今日のマジック オリンピック男子バスケットボール準々決勝
クロアチア83-86セルビア
マジックから唯一オリンピックに出場しているマリオ・ヘゾニアのいるクロアチア代表は準々決勝でセルビアと対戦。
共に旧ユーゴスラビアであり、歴史的因縁というかユーゴ内戦で悪者扱いされたセルビアと西欧にとっては肩入れしやすいカトリック国だったクロアチアということで個々人の感情はともかく国家としてはなかなかヤバ目な組み合わせ。
それぞれの国民感情については私は理解できないので置いておいて、どうしても注目してしまうのはクロアチアのエースであるボヤン・ボグダノビッチとセルビアの兼用ガードのボグダン・ボグダノビッチの両Bボグダノビッチ対決。
紛らわしいことこの上ないですが、残念なのは実況担当者がわけ分からなくなるというのは見逃し放送では確認出来ないことですかね。
この試合もスターターは残念ながら我らがスーパー・マリオ・ヘゾニアはスタータではなくベンチスタート、ボグダノビッチ対決もセルビアのボグダン・ボグダノビッチはベンチスタート。
立ち上がり互いにシュートが決まらない重たい展開、どうしても目立つのは知っている選手だし外見の特徴がある、セルビアのセンターのミロスラフ・ラドルジカ。
ゴール下まで良い動きもしてシュートまでするけれども、なぜこのゴール下でフックシュートを決められないんだと、センターならば見せ場だろうというのを外してしまい、ちょっと残念な気持ちに。
重たい展開を互いに打開しようとセルビアはラドルジカをステファン・ヨキッチに変えると流れが良くなり、それを契機にベンチ陣が続々登場。
クロアチアは我らがスーパー・マリオ・ヘゾニアが入り、セルビアも早めにボグダン・ボグダノビッチを投入。
個人的に楽しみにしているボヤンとボグダンのボグダノビッチのマッチアップはなりそうでならずでしたが、それ以上に個人的に盛り上がるプレイ、マリオ・ヘゾニアのドライブからのキックアウトでボヤンの3pでクロアチアは良い流れを掴みかけると、セルビアはヨキッチが3pを決めて譲らず。
最後はボヤンのブザービーター3pで逆転して19-20とクロアチアが1点差リードして1Q終了。
2Qに入っても拮抗した試合は変わらず、主導権をどちらも握りきれない展開。
クロアチアはボヤンのエースぶりが目立ち、セルビアはどうしてもラドルジカのゴール下でのシュートの外しぶりが印象に残ってしまう展開で、それだけが理由ではないにしろ主力選手の印象の残りかたがそのまま点差になり38-32とクロアチアのリードで前半終了。
3Qは開始からマリオもボグダンもいるというベンチプレイヤーで私が見たいと思う選手がいるというテンションの上がる状況で、さらにクロアチアの後半最初の得点はマリオのダンクという嬉しすぎる展開。
いかし、これでクロアチアが勢いに乗って一気に突っ走るとまではいかず、前半終了時のリードを保ったままの拮抗した流れに。
残り6分50秒にこれまで悪い方で目立ってしまっていたラドルジカがサリッチごしのダンクでセルビアが逆転に成功するとややセルビアが流れを掴みかけたから、一気にセルビアが主導権を握る流れに。
残り5分半には、プレイが止まったところからダリオ・サリッチがヨキッチを突き飛ばすファウルをしてしまうなど、クロアチアはちょっとしたパニック状態となり、勢いに乗ったセルビアはボグダンがボヤンの横をすり抜けるカットインからのレイアップを決めるとファウルももらって3点プレイとやりたい放題となり、52-66とセルビアが14点差をつけて最終Qへ。
追いかけるクロアチアはマリオが3pを決めてなんとか追撃態勢をみせようと奮闘するも、セルビアは直後にミロシュ・テオドシッチが流れを止める3pを決めたりとクロアチアはなかなか追撃しきれず。
しかし、残り6分ラドルジカがファウルトラブルで一旦ベンチに下がるなど、セルビアのファウルがかさみはじめると、クロアチアは流れを掴みかけ残り4分半もじゃマリオのロング3pで3点差に詰め寄り完全追撃態勢開始。
