昨日のJ2観戦 FC岐阜vsFC町田ゼルビア
FC岐阜0-2FC町田ゼルビア
初めて遠方のアウェイの試合に、旅行もかねた泊まりがけで、しかも基本ぼっち観戦(野津田では話し相手になってくれる方ができましたが)でい続けたのを打ち破ったりと、まぁ初じめてづくしとなりました。
岐阜駅に到着し、一旦ホテルに寄って荷物を軽くしてから路線バスに乗って岐阜城がよく見える長良橋のバス停で降り、岐阜城や長良川の鵜飼はここでやっているんだねって分かるところを目にしながら観光も兼ねるように歩いて長良川競技場へ。
本当の最寄りバス停や直行便に乗らなくても、バスの本数は多いですし、バス停の次は何分にどのバスが来るのかというのが分かるようになっているシステムであったり、交通インフラがしっかりしていることに感動してしまったりというか、本当に町田だけではないのですが、東京の多摩地区の交通インフラの脆弱性はなんとかならないものかと思い続けながら、放置され過ぎているなぁというのに歴代都知事が23区にあらずば都民にあらずというヘイトクライムの犠牲になっている事まで痛感させられるという、なんでたかだかスタジアムに向かうのに政治的な事まで考えなければいけないんだと思うくらい。
現地につくと、一般入場前だからというのと、いわゆる飯時ではないというのもあるのでしょうが、どの屋台でもあっさりと買えるくらい、周りに人はそれなりに入るにもか関わらず、野津田よりも楽だなぁと思わされるレベル。
一通りどういう感じのものがあるのか見て回ってから、スタジアム横の芝生のグラウンドを除くと、ちびっ子達がサッカーに興じていたわけですが、これが本気で分けてくれ!というくらいの広さ、野津田でもバックスタンド側の入場口前に広場がありますが、ざっと3倍以上の広さに見えて、なんて素晴らし環境なんだと試合会場回り、野球場があったりとインフラが素晴らしと、こういうのを町田に・・・土地がないですね(涙)
ひだコロッケ本舗で、ひだコロッケ、養老町グルメ・観光PRブースで養老フランク、グーテライゼで鶏ちゃんから揚げとなかなか満足させられるものでしたが、特に養老フランクのでかさと400円という値段に驚かされ、さすがこの日は養老町スペシャルという感じでしたね。
どうでもいいですが、この養老町のブースのおとっちゃんに、これだけ大きいのは東京では見たこと無いでしょと自慢され、初めて見たと思わず乗っかってしまったりしたのですが、なんで東京から来たと分かったのだろうと一瞬不思議に思ってしまい、自分が町田から来ましたという格好をしているのを自覚していなかったという(苦笑)
スタジアムアウェイ席に移動し、今日は1人では無くゼルビア初観戦という友人連れですので立ちっぱなし応援席付近ではなく、限り無く岐阜席寄りの所に構え、先週もらった選手の顔と名前が分かるように印刷されている団扇とタオルマフラーを渡し、この選手はどういう選手だの何だのプレゼンしながらの試合開始を待っていると、岐阜のサポーターの方が、こんな遠くまで良くやって来てくれましたと歓迎の挨拶にわざわざやってきて、これがJ2だなって。
いつものゴール裏と違い角度のあるところから全体がよく見えるので何が行われているのかも分かりやすく、改めてチームの特徴が分かりやすいというのもありましたが、何よりも互いにチームとして何をやりたいのかがはっきりしているのも余計に分かりやすく、ゼルビアは高い位置からボールにプレッシャーを与えて楽にボールを持たせて、そこで奪えれば速攻、嫌がって下手なロングボールを蹴ればそれを奪えば良いという狙いが早めにはっきりして、どうですこれがゼルビアだよと説明もしやすい。
岐阜もそこまで拘るのかと言うくらいショートパスを繋ぎまくり、ショートパスである程度崩したなとなると出足は特に右サイドにロングボールを放って、そこから攻撃の糸口を掴もうとするのが分かりやすく、そこまではともかく、真ん中に誰も走ってこないから助かるなぁと流石に怖くは無いなという展開。
出足ゼルビアの右サイドが見えやすいというのもありますが、右サイドバックに入った奥山がガンガンボールを奪い、とにかくサイドバックがキレッキレの動きをみせるとこういう事になるんだねというくらいの活躍、相馬監督がサイドバック出身だから本職サイドバックではない選手もこんな良い動きをするんだよとプレゼンがしやすいしやすい(笑)
13分には左サイドでボールを奪った谷澤が結構無茶な大勢から縦にロングボールを蹴ると、怪我で欠場した中島に代わってFWにポジションを上げてスタートの戸高が走り込んで、ペナルティエリア外まで飛び出してきたGKを交してきれいに先制点を獲得!
