今日の契約とトレード
NBAは着々と契約が決まっていて、一昔前だとモラトリアム期間どころか直前まで大物が契約をどうするかが決まらずなんてことがあったのですが、最近は下手に引っ張ると契約枠が無くなって貰いが少ないとなり得るので、引っ張る選手がいなくなりましたよね。
セルティックスがゴードン・ヘイワードと4年12800ドルで契約合意
どこのチームに決まるのかで早い段階から噂が出ている中では比較的決まるまでに引っ張っていたゴードン・ヘイワードは大学時代の恩師であるブラッド・スティーブンスHCが指揮するセルティックスに決定したようですね。
セルティックス移籍の根拠が大学時代の恩師だからという話題先行で、正直それだけで決まるものなのかと懐疑的、特にセルティックスは基本1番から3番までは人材に困っておらず、さらに今回のドラフトでは3位指名でジェイソン・テイタムを指名し、昨年のドラフト3位指名のジェイレン・ブラウンと2年連続でSFの選手を指名しているというのに、それでもヘイワードを加入させるというのが、優先順位間違えてない?って思わずにはいられないですね。
まぁサマーリーグではブラウンとテイタムが同時にフォワードとしてスターターで起用されたりしていますので、スモールラインナップでテイタムは4番をこなせるという事なのかもしれないですが、それにしてもこの2人だけではんく、ジェイ・クラウダーもいるわけで本職SFが3人、まぁヘイワードもスイングマンですから本職SFだけ見ても仕方が無いんでしょうが、SGもエイブリー・ブラッドリーがスターターにいますし、ヘイワードを加入させた後のバランス調整をどうするのかヘイワードの加入の余波として、FAになっていうPFのケリー・オリニクはセルティックスを出て行く事が既定路線になったようですし、果たしてどうなるのでしょうね?
で、一番ヘイワードがプレイヤーとして落ち着きが良いのはジャズ残留だったと思うのですが、どうにもジャズというかユタはスモールマーケットの中でもアメリカ人の有力選手が腰を落ち着けてくれない地であることが改めて浮き彫りになってしまったというか、プレイヤーとしてよりも私生活において付加価値が本当にないという事なんでしょうかねぇ、あとは都会のチームの方がスポンサーの食いつきが良いとか、ヘイワードにどれだけそういう副業要素があったのかは知らないですが。
昨シーズンのジャズはヘイワードがエース、ルディ・ゴベールが守護神として生え抜き選手が中心となり、経験豊富なベテランが脇役としてしっかり支えてチームが右肩上がりになるという、ドラフト指名選手中心主義の1つの理想型を見せていたのですが、あっさり瓦解してしまい何ともねぇって、そして、ジョン・ストックトンとカール・マローンのコンビは時代が違うとはいえ本当によくユタに居着いてくれたもんだと遠い目をして感慨にふけっている人が多いんでしょうね。
とりあえず、ヘイワードを加入させたセルティックスもいなくなってしまったジャズもこれを踏まえたチーム作りをこれからして行くという事は一緒ですね。
キングスがザック・ランドルフと2年2400万ドルで契約合意、ジョージ・ヒルと3年5700万ドルで契約合意
ランドルフはなんとなく、このままグリズリーズで選手生活を全うするかと思っていたので移籍そのものも驚きましたが、移籍先がキングスというのも驚きました。
なんとなく、優勝経験のない大物ベテランがチームの主軸級からベンチプレイヤー、ロールプレイヤーとなって現役を続ける場合は露骨に優勝狙いチームに行くという流れがありますが、その風潮の逆を行くというか、むしろもう一度主軸級に戻る気な契約に見えますねぇ。
まだまだスターターでもやれるというのを証明したいとかでしょうか、純粋に一番言い金額提示があったからなのか分からないですが、キングスもちょっと傾向が変わりましたね。
そういや、実質ベン・マクレモアとトレードみたいな感じになりましたね。
そしてジョージ・ヒルも動く事は想定済みでしたが、右肩上がりを感じさせたジャズから出ることを早々に決めていたので、優勝狙いチームへ行くのかと思っていましたが違ったんですね、スパーズ時代もペイサーズ時代もカンファレンス・ファイナルまでしか経験していないので、そろそろもうひとつ上狙いだと思っていたんですけれども、これも違ったんですね。
ネッツが制限付きFAのオットー・ポーターJr.と4年1億600万ドルで契約合意
ウィザーズがこれにマッチするのかどうかは分かりませんが、結構お高くなっていますねぇ。
制限付きFAで高額契約にして、元のチームにマッチさせて枠を圧迫させるというパターンって結構ありますが、あれは狙って出来るのものなのかどうかというのも気になります。