セルビアは残り2分50秒ボグダンがファウルアウトとファウルトラブルが分かりやすい失速、ニコラ・カルニッチも立て続けにファウルアウト。
そのファウルで得たフリースローををマリオが2点しっかりと決めて残り23秒の時点で2点差に詰め寄り、残り19秒にもマリオはフリースロー2本決めて1点差まで詰め寄り、これで一気に追いつき追い越せを目指すもののファウルゲームのフリースロー合戦な終盤、セルビアもフリースローを落とさず、残り10秒でマリオのフリースローを決めて2点差までつめるもここまでが限界。
セルビアが準決勝進出を決め、クロアチアは準々決勝でおしまいになってしまいました。
クロアチアは敗れたものの、終盤クラッチタイムで冷静にフリースローを決めた、スーパー・マリオ・ヘゾニアは16点8リバウンドと大活躍。
まだ安定感はないものの勝負所で臆せずにやれるということで、まだ若いのに勝負所で落ち着いているというのが心強いにもほどがあり、とりあえず当面6thマンとして勝負所でコート上に立っている選手として成長して貰いましょう。
ボヤン・ボグダノビッチは28点、ボグダン・ボグダノビッチは18点5アシスト3スティール。
直接的なマッチアップは数秒程度と、比較しても仕方が無いのですが、スコアラーなボヤンと兼用ガードらしいボグダンという感じで、プレイスタイルさえきっちりと覚えておけば、どっちがどっちだっけ?とならずに済みそうですね。
とりあえず、ボグダンの交渉権は今年のドラフト会議でキングスが獲得しましたが、NBA入りはするんですかね?2014年指名ですから、そろそろ来てもいい頃だとは思うのですがどうなんでしょう?
クロアチアの敗因の1つはプレイが止まった後ヨキッチをどつくなどイライラがたまっていたダリオ・サリッチの不調ですかね。
7点4リバウンドどまりで、後半は完全に存在感を失っていたというか、ベンチに座っていたというか、何気にまだ22歳ですからね、エースな活躍をしていても、まだまだ乗り越えないといけない課題は山積みだったと。
セルビアはベンチスタートのボグダンがチームハイ。
インサイドのラドルジカとヨキッチがともに12点3リバウンドですが、この2人ともインサイドとしてはシュート率が悪く、もし負けていたら露骨に敗因になりかねなかったので、勝てて一安心でしょうね。
PGのミロシュ・テオドシッチは3pが1/5と入らなかったものの、いれたタイミングが上手くクロアチアの流れを止めることにもなりましたし、10アシストとベテランらしい活躍ができて、PGに頼りになるベテランがいると助かるよねというのを改めて思わせてくれた事になりますかね。
残りの準々決勝はスタッツチェックと、見逃し放送のハイライトだけチェックで
オーストラリア90-64リトアニア
国際大会ではリトアニア贔屓をしているので、クロアチアとリトアニアが準々決勝でおしまいになってしまうのが寂しいというか、理想はクロアチアとリトアニアで準決勝を戦って欲しかったんですよね。
で、試合結果よりも実はなによりも驚いたのはアーロン・ベインズって世紀末にヒャッハーしてそうな髪型なんですね。
ハイライトでそれしか頭に残らなかった(苦笑)
ベインズは髪型だけではなくプレイも16点5リバウンド3アシストと十分にヒャッハーな感じでしたが、パトリック・ミルズが24点、アンドリュー・ボガットが怪我をおして衆上司6点7リバウンド6アシストとジョー・イングルスが10点5アシスト、マシュー・デラベドバが15点3アシストとスターター5人のNBA組が活躍したとなれば、結果も当然となるんですかね。
逆にリトアニアはエースでNBA組のヨナス・ヴァランチュナスが5点8リバウンドと不調。
ドマンタス・サボニスが1点4リバウンド、ミンダウガス・クズミンスカスが6点6リバウンドと今年からNBA新入り組みも今ひとつといった感じですね。
スペイン92-67フランス
