今日の読書 さよならドビュッシー/中山七里
このミステリーがすごい!大賞を受賞し、中山七里のデビュー作となる作品をようやく読みました。
ずっと気になっていたのですが、なんとなく後回しにとし続けてしまった事に後悔するくらい面白い王道作品でした。
話としては、高校入学を目前に控えたピアニスト志望の女子が大災難に合ってしまい、困難な状況に陥りながらも、決死の覚悟でピアニストを目指すことになり、それを風変わりな若手ピアニストが手伝う事になるというもの。
最初の災難だけではなく、その後も不可解な事件やら何やらに巻き込まれてというのがミステリー要素ですが、仮にミステリー要素無しでも王道青春ものとして十分楽しむことが出来ますが、ミステリー要素もミステリー要素で十分すぎるくらいに王道なものに仕上がっています。
惜しむべくは、私が知っているクラシック曲、タイトルを聞いただけですぐにどういう曲だか頭の中で再生できる曲が少ないということですね。
ショパンのエチュードなんていうのも何曲も出てきますが、聞いたことはありますが頭の中で再生できるのは革命だけですし、ここら辺の知識はもっとあれば良かったなぁと。
個人的には、今後シリーズの主人公となるピアニストに感情移入しやすいところを見つけたと同時に、ピンポイントで指摘したくもあるなぁっていうのもありました。
ずっと気になっていたのですが、なんとなく後回しにとし続けてしまった事に後悔するくらい面白い王道作品でした。
話としては、高校入学を目前に控えたピアニスト志望の女子が大災難に合ってしまい、困難な状況に陥りながらも、決死の覚悟でピアニストを目指すことになり、それを風変わりな若手ピアニストが手伝う事になるというもの。
最初の災難だけではなく、その後も不可解な事件やら何やらに巻き込まれてというのがミステリー要素ですが、仮にミステリー要素無しでも王道青春ものとして十分楽しむことが出来ますが、ミステリー要素もミステリー要素で十分すぎるくらいに王道なものに仕上がっています。
惜しむべくは、私が知っているクラシック曲、タイトルを聞いただけですぐにどういう曲だか頭の中で再生できる曲が少ないということですね。
ショパンのエチュードなんていうのも何曲も出てきますが、聞いたことはありますが頭の中で再生できるのは革命だけですし、ここら辺の知識はもっとあれば良かったなぁと。
個人的には、今後シリーズの主人公となるピアニストに感情移入しやすいところを見つけたと同時に、ピンポイントで指摘したくもあるなぁっていうのもありました。