今日のマジック
再建へ突入というほど露骨な感じではなく、それでも今オフのチーム作りは大失敗だったということでトレード期限前にトレードがまとまりました。
マジックからラプターズへサージ・イバカを放出し、テレンス・ロスと将来のドラフト1巡目指名権獲得。
イバカはラプターズが狙っているという噂は出ていましたし、ルーキーのパスカル・シアカムをはじめ、ルーカス・ノゲイラ、パトリック・パターソン、ジャレッド・サリンジャーとPFのスターターは安定していなかったので、そこにスターターとして固定できる選手を獲得ですから、これ以上無いくらいに理にかなっていますね。
ただ、これによってだぶつくPFは手つかずで、トレード相手にはスイングマンのテレンス・ロスだったというのでポジションバランスは悪くはなっているなとは思いますが、正直マジックが足元を見られまくったトレードであることは間違いは無いですね。
多少イバカよりはお安くなりますが、イバカは今シーズンまでで契約が終わりますが、ロスは19年までと2年余計に長く、それでいてベンチプレイヤーとしてはお高い1000万ですからねぇ・・・マジックの失敗人事よりもやっちゃった感の強い契約を押しつけられた格好ですし、将来のドラフト1巡目指名権とはいえ、上位にいるラプターズのドラフト権では下位指名も良いところですし、ちょっと再建期へ突入というほどそうは言いきれないもどかしさというか何というか・・・
だぶつくであろうPFの誰か1人とサラリー合わせのために誰かくっつけてとかにしてくれた方がありがたかったのですが、ラプターズとしては何よりもロスを何とかしたかったというのがあるのでしょう。
正直完全に伸び悩んでいるロスですからねぇ・・・忘れた頃にたまに爆発力を出していますがオフェンスが売りの選手で忘れた頃にしか爆発してくれない選手を引き受けてもなぁと。
このトレードにきっかけでロスがブレイクしてくれるのならばいくらでも掌をくるくるする所存ではありますが、ことロスそのものに過度に期待はしないでおきます。
このトレードによってスターターをどういじるのか、アーロン・ゴードンSF化計画も見直すことになるのかなどですかね、フランク・ヴォーゲルHCはやらなそうですが、個人的には2~4番をエヴァン・フォーニエ、マリオ・ヘゾニア、アーロン・ゴードンとスターターを並べてくれれば今シーズンの結果そのものには多くを言わず、何かしら光明を自ら見つけ出して将来的には云々という事ばかり言い続けるとは思います。
で、イバカですがトレードが決まった時から正直乗り気ではなかったですし、むしろ愚痴だらけになってしまっていましたが、やはりまだ若いですが選手としてのピークは過ぎていたということになりますかね。
言い方を変えれば、チームでの序列が上がるタイミングでは無かったというか、本人の好むと好まざるとを関係なくサンダー時代のケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルックに次ぐチーム序列3番手という位置づけが一番嵌まっていたという事でしょうね。
イバカはもっと自分は高い評価を得てフランチャイズビルダー扱いされても良いんじゃないかという思いがあったのでは無いかと思いますし、実際マジックではエースという役割では無いものの実績から考えるとチームでの序列は1番手となりますし、ちょこちょこスターターをいじったなかで唯一不動のスターターであり続けたのを見ても、チームでの序列1位としての期待をフランク・ヴォーゲルHCもしていたのではないかと。
ただ、残念ながらイバカには荷が重い役割でしかなかったなぁと、強いチームで序列が3番手、サンダー時代デュラントやウェストブルックが怪我で不在の時は序列2番手までならばやっていましたが、これから選手としてまだ上り調子の時ならばともかく、下り坂に入っている時期に役割を重くするのはタイミングとしても悪かったのではないかと。
逆にラプターズに移籍し、チームの序列が下がることによって本来の持ち味であるディフェンスに専念すると切り替えれば、活躍して評価が上がるということも十分にあるでしょうし、良い意味でチームの序列が上がりすぎない方が本来の自分であると気付くのではないかと。
マジックとしてはとりあえずオフの補強は失敗でしたとはっきりさせたということで、気持ちも切り替わって良いんじゃないですかね。
トレード期限まで引っ張らずにオールスター前に話をまとめたというのも、去年もそうだった気がしますが仕切り直ししやすくなりますし、はっきり未来を見据えるという切り替えもしやすくなるでしょうし。
