今日の読書 歴女美人探偵アルキメデス大河伝説殺人紀行/鯨統一郎
『邪馬台国はどこですか?』シリーズの早乙女静香と『九つの殺人メルヘン』シリーズの桜川東子のシリーズの2人と翁ひとみの3人の歴女が集まるウォーキングの会アルキ女デスのシリーズ最新作になります。
旅行先を歴史関係から選んで、現地で殺人事件に巻き込まれるというトラベルミステリーですが、シリーズ初期の頃は事件にも、関わった歴史に見立てた事件なんていうものもありましたが、今回は旅先を決める導入部程度のものになっていて、トラベルミステリー色がより強まった感じですね。
石狩川、利根川、信濃川に出かける3作品になっていますが、歴史繋がりというよりも完全に川だからという繋がりになっています。
早乙女静香がこのシリーズで、完全に殺人事件に首を突っ込む探偵役になってしまっているので、そりゃ『邪馬台国はどこですか?』のシリーズに戻すよりも、同じ仕組みで役回りを組み替えた新しいものを書くよなって思わずにはいられないですね。
旅行先を歴史関係から選んで、現地で殺人事件に巻き込まれるというトラベルミステリーですが、シリーズ初期の頃は事件にも、関わった歴史に見立てた事件なんていうものもありましたが、今回は旅先を決める導入部程度のものになっていて、トラベルミステリー色がより強まった感じですね。
石狩川、利根川、信濃川に出かける3作品になっていますが、歴史繋がりというよりも完全に川だからという繋がりになっています。
早乙女静香がこのシリーズで、完全に殺人事件に首を突っ込む探偵役になってしまっているので、そりゃ『邪馬台国はどこですか?』のシリーズに戻すよりも、同じ仕組みで役回りを組み替えた新しいものを書くよなって思わずにはいられないですね。