフォワードを組ませてどうなるのかが気になる存在になっていますね。
そしてリトアニアではようやく見ることができたサボニス息子。
父親が規格外のスーパーセンターでしたが、息子は規格内の優秀な選手くらいの印象ですね。
親父よりもサイズも小さいですし、顔も全く似ていないですし、サウスポーだったりあまり親父と比べてはいけないなって。
まだ当たり強さが足りないですが、言われているほどブルーカラー系な選手ではなく、一応一通り出来る感じで、主力級まで望まなければある程度やれそうだなと思えましたね。
クロアチアの勝利によってグループBは4チームが3勝2敗となりルール上クロアチアがまさかの1位抜け、リトアニアも3位抜けが決定し、この2チームが残って良かったと思うと同時に、地元ブラジルは5位でトーナメント進出失敗って地元は残念だろうなって。
クロアチア、スペイン、リトアニア、アルゼンチンの4チームと比べるとブラジルが落ちても仕方が無いんですけれどもね。
そして、クロアチアはセルビアとの旧ユーゴスラビアでその中でも歴史上最も嫌悪な関係対決、現時点でもガチ戦争レベルに憎んでいるのかどうかは個人差があるでしょうが、国民感情はともかく、クロアチアのボヤン・ボグダノビッチとセルビアのボグダン・ボグダノビッチのBボグダノビッチ対決がオリンピックで行われるというのが個人的に夢のようです、今日みたいに試合会場の音だけで実況がないとあまり面白みはなくなりますけれどもね。