スペインはニコラ・ミロティッチが23点5リバウンド2アシスト2スティールと大活躍して思いの外大差で勝利。
チームのFG%がスペインの52.2%とフランスの38.7%では大差がつくのも当たり前ということなんですが。
負けたフランスですがルディ・ゴベールが12リバウンド1ブロック、ジョフリー・ラバーンが7リバウンドと若いセンターがしっかりと成長していて今後楽しみなチームではあるんですよね、トニー・パーカーやボリス・ディアウという34歳のベテランが抜けたとしても何とかなりそうというか、まぁアルゼンチン代表のベテランを見るとこの2人も4年後チームにいても驚かないですけれどもね。
スペインは若いウィリー・ヘルナンゴメスが16点5リバウンドとベンチから出て活躍していますが、何気にニックスファンが大喜びしているんじゃないかと(笑)
アメリカ105ー78アルゼンチン
アテネオリンピックの再現は今のアルゼンチンでは無理でしたね。
何気に当時のアルゼンチン代表から未だにマヌ・ジノビリ、ルイス・スコラ、アンドレ・ノシオニ、カルロス・デルフィノと残っているのが凄いというか、ジノビリが39歳でまだ代表に出るとは思わなかったですからねぇ。
あの当時のNBA選手適当に選んどけば勝てるだろというアメリカ代表と違って、今は辞退者が多くともまともに代表を選んでちゃんと代表用の練習をしっかりしているアメリカ代表と、ピークを完全に越えてしまった選手だらけ、新旧交代が上手くいかなかったアルゼンチン代表ではこういう結果が当たり前ですね。
スコラが15点10リバウンドのダブルダブル、ジノビリがスターターで14点7アシストとかそれだけで凄いよ。
アテネオリンピック金メダル獲得のアルゼンチン黄金世代の最後のオリンピック、流石にメダル獲得は厳しいとなるなら、アメリカ相手に記念になる試合で終わることが出来て良かったんじゃないですかね。
アメリカはケビン・デュラントがスコアリーダーの27点で7リバウンド6アシストと大爆発していますが、シーズンオフの移籍ネタの悪い印象を一生懸命払拭しようとしているのか、単に変な事を考えずに済むようにバスケに集中しているのかという感じですかね。
これで準決勝はスペインとアメリカの試合になりますが、オーストラリアとセルビアの組み合わせと比べるとこっちは勿体ないなぁという感じが強いですかね。
マジックから唯一オリンピックに出場しているマリオ・ヘゾニアのいるクロアチア代表は準々決勝でセルビアと対戦。
共に旧ユーゴスラビアであり、歴史的因縁というかユーゴ内戦で悪者扱いされたセルビアと西欧にとっては肩入れしやすいカトリック国だったクロアチアということで個々人の感情はともかく国家としてはなかなかヤバ目な組み合わせ。
それぞれの国民感情については私は理解できないので置いておいて、どうしても注目してしまうのはクロアチアのエースであるボヤン・ボグダノビッチとセルビアの兼用ガードのボグダン・ボグダノビッチの両Bボグダノビッチ対決。
紛らわしいことこの上ないですが、残念なのは実況担当者がわけ分からなくなるというのは見逃し放送では確認出来ないことですかね。
この試合もスターターは残念ながら我らがスーパー・マリオ・ヘゾニアはスタータではなくベンチスタート、ボグダノビッチ対決もセルビアのボグダン・ボグダノビッチはベンチスタート。
立ち上がり互いにシュートが決まらない重たい展開、どうしても目立つのは知っている選手だし外見の特徴がある、セルビアのセンターのミロスラフ・ラドルジカ。
ゴール下まで良い動きもしてシュートまでするけれども、なぜこのゴール下でフックシュートを決められないんだと、センターならば見せ場だろうというのを外してしまい、ちょっと残念な気持ちに。
重たい展開を互いに打開しようとセルビアはラドルジカをステファン・ヨキッチに変えると流れが良くなり、それを契機にベンチ陣が続々登場。
クロアチアは我らがスーパー・マリオ・ヘゾニアが入り、セルビアも早めにボグダン・ボグダノビッチを投入。