高い位置でボールを奪ってショートカウンターで決めるというのが理想の1つだと、これまたプレゼンしやすいこと(笑)
さらに、かなりの距離のあるところから得たFKをこの日怪我で欠場の中島に変わってJ2で初先発となる平戸がもの凄くピンポイントのボールを蹴り、惜しくも深津のヘッドで決めきることは出来なかったものの、今年アントラーズからレンタルで来ている選手なんだけれども、プレイスキックの能力だけならばアントラーズでも上位にはいるくらい期待されている選手なんだけれども、凄いでしょとまたもやプレゼンしやすい(笑)
前半40分には高い位置でパスミスを拾ってからのショートカウンターで平戸がゴール前にカットインからのシュートを決め2点目。
2点とも動きの中で、こういう高い位置で奪ってショートカウンターというのが理想型というものをやれて、こういう理想の元にやっているのがゼルビアだよと分かりやすいでしょという非常にプレゼン向きな展開で前半終了。
ハーフタイムにはチアリーディングがあったり、養老町ホームタウンデーということで、養老町をアピールする皆さんが1周したり。
後半開始も流れを掴んだままのゼルビアはやりたいことがしっかり出来て主導権を握り続ける展開になるものの、なかなか追加点までは奪えず。
逆に岐阜は前半も終盤になる頃にはシシーニョが分かりやすく上手さを見せて全体の流れをよくしていたり、サイドに走らせた時に真ん中誰もいねぇというのが修正されつつありましたが、ハーフタイムの間にさらに意識して修正してきたんだなというのが分かるようになり、怖さが見え始めます。
後半開始から中盤くらいになると、走り続けていたゼルビアに露骨に疲れが見え始め、FWの吉田が分かりやすく足が止まり、へろへろだから早く交代してあげないとぶっ倒れるというレベルでしたが、1枚目は左サイドが見えやすくなって、凄く分かりやすい体型と変わった関節の使い方をしていて面白いでしょと推しておいた谷澤を去年まで岐阜に居た遠藤に交代。
1枚目そっち!と驚かされましたが、動けなくなった吉田の分まで遠藤が運動量を見せて、やや押し込まれる展開になっていた流れを変えようとするも、決定機を作らせないという意味では成功するものの中々押し返すまではいかず。
完全に疲れ切っている吉田に代わり怪我から復帰した戸島が入り左サイドに入ると、この交代が大成功。
ボールを奪ったらとりあえず戸島をターゲットマンにというお約束が出来、それをことごとく成功させて岐阜の時間帯を終わらせ、反撃開始とまではいかないものの嫌な時間帯を終わらせたことで落ち着いてみることが出来るように。
深津や高原にイエローカードが出されたりしていて5分と長めのアディショナルタイムに入ると、庄司がいつのまにかレッドカードを出されて退場。
戸高にイエローがだされたあたりで、いろいろと揉めていて何が起きたのか今ひとつ理解出来なかったのですが、実は危険なタックルをしていたという事で。
試合終了直前にキャプテン李漢宰を入れて無得点で終わらせるとしたところで試合終了。
理想的過ぎる勝利に岐阜まででかけた甲斐ががあったというものでした、初ゼルビアの友人にも良い印象を与えまくりましたし本当に嬉しすぎる展開でしたね。
平戸、戸高、戸島と戸が目立つという分かりやすさもありましたし、良かった良かったですかね。
問題は深津が累積で2試合出場停止というのと、平戸が活躍し過ぎると来年鹿島に帰っちゃうという事ですかね、サイドハーフで活躍しても本人のためにならない、ボランチとしてレギュラーになるまでは鹿島に返すわけにはいかない、それまで責任をもって育成するので来年もレンタル延長してくれないですかね?
