今日のBS NBAファイナル2戦目 キャバリアーズvsウォーリアーズ
キャバリアーズ113-132ウォーリアーズ
NBAファイナル2戦目、初戦ホームのウォーリアーズがディフェンスで完全に主導権を奪い思いの外楽勝という結果になりましたが、それがそのまま続くかどうかは別問題というのは昨年のファイナルを見ても分かることということで、キャブスがどこまで修正が利いたのかどうかが注目点の試合。
今日もプレイヤーズゲストにはアルバルク東京の伊藤大司選手、ケビン・デュラントが高校時代のチームメイトということで、初戦うっきうき状況でしたし、ゲストという仕事で本気で嬉しそうでしたしねぇ(笑)
スティーブ・カーHCが戻って来たということでホームのウォーリアーズの方が勢いに乗りやすい形ですが、試合開始直後から前の試合のお返しをしたいキャブスはレブロン・ジェームズがインサイドへガンガン切り込んで得点を重ねチームに勢いをつけてリードを奪う。
しかし、ウォーリアーズもディフェンスで対応しキャブスの勢いを止め、ドレイモンド・グリーンが起爆剤になり逆転。
キャブスも立て直して主導権を奪われっぱなしにはしないものの、キャブスが流れを引き寄せようとすると、ケビン・デュラントが流れを断ち切るような活躍を見せて34-40で1Q終了。
2Qに入ると前の試合攻撃では目立たなかったクレイ・トンプソンが目立ちリードを広げにかかるも、キャブスもディフェンスをしっかりとやり、ターンオーバーを誘発し、ケビン・ラブが奮闘するなどじわじわ点差をつけ、カイリー・アービング、レブロンとエンジンが掛かりはじめて前半追いつけるかという流れにまでもっていけるものの、一線を越えようとすると、アンドレ・イグドラが終盤ベテランらしくしっかりと決め追いつかせず。
アービングのブザービーターのフローターショットでキャブスは後半に向けて希望の持てる64-67というスコアにつめて前半終了。
後半に入りキャブスが追撃態勢になりそうになるも、ステファン・カリーがギアを上げて水を差し、キャブスはディフェンスを頑張って前の試合と比べてウォーリアーズからターンオーバーを奪いまくるのにも関わらず、そこからの速攻が生かし切れず、逆にウォーリアーズは前の試合ほどターンオーバー量産ではないものの攻守の切り替えからの速攻が生かせて楽に得点を重ね、クレイ・トンプソンが前の試合の分もシュートを決めるなどで勢いに乗り88-102と大量リードで最終Qへ。
ウォーリアーズはそのまま主導権を渡さず、むしろデュラントがダメ押しをする活躍を見せて2連勝。
デュラントは33点13リバウンド6アシスト3スティール5ブロックと大爆発。
カリーも32点10リバウンド11アシスト1スティールとトリプルダブル、トンプソンも22点7リバウンド1アシストとこの3人だけでも十分な得点をあげたのに、これにドレイモンド・グリーン、ベンチスタートのショーン・リビングストン、イアン・クラークも2桁得点と132点もとっていればそれだけ個人の得点も凄いことになるよねと。
気になるのは20ターンオーバーと前の試合のキャブスと変わらない事になったわけですが、実際のターンオーバーの印象よりも悪い印象を残さなかったのは、そこからの速攻が失点に直結しきらなかったからですね。
キャブスはレブロンが29点11リバウンド14アシスト3スティール1ブロックとトリプルダブルと奮闘、ケビン・ラブも27点7リバウンド2スティール、アービングが19点2リバウンド7アシスト2スティールと悪くは無いもののビッグ3に偏っている中ではウォーリアーズよりも上回るまでいかないですし、その他の選手が補ってもいないという事になり、連敗になったと。
去年の事があるので、ウォーリアーズが連勝してそのまま簡単に行くかというと言い切れないのですが、去年はカリーが本調子ではないという分かりやすい不安を抱えていたというのがあったりしましたが、今年のウォーリアーズは不安点が去年と比べて無いだけではなく、去年はいなかったデュラントがいますからねぇ、優勝するという事だけ考えるとある程度見えてきた感はあると思います。