個人的に楽しみにしているボヤンとボグダンのボグダノビッチのマッチアップはなりそうでならずでしたが、それ以上に個人的に盛り上がるプレイ、マリオ・ヘゾニアのドライブからのキックアウトでボヤンの3pでクロアチアは良い流れを掴みかけると、セルビアはヨキッチが3pを決めて譲らず。
最後はボヤンのブザービーター3pで逆転して19-20とクロアチアが1点差リードして1Q終了。
2Qに入っても拮抗した試合は変わらず、主導権をどちらも握りきれない展開。
クロアチアはボヤンのエースぶりが目立ち、セルビアはどうしてもラドルジカのゴール下でのシュートの外しぶりが印象に残ってしまう展開で、それだけが理由ではないにしろ主力選手の印象の残りかたがそのまま点差になり38-32とクロアチアのリードで前半終了。
3Qは開始からマリオもボグダンもいるというベンチプレイヤーで私が見たいと思う選手がいるというテンションの上がる状況で、さらにクロアチアの後半最初の得点はマリオのダンクという嬉しすぎる展開。
いかし、これでクロアチアが勢いに乗って一気に突っ走るとまではいかず、前半終了時のリードを保ったままの拮抗した流れに。
残り6分50秒にこれまで悪い方で目立ってしまっていたラドルジカがサリッチごしのダンクでセルビアが逆転に成功するとややセルビアが流れを掴みかけたから、一気にセルビアが主導権を握る流れに。
残り5分半には、プレイが止まったところからダリオ・サリッチがヨキッチを突き飛ばすファウルをしてしまうなど、クロアチアはちょっとしたパニック状態となり、勢いに乗ったセルビアはボグダンがボヤンの横をすり抜けるカットインからのレイアップを決めるとファウルももらって3点プレイとやりたい放題となり、52-66とセルビアが14点差をつけて最終Qへ。
追いかけるクロアチアはマリオが3pを決めてなんとか追撃態勢をみせようと奮闘するも、セルビアは直後にミロシュ・テオドシッチが流れを止める3pを決めたりとクロアチアはなかなか追撃しきれず。
しかし、残り6分ラドルジカがファウルトラブルで一旦ベンチに下がるなど、セルビアのファウルがかさみはじめると、クロアチアは流れを掴みかけ残り4分半もじゃマリオのロング3pで3点差に詰め寄り完全追撃態勢開始。
セルビアは残り2分50秒ボグダンがファウルアウトとファウルトラブルが分かりやすい失速、ニコラ・カルニッチも立て続けにファウルアウト。
そのファウルで得たフリースローををマリオが2点しっかりと決めて残り23秒の時点で2点差に詰め寄り、残り19秒にもマリオはフリースロー2本決めて1点差まで詰め寄り、これで一気に追いつき追い越せを目指すもののファウルゲームのフリースロー合戦な終盤、セルビアもフリースローを落とさず、残り10秒でマリオのフリースローを決めて2点差までつめるもここまでが限界。
セルビアが準決勝進出を決め、クロアチアは準々決勝でおしまいになってしまいました。
クロアチアは敗れたものの、終盤クラッチタイムで冷静にフリースローを決めた、スーパー・マリオ・ヘゾニアは16点8リバウンドと大活躍。
まだ安定感はないものの勝負所で臆せずにやれるということで、まだ若いのに勝負所で落ち着いているというのが心強いにもほどがあり、とりあえず当面6thマンとして勝負所でコート上に立っている選手として成長して貰いましょう。
ボヤン・ボグダノビッチは28点、ボグダン・ボグダノビッチは18点5アシスト3スティール。
直接的なマッチアップは数秒程度と、比較しても仕方が無いのですが、スコアラーなボヤンと兼用ガードらしいボグダンという感じで、プレイスタイルさえきっちりと覚えておけば、どっちがどっちだっけ?とならずに済みそうですね。
とりあえず、ボグダンの交渉権は今年のドラフト会議でキングスが獲得しましたが、NBA入りはするんですかね?2014年指名ですから、そろそろ来てもいい頃だとは思うのですがどうなんでしょう?
