今日のトレードなど
NBAは7月に入ってからのFA交渉解禁直前で大きすぎるトレードをまたまとめましたね。
ジャズはウルブスからリッキー・ルビオを獲得
ウルブスはジャズから将来のドラフト1巡目指名権を獲得
スペインの至宝として若いうちから代表入りするなど期待されてたリッキー・ルビオでしたが、NBA入りしてからは怪我との戦いになってしまったのと、シュート力の改善が為されなかったことで、頭打ち感が出まくってしまい、ここの所ウルブスから放出候補とされ続けていましたが、トレードで出されるにしても将来のドラフト1巡目指名権程度に収まる選手になってしまったというのに寂しさを感じずにはいられないですね。
まぁ、純粋にキャップスペースを空けることが目的なので下手に選手と交換するよりもドラフト指名権の方が助かるという理由が大きいのでしょうが。
ジャズの方はFA選手であり昨シーズンのスターターPGだったジョージ・ヒルがどうにも引き留められずに移籍していくというのが既定路線となっているので、その穴埋めをしたかったという事ですので、悪くは無いトレードだと思います。
何よりもジャズにとっての問題は、FAになっているエースのゴードン・ヘイワードの引き留めですね、セルティックスとヒートが噂に上がっていて、どうにも報道は移籍する方向性で煽っている感がありますが、大学時代の恩師だからというだけで騒がれているセルティックスはヘイワードが入ったところでポジションバランスが悪すぎて昨シーズンの流れを崩さないといけないというリスク、ヒートはセルティックスに比べれば素直にチームに入りやすそうですが、今年のジャズの成績と比べてわざわざ移籍する必要があるのかという疑問、まぁジャズというかユタは田舎という理由でアメリカ人の有力選手はなかなか定住してくれないチームではありますが、少なくとも昨シーズンの良い流れから右肩上がりになり得て、契約では一番好条件を出せるという意味では、残留が一番良さそうなんですが、外から見てベストに見える物が当事者にはそうではないというのもありますからね、果たしてジャズはルビオ獲得がヘイワード引き留めの好材料になるのかどうか、実はシーズンで活躍するかどうかよりもトレードの成果が試される気がします。
サンダーがペイサーズからポール・ジョージ獲得
ペイサーズがサンダーからヴィクター・オラディポとドマンタス・サボニス獲得
ルビオの移籍の情報が先に出ていて、それを目にした時も結構驚きましたが、その後にもっとびっくりする結果になりました。
ポール・ジョージは来年FAになったらばペイサーズから出て行く事が既定路線扱いで、それ故にトレードされる可能性は高いという扱いでしたが、少なくともその候補の中にサンダーというのは目にした覚えが無かったので最初目にした時に理解が追いつかなかったですね。
サンダーはラッセル・ウェストブルックがシーズン通してのトリプルダブルというめちゃくちゃな事をしましたが、流石にそんな事をさせるようなチームを続けるつもりは無かったという事でしょう。
ウェストブルックとケビン・デュラントのコンビよりも、ウェストブルックとポール・ジョージのコンビの方がバランスは良さそうですし、サンダーとしてはオラディポとサボニスと昨シーズンのスターター2人と交換といっても、サボニスは終盤はベンチスタートでしたから、好条件でポール・ジョージを引っ張ってきたという感じですね、まぁ、場合によっては来年いなくなるかもと常に意識し続けなければいけないということがリスクではありますが、仮に噛み合わなくても1年でやり直しが利くという考え方も出来るということで、短期的には凄く上手いことやった事になるんでしょう。
オラディポは2年続けて移籍する事になりましたが、大学時代を過ごしたインディアナに移籍ということで、伸び悩み感が出ている中、殻を破るきっかけになってくれれば良いのですが、これでまた役割が変わるということで、なかなか一貫した成長戦略を作れなくなっていて、それがまた妨げになっていると思わずにはいられない・・・
あと、サボニスもペイサーズの方が今のサンダーよりは出番が増えるので成長は出来るのかなと思いますが、これでまた西高東低傾向は強まりましたねぇ。
7月1日になった瞬間に決まったということなのでしょうが、FA選手の契約合意も決まっていて。
クリッパーズがブレイク・グリフィンと5年1億7300万ドルで契約合意
