今日のBS NBAファイナル1戦目 キャバリアーズvsウォーリアーズ
キャバリアーズ91-113ウォーリアーズ
NBAファイナルがようやくスタートという感じですね。
カンファレンス・ファイナルがウォーリアーズが4連勝、キャブスが4勝1敗とワンサイドで決まってしまって、その分日程が空いてしまったからという事になるわけですが、順当過ぎるくらい順当な組み合わせ、あまりにも両チームが抜けているためにプレイオフが面白くないという評判になってしまうくらいな状況なわけですが、両チームが激突することによってようやく勝敗がやる前から見えているという事にならなくて良かったと。
さらに言うなら、飛び抜けているチームが東西に分かれていて本当に良かったと思わざるを得ないわけですが、今日のプレイヤーズゲストはアルバルク東京の伊藤大司選手ということで、ケビン・デュラントと高校時代のチームメイトですからファイナル向きですね。
両チームともにディフェンスに重点を置いてタフショットだらけで立ち上がりから拮抗した展開となり、どちからが流れを掴むかという中、ウォーリアーズはドレイモンド・グリーンがファウルトラブルで早めにベンチに下がり、キャブスはチャンスになりそうなものの、ベンチプレイヤーを入れてもおかしくない時間帯なだけに、それほどの影響は無し。
ケビン・デュラントとレブロン・ジェームズと両チームのエースがタフショットであっても決めきる力を見せて互いに譲らなかったものの、終盤になるとベンチから出てきたジャベル・マギーの身体能力全開のブロックショットという、派手でチームを盛り上げる見せ場を作り、そこにかぶせるようにステファン・カリーが得点を決めるとウォーリアーズが流れを掴み、アンドレ・イグドラのブザービーター3Pで上手くまとめて30-35で1Q終了。
ウォーリアーズが良い流れを継続するかと思いきや、そこまで主導権を握るまでいかず拮抗した展開で2Q前半が進むものの、ボールへのプレッシャーを強めたディフェンスでキャブスのターンオーバーを誘発しまくり、そこから速攻に繋げてデュラントがフィニッシュという流れを作り出し実際の得点以上にウォーリアーズが主導権を握り52-60で前半終了。
追いかけたいキャブスの後半開始からのファーストプレイでいきなりターンオーバーを犯すと、そこから速攻でデュラントの3Pとなり、このプレイがその後の流れを決めたと言っても過言では無いくらいウォーリアーズは堅守速攻の好循環を作り出すのと対照的にキャブスはチームとして流れを造れず、かといって戦術レブロンを発動させることも出来ないほど、きっちりと守られてしまいウォーリアーズの術中に嵌まった展開。
前半得点は控えめだったカリーが得点を伸ばすとその分がチームとしての上積みとなり72-93と大差をつけて最終Qへ。
最終Qに入ってもウォーリアーズのディフェンスは崩れることなく主導権握りっぱなしで思いの外ワンサイドゲームで試合終了。
勝負を分けたのは分かりやすくターンオーバーの差、キャブスが20、ウォーリアーズが4とキャブスが多すぎるのも問題だが、ウォーリアーズのターンオーバー4というのも驚くほどに堅実。
なにしろレブロンが8ターンオーバーですから1人でウォーリアーズ全員の倍を重ねたことになりますからね。
まぁ、レブロンも28点15リバウンド8アシスト2ブロックとターンオーバーさえ見なければ普段通りの活躍ではあるんですが、とにかくレブロンが得点を重ねても全くチームに勢いが出ないという惨状でしたからねぇ。
ケビン・ラブが15点21リバウンド1アシスト3ブロック、カイリー・アービングも24点3リバウンド3アシスト1ブロックですが、ウォーリアーズのチームターンオーバーと同じく4ターンオーバー、結局チームとして流れを作れず個人技頼りで終わってしまった形でしたね、今までならばそれだけでも勝てていたのですが、相手が相手ですからそうは行かなかったと。
ウォーリアーズはデュラントが38点8リバウンド8アシスト、カリーが28点6リバウンド10アシスト3スティールと得点源は2人に偏ってはいますが、最終的にベンチ入り全員出場してパトリック・マコーを除く11人が得点を決めるという事にもなりましたし、個人スタッツは取り立てて気にならないくらいチーム全員のまとまりが明らかに上回っているというのを見せつける試合でした。
こんなチーム力を見せつける試合なのに、スティーブ・カーHCは腰痛がひどくてロッカールームで待機状態で試合前とハーフタイムしか直接指示をしていないで、マイク・ブラウンHC代行でやり繰りしているんですからねぇ。
まぁマイク・ブラウンだってキャブスHC時代にファイナルを経験しているので、アシスタントコーチでチームにいることが贅沢と言えば贅沢なんですよね。