サンダーがパトリック・パターソンと3年1640万ドルで契約合意
タージ・ギブソンがFAでウルブスに移籍してインサイドが薄くなったサンダーは、その穴をパターソンで埋めましたね、穴をふさげるほどの人材かというとそこまでではないと思いますが、お買い得ですし仮にチームに嵌まらなくても動かしやすそうですし悪くは無いんじゃないですかね。
ウォーリアーズがオムリ・カスピと1年210万ドルで契約合意
イスラエル人初のNBAプレイヤーということもあり注目しているカスピですがなかなかブレイクしきらないまま中堅ベテランという年齢になっていましたねl、ウォーリアーズで上手くロールプレイヤーとして嵌まれば面白い存在になり得るとは思いますが、あまり上手くいきすぎてウォーリアーズが強くなりすぎるというのも困るなぁと。
日本語訳が出回っていないので、若干怪しげな理解になりますが、クリッパーズ、ナゲッツ、ホークスの3チーム絡みのサイン・アンド・トレード含みで決まって
クリッパーズはナゲッツからサイン・アンド・トレードでダニロ・ガリナリと3年6500万ドルで契約合意
ホークスはクリッパーズからジャマール・クロフォード、ダイアモンド・ストーン、ロケッツから獲得した2018年のドラフト1巡目指名権と現金を獲得
ナゲッツはホークスからサイン・アンド・トレードでポール・ミルサップと3年9000万ドルで契約合意、ウィザーズから獲得していた2019年のドラフト2巡目指名権を獲得
先に決まっていたミルサップのナゲッツとの契約を単純なFA契約ではなく、サイン・アンド・トレードに組み込んだという理解で良いのですかね。
単純なFA契約2組をそれだけでは終わらせずにしたということで、とりあえずミルサップが出て行く事だけが決まっていたホークスは、どさくさに紛れてジャマール・クロフォードとダイアモンド・ストーンを手にすることになったと。
クリッパーズはフロントコートの強化というか、ブレイク・グリフィンがそのまま残留という事と、ガリナリの加入というので穴だったSFは埋まることになりましたが、ガードは原型をとどめない形になりましたね、クリス・ポールが完全司令塔としてやって来たチームなだけに、影響は大きそうですが何よりも現段階で見えるスターターにゲームメイカーをこなしそうなメンツが見つからないんですが、そういうものとして成り立たせるチームを目指すのかどうなのか、現段階では分かりませんね。
ヒートがクリス・ボッシュを解雇
肺塞栓血栓症で昨シーズン全休というかチームとしてはプレイさせる気は無い扱いをしていたボッシュですが、正式に解雇ということになり、早々に背番号1をチームの永久欠番にするという事を決めたりと、なんていうか引退しろよという言葉にしか見えないですね。
まぁ病気理由で衰えとか関係無くいきなりプレイ出来なくなるっていうのは、なかなか踏ん切りは付かないでしょうねぇ、同じくヒートで腎臓疾患で大手術の末引退状態から復活したアロンゾ・モーニングというのはいましたが、病気も違いますし比較してもしょうが無いですね。
セルティックスがゴードン・ヘイワードと4年12800ドルで契約合意
どこのチームに決まるのかで早い段階から噂が出ている中では比較的決まるまでに引っ張っていたゴードン・ヘイワードは大学時代の恩師であるブラッド・スティーブンスHCが指揮するセルティックスに決定したようですね。
セルティックス移籍の根拠が大学時代の恩師だからという話題先行で、正直それだけで決まるものなのかと懐疑的、特にセルティックスは基本1番から3番までは人材に困っておらず、さらに今回のドラフトでは3位指名でジェイソン・テイタムを指名し、昨年のドラフト3位指名のジェイレン・ブラウンと2年連続でSFの選手を指名しているというのに、それでもヘイワードを加入させるというのが、優先順位間違えてない?って思わずにはいられないですね。
まぁサマーリーグではブラウンとテイタムが同時にフォワードとしてスターターで起用されたりしていますので、スモールラインナップでテイタムは4番をこなせるという事なのかもしれないですが、それにしてもこの2人だけではんく、ジェイ・クラウダーもいるわけで本職SFが3人、まぁヘイワードもスイングマンですから本職SFだけ見ても仕方が無いんでしょうが、SGもエイブリー・ブラッドリーがスターターにいますし、ヘイワードを加入させた後のバランス調整をどうするのかヘイワードの加入の余波として、FAになっていうPFのケリー・オリニクはセルティックスを出て行く事が既定路線になったようですし、果たしてどうなるのでしょうね?