クリス・ポールを放出した事で、クリッパーズは完全に別チーム路線にいくかとも思いましたが、グリフィンと5年契約ということで、グリフィン中心のチームとしてやっていく事で腹をくくったという事ですね。
怪我がちなのと、クラッチプレイヤーというわけでは無いグリフィン中心で長期路線というのはリスクは高めですが、完全に中心に据えることで殻を破るのかどうかは気になりますね。
ウォーリアーズがステファン・カリーと5年2億100万ドルのスーパーマックス契約合意
カリーとしてはこれが最後の超高額契約のチャンスといっても過言では無いですし、スーパーマックス契約そのものは妥当な評価というか、カリーがこういう契約を結ばないとすると他の選手でこれに匹敵できる選手が片手でも余裕でもてあましてしまいますので、ルール上これが最高額ですよという権利を行使してくれて他の選手達は喜んでいるのではないかと思ったり。
そして、同時にウォーリアーズはもう昨シーズンのような反則チームを長く維持することは不可能になり、取捨選択を迫られ、同時に他のチームにもチャンスが出てくるのではないかと。
ロケッツがネネと4年1500万ドルの契約合意
ネネってあと4年プレイできるの?っていう素朴な疑問があるのですが・・・年齢だけ考えれば38まで続けるのは、それほど無理では無いのですが、いかんせん怪我に病気にいろいろやって来ていますからねぇ。
ウルブスはジェフ・ティーグと3年5700万ドルで契約合意
ルビオをトレードで出したと思ったらば、ジェフ・ティーグと解禁直後に話がまとまるという。
ウルブスとしては実際の能力や年齢的な伸びしろよりも、若手が多いチームには経験のある選手をPGに据えたいという狙いがあったんでしょうね、ティーグは若干右肩下がりっぽい感じもありますがそうなっていくタイミングで右肩上がりが期待できる若手の中に入るというのは、望むところでしょうね。
ニックスがモリス・ンドゥールを解雇
ホークスがマイク・ダンリービーJrを解雇
ブルズがレイジョン・ロンドを解雇
シクサーズがジェラルド・ヘンダーソンを解雇
解雇の方はチェック漏れがありそうですが、大勢に影響がありそうなのは、ロンドでしょうね。
ジャズはウルブスからリッキー・ルビオを獲得
ウルブスはジャズから将来のドラフト1巡目指名権を獲得
スペインの至宝として若いうちから代表入りするなど期待されてたリッキー・ルビオでしたが、NBA入りしてからは怪我との戦いになってしまったのと、シュート力の改善が為されなかったことで、頭打ち感が出まくってしまい、ここの所ウルブスから放出候補とされ続けていましたが、トレードで出されるにしても将来のドラフト1巡目指名権程度に収まる選手になってしまったというのに寂しさを感じずにはいられないですね。
まぁ、純粋にキャップスペースを空けることが目的なので下手に選手と交換するよりもドラフト指名権の方が助かるという理由が大きいのでしょうが。
ジャズの方はFA選手であり昨シーズンのスターターPGだったジョージ・ヒルがどうにも引き留められずに移籍していくというのが既定路線となっているので、その穴埋めをしたかったという事ですので、悪くは無いトレードだと思います。
何よりもジャズにとっての問題は、FAになっているエースのゴードン・ヘイワードの引き留めですね、セルティックスとヒートが噂に上がっていて、どうにも報道は移籍する方向性で煽っている感がありますが、大学時代の恩師だからというだけで騒がれているセルティックスはヘイワードが入ったところでポジションバランスが悪すぎて昨シーズンの流れを崩さないといけないというリスク、ヒートはセルティックスに比べれば素直にチームに入りやすそうですが、今年のジャズの成績と比べてわざわざ移籍する必要があるのかという疑問、まぁジャズというかユタは田舎という理由でアメリカ人の有力選手はなかなか定住してくれないチームではありますが、少なくとも昨シーズンの良い流れから右肩上がりになり得て、契約では一番好条件を出せるという意味では、残留が一番良さそうなんですが、外から見てベストに見える物が当事者にはそうではないというのもありますからね、果たしてジャズはルビオ獲得がヘイワード引き留めの好材料になるのかどうか、実はシーズンで活躍するかどうかよりもトレードの成果が試される気がします。