スタジアムからの帰りの臨時便のバスも連絡良く乗れましたし、スタジアムの作りも芝生席が残っていて牧歌的な雰囲気を残し6000人入っているにしてはゆったりとしていられましたし、本当に全てにおいて楽しめました。
あと、どうでもいいですが今日は観光して帰ってきたのですが、岐阜市の人口が40万人だったり、岐阜城のところにリス村があったりと町田といろいろと被る所だったんだなって。
あと、岐阜市はもっと対外的にアピールすれば観光だけでもっと飯が食える街になるだけの潜在能力があると、他人事ながら思ったりもしましたが、少なくとも旅をほとんどしない私が言っても説得力はないな・・・
初めて遠方のアウェイの試合に、旅行もかねた泊まりがけで、しかも基本ぼっち観戦(野津田では話し相手になってくれる方ができましたが)でい続けたのを打ち破ったりと、まぁ初じめてづくしとなりました。
岐阜駅に到着し、一旦ホテルに寄って荷物を軽くしてから路線バスに乗って岐阜城がよく見える長良橋のバス停で降り、岐阜城や長良川の鵜飼はここでやっているんだねって分かるところを目にしながら観光も兼ねるように歩いて長良川競技場へ。
本当の最寄りバス停や直行便に乗らなくても、バスの本数は多いですし、バス停の次は何分にどのバスが来るのかというのが分かるようになっているシステムであったり、交通インフラがしっかりしていることに感動してしまったりというか、本当に町田だけではないのですが、東京の多摩地区の交通インフラの脆弱性はなんとかならないものかと思い続けながら、放置され過ぎているなぁというのに歴代都知事が23区にあらずば都民にあらずというヘイトクライムの犠牲になっている事まで痛感させられるという、なんでたかだかスタジアムに向かうのに政治的な事まで考えなければいけないんだと思うくらい。
現地につくと、一般入場前だからというのと、いわゆる飯時ではないというのもあるのでしょうが、どの屋台でもあっさりと買えるくらい、周りに人はそれなりに入るにもか関わらず、野津田よりも楽だなぁと思わされるレベル。
一通りどういう感じのものがあるのか見て回ってから、スタジアム横の芝生のグラウンドを除くと、ちびっ子達がサッカーに興じていたわけですが、これが本気で分けてくれ!というくらいの広さ、野津田でもバックスタンド側の入場口前に広場がありますが、ざっと3倍以上の広さに見えて、なんて素晴らし環境なんだと試合会場回り、野球場があったりとインフラが素晴らしと、こういうのを町田に・・・土地がないですね(涙)
ひだコロッケ本舗で、ひだコロッケ、養老町グルメ・観光PRブースで養老フランク、グーテライゼで鶏ちゃんから揚げとなかなか満足させられるものでしたが、特に養老フランクのでかさと400円という値段に驚かされ、さすがこの日は養老町スペシャルという感じでしたね。
どうでもいいですが、この養老町のブースのおとっちゃんに、これだけ大きいのは東京では見たこと無いでしょと自慢され、初めて見たと思わず乗っかってしまったりしたのですが、なんで東京から来たと分かったのだろうと一瞬不思議に思ってしまい、自分が町田から来ましたという格好をしているのを自覚していなかったという(苦笑)
スタジアムアウェイ席に移動し、今日は1人では無くゼルビア初観戦という友人連れですので立ちっぱなし応援席付近ではなく、限り無く岐阜席寄りの所に構え、先週もらった選手の顔と名前が分かるように印刷されている団扇とタオルマフラーを渡し、この選手はどういう選手だの何だのプレゼンしながらの試合開始を待っていると、岐阜のサポーターの方が、こんな遠くまで良くやって来てくれましたと歓迎の挨拶にわざわざやってきて、これがJ2だなって。
いつものゴール裏と違い角度のあるところから全体がよく見えるので何が行われているのかも分かりやすく、改めてチームの特徴が分かりやすいというのもありましたが、何よりも互いにチームとして何をやりたいのかがはっきりしているのも余計に分かりやすく、ゼルビアは高い位置からボールにプレッシャーを与えて楽にボールを持たせて、そこで奪えれば速攻、嫌がって下手なロングボールを蹴ればそれを奪えば良いという狙いが早めにはっきりして、どうですこれがゼルビアだよと説明もしやすい。
岐阜もそこまで拘るのかと言うくらいショートパスを繋ぎまくり、ショートパスである程度崩したなとなると出足は特に右サイドにロングボールを放って、そこから攻撃の糸口を掴もうとするのが分かりやすく、そこまではともかく、真ん中に誰も走ってこないから助かるなぁと流石に怖くは無いなという展開。
出足ゼルビアの右サイドが見えやすいというのもありますが、右サイドバックに入った奥山がガンガンボールを奪い、とにかくサイドバックがキレッキレの動きをみせるとこういう事になるんだねというくらいの活躍、相馬監督がサイドバック出身だから本職サイドバックではない選手もこんな良い動きをするんだよとプレゼンがしやすいしやすい(笑)
13分には左サイドでボールを奪った谷澤が結構無茶な大勢から縦にロングボールを蹴ると、怪我で欠場した中島に代わってFWにポジションを上げてスタートの戸高が走り込んで、ペナルティエリア外まで飛び出してきたGKを交してきれいに先制点を獲得!