クロアチアの敗因の1つはプレイが止まった後ヨキッチをどつくなどイライラがたまっていたダリオ・サリッチの不調ですかね。
7点4リバウンドどまりで、後半は完全に存在感を失っていたというか、ベンチに座っていたというか、何気にまだ22歳ですからね、エースな活躍をしていても、まだまだ乗り越えないといけない課題は山積みだったと。
セルビアはベンチスタートのボグダンがチームハイ。
インサイドのラドルジカとヨキッチがともに12点3リバウンドですが、この2人ともインサイドとしてはシュート率が悪く、もし負けていたら露骨に敗因になりかねなかったので、勝てて一安心でしょうね。
PGのミロシュ・テオドシッチは3pが1/5と入らなかったものの、いれたタイミングが上手くクロアチアの流れを止めることにもなりましたし、10アシストとベテランらしい活躍ができて、PGに頼りになるベテランがいると助かるよねというのを改めて思わせてくれた事になりますかね。
残りの準々決勝はスタッツチェックと、見逃し放送のハイライトだけチェックで
オーストラリア90-64リトアニア
国際大会ではリトアニア贔屓をしているので、クロアチアとリトアニアが準々決勝でおしまいになってしまうのが寂しいというか、理想はクロアチアとリトアニアで準決勝を戦って欲しかったんですよね。
で、試合結果よりも実はなによりも驚いたのはアーロン・ベインズって世紀末にヒャッハーしてそうな髪型なんですね。
ハイライトでそれしか頭に残らなかった(苦笑)
ベインズは髪型だけではなくプレイも16点5リバウンド3アシストと十分にヒャッハーな感じでしたが、パトリック・ミルズが24点、アンドリュー・ボガットが怪我をおして衆上司6点7リバウンド6アシストとジョー・イングルスが10点5アシスト、マシュー・デラベドバが15点3アシストとスターター5人のNBA組が活躍したとなれば、結果も当然となるんですかね。
逆にリトアニアはエースでNBA組のヨナス・ヴァランチュナスが5点8リバウンドと不調。
ドマンタス・サボニスが1点4リバウンド、ミンダウガス・クズミンスカスが6点6リバウンドと今年からNBA新入り組みも今ひとつといった感じですね。
スペイン92-67フランス
スペインはニコラ・ミロティッチが23点5リバウンド2アシスト2スティールと大活躍して思いの外大差で勝利。
チームのFG%がスペインの52.2%とフランスの38.7%では大差がつくのも当たり前ということなんですが。
負けたフランスですがルディ・ゴベールが12リバウンド1ブロック、ジョフリー・ラバーンが7リバウンドと若いセンターがしっかりと成長していて今後楽しみなチームではあるんですよね、トニー・パーカーやボリス・ディアウという34歳のベテランが抜けたとしても何とかなりそうというか、まぁアルゼンチン代表のベテランを見るとこの2人も4年後チームにいても驚かないですけれどもね。
スペインは若いウィリー・ヘルナンゴメスが16点5リバウンドとベンチから出て活躍していますが、何気にニックスファンが大喜びしているんじゃないかと(笑)
アメリカ105ー78アルゼンチン
アテネオリンピックの再現は今のアルゼンチンでは無理でしたね。
何気に当時のアルゼンチン代表から未だにマヌ・ジノビリ、ルイス・スコラ、アンドレ・ノシオニ、カルロス・デルフィノと残っているのが凄いというか、ジノビリが39歳でまだ代表に出るとは思わなかったですからねぇ。
あの当時のNBA選手適当に選んどけば勝てるだろというアメリカ代表と違って、今は辞退者が多くともまともに代表を選んでちゃんと代表用の練習をしっかりしているアメリカ代表と、ピークを完全に越えてしまった選手だらけ、新旧交代が上手くいかなかったアルゼンチン代表ではこういう結果が当たり前ですね。
スコラが15点10リバウンドのダブルダブル、ジノビリがスターターで14点7アシストとかそれだけで凄いよ。
アテネオリンピック金メダル獲得のアルゼンチン黄金世代の最後のオリンピック、流石にメダル獲得は厳しいとなるなら、アメリカ相手に記念になる試合で終わることが出来て良かったんじゃないですかね。
アメリカはケビン・デュラントがスコアリーダーの27点で7リバウンド6アシストと大爆発していますが、シーズンオフの移籍ネタの悪い印象を一生懸命払拭しようとしているのか、単に変な事を考えずに済むようにバスケに集中しているのかという感じですかね。
これで準決勝はスペインとアメリカの試合になりますが、オーストラリアとセルビアの組み合わせと比べるとこっちは勿体ないなぁという感じが強いですかね。