サンダーがペイサーズからポール・ジョージ獲得
ペイサーズがサンダーからヴィクター・オラディポとドマンタス・サボニス獲得
ルビオの移籍の情報が先に出ていて、それを目にした時も結構驚きましたが、その後にもっとびっくりする結果になりました。
ポール・ジョージは来年FAになったらばペイサーズから出て行く事が既定路線扱いで、それ故にトレードされる可能性は高いという扱いでしたが、少なくともその候補の中にサンダーというのは目にした覚えが無かったので最初目にした時に理解が追いつかなかったですね。
サンダーはラッセル・ウェストブルックがシーズン通してのトリプルダブルというめちゃくちゃな事をしましたが、流石にそんな事をさせるようなチームを続けるつもりは無かったという事でしょう。
ウェストブルックとケビン・デュラントのコンビよりも、ウェストブルックとポール・ジョージのコンビの方がバランスは良さそうですし、サンダーとしてはオラディポとサボニスと昨シーズンのスターター2人と交換といっても、サボニスは終盤はベンチスタートでしたから、好条件でポール・ジョージを引っ張ってきたという感じですね、まぁ、場合によっては来年いなくなるかもと常に意識し続けなければいけないということがリスクではありますが、仮に噛み合わなくても1年でやり直しが利くという考え方も出来るということで、短期的には凄く上手いことやった事になるんでしょう。
オラディポは2年続けて移籍する事になりましたが、大学時代を過ごしたインディアナに移籍ということで、伸び悩み感が出ている中、殻を破るきっかけになってくれれば良いのですが、これでまた役割が変わるということで、なかなか一貫した成長戦略を作れなくなっていて、それがまた妨げになっていると思わずにはいられない・・・
あと、サボニスもペイサーズの方が今のサンダーよりは出番が増えるので成長は出来るのかなと思いますが、これでまた西高東低傾向は強まりましたねぇ。
7月1日になった瞬間に決まったということなのでしょうが、FA選手の契約合意も決まっていて。
クリッパーズがブレイク・グリフィンと5年1億7300万ドルで契約合意
クリス・ポールを放出した事で、クリッパーズは完全に別チーム路線にいくかとも思いましたが、グリフィンと5年契約ということで、グリフィン中心のチームとしてやっていく事で腹をくくったという事ですね。
怪我がちなのと、クラッチプレイヤーというわけでは無いグリフィン中心で長期路線というのはリスクは高めですが、完全に中心に据えることで殻を破るのかどうかは気になりますね。
ウォーリアーズがステファン・カリーと5年2億100万ドルのスーパーマックス契約合意
カリーとしてはこれが最後の超高額契約のチャンスといっても過言では無いですし、スーパーマックス契約そのものは妥当な評価というか、カリーがこういう契約を結ばないとすると他の選手でこれに匹敵できる選手が片手でも余裕でもてあましてしまいますので、ルール上これが最高額ですよという権利を行使してくれて他の選手達は喜んでいるのではないかと思ったり。
そして、同時にウォーリアーズはもう昨シーズンのような反則チームを長く維持することは不可能になり、取捨選択を迫られ、同時に他のチームにもチャンスが出てくるのではないかと。
ロケッツがネネと4年1500万ドルの契約合意
ネネってあと4年プレイできるの?っていう素朴な疑問があるのですが・・・年齢だけ考えれば38まで続けるのは、それほど無理では無いのですが、いかんせん怪我に病気にいろいろやって来ていますからねぇ。
ウルブスはジェフ・ティーグと3年5700万ドルで契約合意
ルビオをトレードで出したと思ったらば、ジェフ・ティーグと解禁直後に話がまとまるという。
ウルブスとしては実際の能力や年齢的な伸びしろよりも、若手が多いチームには経験のある選手をPGに据えたいという狙いがあったんでしょうね、ティーグは若干右肩下がりっぽい感じもありますがそうなっていくタイミングで右肩上がりが期待できる若手の中に入るというのは、望むところでしょうね。
ニックスがモリス・ンドゥールを解雇
ホークスがマイク・ダンリービーJrを解雇
ブルズがレイジョン・ロンドを解雇
シクサーズがジェラルド・ヘンダーソンを解雇
解雇の方はチェック漏れがありそうですが、大勢に影響がありそうなのは、ロンドでしょうね。