高い位置でボールを奪ってショートカウンターで決めるというのが理想の1つだと、これまたプレゼンしやすいこと(笑)
さらに、かなりの距離のあるところから得たFKをこの日怪我で欠場の中島に変わってJ2で初先発となる平戸がもの凄くピンポイントのボールを蹴り、惜しくも深津のヘッドで決めきることは出来なかったものの、今年アントラーズからレンタルで来ている選手なんだけれども、プレイスキックの能力だけならばアントラーズでも上位にはいるくらい期待されている選手なんだけれども、凄いでしょとまたもやプレゼンしやすい(笑)
前半40分には高い位置でパスミスを拾ってからのショートカウンターで平戸がゴール前にカットインからのシュートを決め2点目。
2点とも動きの中で、こういう高い位置で奪ってショートカウンターというのが理想型というものをやれて、こういう理想の元にやっているのがゼルビアだよと分かりやすいでしょという非常にプレゼン向きな展開で前半終了。
ハーフタイムにはチアリーディングがあったり、養老町ホームタウンデーということで、養老町をアピールする皆さんが1周したり。
後半開始も流れを掴んだままのゼルビアはやりたいことがしっかり出来て主導権を握り続ける展開になるものの、なかなか追加点までは奪えず。
逆に岐阜は前半も終盤になる頃にはシシーニョが分かりやすく上手さを見せて全体の流れをよくしていたり、サイドに走らせた時に真ん中誰もいねぇというのが修正されつつありましたが、ハーフタイムの間にさらに意識して修正してきたんだなというのが分かるようになり、怖さが見え始めます。
後半開始から中盤くらいになると、走り続けていたゼルビアに露骨に疲れが見え始め、FWの吉田が分かりやすく足が止まり、へろへろだから早く交代してあげないとぶっ倒れるというレベルでしたが、1枚目は左サイドが見えやすくなって、凄く分かりやすい体型と変わった関節の使い方をしていて面白いでしょと推しておいた谷澤を去年まで岐阜に居た遠藤に交代。
1枚目そっち!と驚かされましたが、動けなくなった吉田の分まで遠藤が運動量を見せて、やや押し込まれる展開になっていた流れを変えようとするも、決定機を作らせないという意味では成功するものの中々押し返すまではいかず。
完全に疲れ切っている吉田に代わり怪我から復帰した戸島が入り左サイドに入ると、この交代が大成功。
ボールを奪ったらとりあえず戸島をターゲットマンにというお約束が出来、それをことごとく成功させて岐阜の時間帯を終わらせ、反撃開始とまではいかないものの嫌な時間帯を終わらせたことで落ち着いてみることが出来るように。
深津や高原にイエローカードが出されたりしていて5分と長めのアディショナルタイムに入ると、庄司がいつのまにかレッドカードを出されて退場。
戸高にイエローがだされたあたりで、いろいろと揉めていて何が起きたのか今ひとつ理解出来なかったのですが、実は危険なタックルをしていたという事で。
試合終了直前にキャプテン李漢宰を入れて無得点で終わらせるとしたところで試合終了。
理想的過ぎる勝利に岐阜まででかけた甲斐ががあったというものでした、初ゼルビアの友人にも良い印象を与えまくりましたし本当に嬉しすぎる展開でしたね。
平戸、戸高、戸島と戸が目立つという分かりやすさもありましたし、良かった良かったですかね。
問題は深津が累積で2試合出場停止というのと、平戸が活躍し過ぎると来年鹿島に帰っちゃうという事ですかね、サイドハーフで活躍しても本人のためにならない、ボランチとしてレギュラーになるまでは鹿島に返すわけにはいかない、それまで責任をもって育成するので来年もレンタル延長してくれないですかね?
スタジアムからの帰りの臨時便のバスも連絡良く乗れましたし、スタジアムの作りも芝生席が残っていて牧歌的な雰囲気を残し6000人入っているにしてはゆったりとしていられましたし、本当に全てにおいて楽しめました。
あと、どうでもいいですが今日は観光して帰ってきたのですが、岐阜市の人口が40万人だったり、岐阜城のところにリス村があったりと町田といろいろと被る所だったんだなって。
あと、岐阜市はもっと対外的にアピールすれば観光だけでもっと飯が食える街になるだけの潜在能力があると、他人事ながら思ったりもしましたが、少なくとも旅をほとんどしない私が言っても説得力はないな・・・