マジックからラプターズへサージ・イバカを放出し、テレンス・ロスと将来のドラフト1巡目指名権獲得。
イバカはラプターズが狙っているという噂は出ていましたし、ルーキーのパスカル・シアカムをはじめ、ルーカス・ノゲイラ、パトリック・パターソン、ジャレッド・サリンジャーとPFのスターターは安定していなかったので、そこにスターターとして固定できる選手を獲得ですから、これ以上無いくらいに理にかなっていますね。
ただ、これによってだぶつくPFは手つかずで、トレード相手にはスイングマンのテレンス・ロスだったというのでポジションバランスは悪くはなっているなとは思いますが、正直マジックが足元を見られまくったトレードであることは間違いは無いですね。
多少イバカよりはお安くなりますが、イバカは今シーズンまでで契約が終わりますが、ロスは19年までと2年余計に長く、それでいてベンチプレイヤーとしてはお高い1000万ですからねぇ・・・マジックの失敗人事よりもやっちゃった感の強い契約を押しつけられた格好ですし、将来のドラフト1巡目指名権とはいえ、上位にいるラプターズのドラフト権では下位指名も良いところですし、ちょっと再建期へ突入というほどそうは言いきれないもどかしさというか何というか・・・
だぶつくであろうPFの誰か1人とサラリー合わせのために誰かくっつけてとかにしてくれた方がありがたかったのですが、ラプターズとしては何よりもロスを何とかしたかったというのがあるのでしょう。
正直完全に伸び悩んでいるロスですからねぇ・・・忘れた頃にたまに爆発力を出していますがオフェンスが売りの選手で忘れた頃にしか爆発してくれない選手を引き受けてもなぁと。
このトレードにきっかけでロスがブレイクしてくれるのならばいくらでも掌をくるくるする所存ではありますが、ことロスそのものに過度に期待はしないでおきます。
このトレードによってスターターをどういじるのか、アーロン・ゴードンSF化計画も見直すことになるのかなどですかね、フランク・ヴォーゲルHCはやらなそうですが、個人的には2~4番をエヴァン・フォーニエ、マリオ・ヘゾニア、アーロン・ゴードンとスターターを並べてくれれば今シーズンの結果そのものには多くを言わず、何かしら光明を自ら見つけ出して将来的には云々という事ばかり言い続けるとは思います。
で、イバカですがトレードが決まった時から正直乗り気ではなかったですし、むしろ愚痴だらけになってしまっていましたが、やはりまだ若いですが選手としてのピークは過ぎていたということになりますかね。
言い方を変えれば、チームでの序列が上がるタイミングでは無かったというか、本人の好むと好まざるとを関係なくサンダー時代のケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルックに次ぐチーム序列3番手という位置づけが一番嵌まっていたという事でしょうね。
イバカはもっと自分は高い評価を得てフランチャイズビルダー扱いされても良いんじゃないかという思いがあったのでは無いかと思いますし、実際マジックではエースという役割では無いものの実績から考えるとチームでの序列は1番手となりますし、ちょこちょこスターターをいじったなかで唯一不動のスターターであり続けたのを見ても、チームでの序列1位としての期待をフランク・ヴォーゲルHCもしていたのではないかと。
ただ、残念ながらイバカには荷が重い役割でしかなかったなぁと、強いチームで序列が3番手、サンダー時代デュラントやウェストブルックが怪我で不在の時は序列2番手までならばやっていましたが、これから選手としてまだ上り調子の時ならばともかく、下り坂に入っている時期に役割を重くするのはタイミングとしても悪かったのではないかと。
逆にラプターズに移籍し、チームの序列が下がることによって本来の持ち味であるディフェンスに専念すると切り替えれば、活躍して評価が上がるということも十分にあるでしょうし、良い意味でチームの序列が上がりすぎない方が本来の自分であると気付くのではないかと。
マジックとしてはとりあえずオフの補強は失敗でしたとはっきりさせたということで、気持ちも切り替わって良いんじゃないですかね。
トレード期限まで引っ張らずにオールスター前に話をまとめたというのも、去年もそうだった気がしますが仕切り直ししやすくなりますし、はっきり未来を見据えるという切り替えもしやすくなるでしょうし。