で、一番ヘイワードがプレイヤーとして落ち着きが良いのはジャズ残留だったと思うのですが、どうにもジャズというかユタはスモールマーケットの中でもアメリカ人の有力選手が腰を落ち着けてくれない地であることが改めて浮き彫りになってしまったというか、プレイヤーとしてよりも私生活において付加価値が本当にないという事なんでしょうかねぇ、あとは都会のチームの方がスポンサーの食いつきが良いとか、ヘイワードにどれだけそういう副業要素があったのかは知らないですが。
昨シーズンのジャズはヘイワードがエース、ルディ・ゴベールが守護神として生え抜き選手が中心となり、経験豊富なベテランが脇役としてしっかり支えてチームが右肩上がりになるという、ドラフト指名選手中心主義の1つの理想型を見せていたのですが、あっさり瓦解してしまい何ともねぇって、そして、ジョン・ストックトンとカール・マローンのコンビは時代が違うとはいえ本当によくユタに居着いてくれたもんだと遠い目をして感慨にふけっている人が多いんでしょうね。
とりあえず、ヘイワードを加入させたセルティックスもいなくなってしまったジャズもこれを踏まえたチーム作りをこれからして行くという事は一緒ですね。
キングスがザック・ランドルフと2年2400万ドルで契約合意、ジョージ・ヒルと3年5700万ドルで契約合意
ランドルフはなんとなく、このままグリズリーズで選手生活を全うするかと思っていたので移籍そのものも驚きましたが、移籍先がキングスというのも驚きました。
なんとなく、優勝経験のない大物ベテランがチームの主軸級からベンチプレイヤー、ロールプレイヤーとなって現役を続ける場合は露骨に優勝狙いチームに行くという流れがありますが、その風潮の逆を行くというか、むしろもう一度主軸級に戻る気な契約に見えますねぇ。
まだまだスターターでもやれるというのを証明したいとかでしょうか、純粋に一番言い金額提示があったからなのか分からないですが、キングスもちょっと傾向が変わりましたね。
そういや、実質ベン・マクレモアとトレードみたいな感じになりましたね。
そしてジョージ・ヒルも動く事は想定済みでしたが、右肩上がりを感じさせたジャズから出ることを早々に決めていたので、優勝狙いチームへ行くのかと思っていましたが違ったんですね、スパーズ時代もペイサーズ時代もカンファレンス・ファイナルまでしか経験していないので、そろそろもうひとつ上狙いだと思っていたんですけれども、これも違ったんですね。
ネッツが制限付きFAのオットー・ポーターJr.と4年1億600万ドルで契約合意
ウィザーズがこれにマッチするのかどうかは分かりませんが、結構お高くなっていますねぇ。
制限付きFAで高額契約にして、元のチームにマッチさせて枠を圧迫させるというパターンって結構ありますが、あれは狙って出来るのものなのかどうかというのも気になります。
サンダーがパトリック・パターソンと3年1640万ドルで契約合意
タージ・ギブソンがFAでウルブスに移籍してインサイドが薄くなったサンダーは、その穴をパターソンで埋めましたね、穴をふさげるほどの人材かというとそこまでではないと思いますが、お買い得ですし仮にチームに嵌まらなくても動かしやすそうですし悪くは無いんじゃないですかね。
ウォーリアーズがオムリ・カスピと1年210万ドルで契約合意
イスラエル人初のNBAプレイヤーということもあり注目しているカスピですがなかなかブレイクしきらないまま中堅ベテランという年齢になっていましたねl、ウォーリアーズで上手くロールプレイヤーとして嵌まれば面白い存在になり得るとは思いますが、あまり上手くいきすぎてウォーリアーズが強くなりすぎるというのも困るなぁと。
日本語訳が出回っていないので、若干怪しげな理解になりますが、クリッパーズ、ナゲッツ、ホークスの3チーム絡みのサイン・アンド・トレード含みで決まって
クリッパーズはナゲッツからサイン・アンド・トレードでダニロ・ガリナリと3年6500万ドルで契約合意
ホークスはクリッパーズからジャマール・クロフォード、ダイアモンド・ストーン、ロケッツから獲得した2018年のドラフト1巡目指名権と現金を獲得
ナゲッツはホークスからサイン・アンド・トレードでポール・ミルサップと3年9000万ドルで契約合意、ウィザーズから獲得していた2019年のドラフト2巡目指名権を獲得
先に決まっていたミルサップのナゲッツとの契約を単純なFA契約ではなく、サイン・アンド・トレードに組み込んだという理解で良いのですかね。
単純なFA契約2組をそれだけでは終わらせずにしたということで、とりあえずミルサップが出て行く事だけが決まっていたホークスは、どさくさに紛れてジャマール・クロフォードとダイアモンド・ストーンを手にすることになったと。
クリッパーズはフロントコートの強化というか、ブレイク・グリフィンがそのまま残留という事と、ガリナリの加入というので穴だったSFは埋まることになりましたが、ガードは原型をとどめない形になりましたね、クリス・ポールが完全司令塔としてやって来たチームなだけに、影響は大きそうですが何よりも現段階で見えるスターターにゲームメイカーをこなしそうなメンツが見つからないんですが、そういうものとして成り立たせるチームを目指すのかどうなのか、現段階では分かりませんね。
ヒートがクリス・ボッシュを解雇
肺塞栓血栓症で昨シーズン全休というかチームとしてはプレイさせる気は無い扱いをしていたボッシュですが、正式に解雇ということになり、早々に背番号1をチームの永久欠番にするという事を決めたりと、なんていうか引退しろよという言葉にしか見えないですね。
まぁ病気理由で衰えとか関係無くいきなりプレイ出来なくなるっていうのは、なかなか踏ん切りは付かないでしょうねぇ、同じくヒートで腎臓疾患で大手術の末引退状態から復活したアロンゾ・モーニングというのはいましたが、病気も違いますし比較してもしょうが無いですね。