NBAファイナルがようやくスタートという感じですね。
カンファレンス・ファイナルがウォーリアーズが4連勝、キャブスが4勝1敗とワンサイドで決まってしまって、その分日程が空いてしまったからという事になるわけですが、順当過ぎるくらい順当な組み合わせ、あまりにも両チームが抜けているためにプレイオフが面白くないという評判になってしまうくらいな状況なわけですが、両チームが激突することによってようやく勝敗がやる前から見えているという事にならなくて良かったと。
さらに言うなら、飛び抜けているチームが東西に分かれていて本当に良かったと思わざるを得ないわけですが、今日のプレイヤーズゲストはアルバルク東京の伊藤大司選手ということで、ケビン・デュラントと高校時代のチームメイトですからファイナル向きですね。
両チームともにディフェンスに重点を置いてタフショットだらけで立ち上がりから拮抗した展開となり、どちからが流れを掴むかという中、ウォーリアーズはドレイモンド・グリーンがファウルトラブルで早めにベンチに下がり、キャブスはチャンスになりそうなものの、ベンチプレイヤーを入れてもおかしくない時間帯なだけに、それほどの影響は無し。
ケビン・デュラントとレブロン・ジェームズと両チームのエースがタフショットであっても決めきる力を見せて互いに譲らなかったものの、終盤になるとベンチから出てきたジャベル・マギーの身体能力全開のブロックショットという、派手でチームを盛り上げる見せ場を作り、そこにかぶせるようにステファン・カリーが得点を決めるとウォーリアーズが流れを掴み、アンドレ・イグドラのブザービーター3Pで上手くまとめて30-35で1Q終了。
ウォーリアーズが良い流れを継続するかと思いきや、そこまで主導権を握るまでいかず拮抗した展開で2Q前半が進むものの、ボールへのプレッシャーを強めたディフェンスでキャブスのターンオーバーを誘発しまくり、そこから速攻に繋げてデュラントがフィニッシュという流れを作り出し実際の得点以上にウォーリアーズが主導権を握り52-60で前半終了。
追いかけたいキャブスの後半開始からのファーストプレイでいきなりターンオーバーを犯すと、そこから速攻でデュラントの3Pとなり、このプレイがその後の流れを決めたと言っても過言では無いくらいウォーリアーズは堅守速攻の好循環を作り出すのと対照的にキャブスはチームとして流れを造れず、かといって戦術レブロンを発動させることも出来ないほど、きっちりと守られてしまいウォーリアーズの術中に嵌まった展開。
前半得点は控えめだったカリーが得点を伸ばすとその分がチームとしての上積みとなり72-93と大差をつけて最終Qへ。
最終Qに入ってもウォーリアーズのディフェンスは崩れることなく主導権握りっぱなしで思いの外ワンサイドゲームで試合終了。
勝負を分けたのは分かりやすくターンオーバーの差、キャブスが20、ウォーリアーズが4とキャブスが多すぎるのも問題だが、ウォーリアーズのターンオーバー4というのも驚くほどに堅実。
なにしろレブロンが8ターンオーバーですから1人でウォーリアーズ全員の倍を重ねたことになりますからね。
まぁ、レブロンも28点15リバウンド8アシスト2ブロックとターンオーバーさえ見なければ普段通りの活躍ではあるんですが、とにかくレブロンが得点を重ねても全くチームに勢いが出ないという惨状でしたからねぇ。
ケビン・ラブが15点21リバウンド1アシスト3ブロック、カイリー・アービングも24点3リバウンド3アシスト1ブロックですが、ウォーリアーズのチームターンオーバーと同じく4ターンオーバー、結局チームとして流れを作れず個人技頼りで終わってしまった形でしたね、今までならばそれだけでも勝てていたのですが、相手が相手ですからそうは行かなかったと。
ウォーリアーズはデュラントが38点8リバウンド8アシスト、カリーが28点6リバウンド10アシスト3スティールと得点源は2人に偏ってはいますが、最終的にベンチ入り全員出場してパトリック・マコーを除く11人が得点を決めるという事にもなりましたし、個人スタッツは取り立てて気にならないくらいチーム全員のまとまりが明らかに上回っているというのを見せつける試合でした。
こんなチーム力を見せつける試合なのに、スティーブ・カーHCは腰痛がひどくてロッカールームで待機状態で試合前とハーフタイムしか直接指示をしていないで、マイク・ブラウンHC代行でやり繰りしているんですからねぇ。
まぁマイク・ブラウンだってキャブスHC時代にファイナルを経験しているので、アシスタントコーチでチームにいることが贅沢と言えば贅沢なんですよね。