このままプレイオフ無敗で勝ち抜けとかになると分からないですし、そうなるのは流石に面白みがなくて困りますが。
NBAファイナル2戦目、初戦ホームのウォーリアーズがディフェンスで完全に主導権を奪い思いの外楽勝という結果になりましたが、それがそのまま続くかどうかは別問題というのは昨年のファイナルを見ても分かることということで、キャブスがどこまで修正が利いたのかどうかが注目点の試合。
今日もプレイヤーズゲストにはアルバルク東京の伊藤大司選手、ケビン・デュラントが高校時代のチームメイトということで、初戦うっきうき状況でしたし、ゲストという仕事で本気で嬉しそうでしたしねぇ(笑)
スティーブ・カーHCが戻って来たということでホームのウォーリアーズの方が勢いに乗りやすい形ですが、試合開始直後から前の試合のお返しをしたいキャブスはレブロン・ジェームズがインサイドへガンガン切り込んで得点を重ねチームに勢いをつけてリードを奪う。
しかし、ウォーリアーズもディフェンスで対応しキャブスの勢いを止め、ドレイモンド・グリーンが起爆剤になり逆転。
キャブスも立て直して主導権を奪われっぱなしにはしないものの、キャブスが流れを引き寄せようとすると、ケビン・デュラントが流れを断ち切るような活躍を見せて34-40で1Q終了。
2Qに入ると前の試合攻撃では目立たなかったクレイ・トンプソンが目立ちリードを広げにかかるも、キャブスもディフェンスをしっかりとやり、ターンオーバーを誘発し、ケビン・ラブが奮闘するなどじわじわ点差をつけ、カイリー・アービング、レブロンとエンジンが掛かりはじめて前半追いつけるかという流れにまでもっていけるものの、一線を越えようとすると、アンドレ・イグドラが終盤ベテランらしくしっかりと決め追いつかせず。
アービングのブザービーターのフローターショットでキャブスは後半に向けて希望の持てる64-67というスコアにつめて前半終了。
後半に入りキャブスが追撃態勢になりそうになるも、ステファン・カリーがギアを上げて水を差し、キャブスはディフェンスを頑張って前の試合と比べてウォーリアーズからターンオーバーを奪いまくるのにも関わらず、そこからの速攻が生かし切れず、逆にウォーリアーズは前の試合ほどターンオーバー量産ではないものの攻守の切り替えからの速攻が生かせて楽に得点を重ね、クレイ・トンプソンが前の試合の分もシュートを決めるなどで勢いに乗り88-102と大量リードで最終Qへ。
ウォーリアーズはそのまま主導権を渡さず、むしろデュラントがダメ押しをする活躍を見せて2連勝。
デュラントは33点13リバウンド6アシスト3スティール5ブロックと大爆発。
カリーも32点10リバウンド11アシスト1スティールとトリプルダブル、トンプソンも22点7リバウンド1アシストとこの3人だけでも十分な得点をあげたのに、これにドレイモンド・グリーン、ベンチスタートのショーン・リビングストン、イアン・クラークも2桁得点と132点もとっていればそれだけ個人の得点も凄いことになるよねと。
気になるのは20ターンオーバーと前の試合のキャブスと変わらない事になったわけですが、実際のターンオーバーの印象よりも悪い印象を残さなかったのは、そこからの速攻が失点に直結しきらなかったからですね。
キャブスはレブロンが29点11リバウンド14アシスト3スティール1ブロックとトリプルダブルと奮闘、ケビン・ラブも27点7リバウンド2スティール、アービングが19点2リバウンド7アシスト2スティールと悪くは無いもののビッグ3に偏っている中ではウォーリアーズよりも上回るまでいかないですし、その他の選手が補ってもいないという事になり、連敗になったと。
去年の事があるので、ウォーリアーズが連勝してそのまま簡単に行くかというと言い切れないのですが、去年はカリーが本調子ではないという分かりやすい不安を抱えていたというのがあったりしましたが、今年のウォーリアーズは不安点が去年と比べて無いだけではなく、去年はいなかったデュラントがいますからねぇ、優勝するという事だけ考えるとある程度見えてきた感はあると思います。
このままプレイオフ無敗で勝ち抜けとかになると分からないですし、そうなるのは流石に面白みがなくて困りますが。