今日の読書 鏡の迷宮、白い蝶/谷原秋桜子
行方不明になった父親を探すために金を貯めるためにアルバイトをしては事件に巻き込まれることになる女子高生倉西美波を主人公とした青春本格ミステリーシリーズの前日譚となる連作短編集第2弾になります。
前日譚となる前作の『手焼き煎餅の密室』で、作者が実は素性を伏せているけれども愛川晶というのを、分かる人が読めば分かるかのようにしているくらい寄席関係や、年寄りが探偵役であったりと作品傾向を寄せていっているなぁというのは、先に謎解きをしっていて読んでいるからですね。
認知症ネタまで入ってくると余計に強く感じたりもしますが、そこまで狙って謎解きさせようとしていたのかと深読みしたくもありますが、正体を明かしたときにはキャラクターの流用疑惑が出てきたからというので、そこは狙ったものではなかったというのは正体を明かした時に書かれてもいるので、なかなか難しいんだろうなぁと思ったりもしますね。
前日譚としてもう少し続けるのか、本編を進めるのか現段階ではこれでシリーズが止まっているようなのでどう展開するのか(展開しないのか)気になります。
前日譚となる前作の『手焼き煎餅の密室』で、作者が実は素性を伏せているけれども愛川晶というのを、分かる人が読めば分かるかのようにしているくらい寄席関係や、年寄りが探偵役であったりと作品傾向を寄せていっているなぁというのは、先に謎解きをしっていて読んでいるからですね。
認知症ネタまで入ってくると余計に強く感じたりもしますが、そこまで狙って謎解きさせようとしていたのかと深読みしたくもありますが、正体を明かしたときにはキャラクターの流用疑惑が出てきたからというので、そこは狙ったものではなかったというのは正体を明かした時に書かれてもいるので、なかなか難しいんだろうなぁと思ったりもしますね。
前日譚としてもう少し続けるのか、本編を進めるのか現段階ではこれでシリーズが止まっているようなのでどう展開するのか(展開しないのか)気になります。