今日の読書 愛さずにいられない/北村薫
『書かずにはいられない』『読まずにはいられない』に続く北村薫のエッセイ集になります。
厳密にテーマを絞って書かれているものではなく、過去に書かれたものを緩めにまとめている感じですね。
本について書かれているものが多いですが、それとは別に懐かしい話として、まだテレビが各家庭に当たり前のように無かった幼少期を過ごした最後の世代ということで、ラジオを聞いて育った、ラジオから流れてくる落語に触れたことによって落語好きになったということなど、好きなものを集めていますね。
1992年に書かれたものから2016年までと時期が広いので、ネタとして懐かしさを通り越して記憶をたぐり寄せる必要のあるものだったりするのが難点といえば難点ですが、時代を振り返るものとして読むというのも悪くはないかもしれないですね。
短いエッセイの寄せ集めでもあり、ちょっとした空き時間に読みやすいというのは利点ですね。
厳密にテーマを絞って書かれているものではなく、過去に書かれたものを緩めにまとめている感じですね。
本について書かれているものが多いですが、それとは別に懐かしい話として、まだテレビが各家庭に当たり前のように無かった幼少期を過ごした最後の世代ということで、ラジオを聞いて育った、ラジオから流れてくる落語に触れたことによって落語好きになったということなど、好きなものを集めていますね。
1992年に書かれたものから2016年までと時期が広いので、ネタとして懐かしさを通り越して記憶をたぐり寄せる必要のあるものだったりするのが難点といえば難点ですが、時代を振り返るものとして読むというのも悪くはないかもしれないですね。
短いエッセイの寄せ集めでもあり、ちょっとした空き時間に読みやすいというのは利点ですね。