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今日のMIP予想

プレシーズンマッチも終わり、明後日にはNBA開幕ということで、今年も唯一シーズン前の予想としてやっているMIP予想をやっておきましょう。(去年と同じ入りの使い回し)

昨シーズンはヴィクター・オラディポがぶっちぎりの投票数で受賞という事でしたが、ペイサーズの選手が受賞するというかすり方だけは出来ていましたが、ここ数年を振り返ると、ヤニス・アンテトクンポ、CJマカラム、ジミー・バトラー、ゴラン・ドラギッチ、ポール・ジョージと既にスターターとして一定以上の評価を得ていたところから、オールスターに出て当たり前の所にまで伸びた選手が選ばれる傾向が続いているので、その流れに乗った形ですね。

CJマカラムは、MIP受賞するプレイヤーとして一番正当派と個人的に思える形の、スターター定着していて当たり前というよりも前の所からの急成長でしたが、逆にこっちが珍しくなっていると。

当てに行くという意味で、ここ数年の受賞者の傾向、数字が伸びやすいだけではなく、同じ数字が伸びたのならばチームの順位が高い方、勝利に貢献出来ているイメージ作りも大事という事で、最低限プレイオフ進出争いはしていないと厳しめになることは念頭に、チームの前評判が地を這うような状況ならば、前評判からすると頑張っているよねくらいの印象を与えられれば、まだ可能性はあるかもしれないですかね。

◎ジュリアス・ランドル(ペリカンズ)
○ブランドン・イングラム(レイカーズ)
▲ジョシュ・リチャードソン(ヒート)
△アーロン・ゴードン(マジック)
×ドマンタス・サボニス(ペイサーズ)

◎ジュリアス・ランドルが本命として自信を持って押せる程かというと、そうではないのですが、じわじわ伸ばしてきている数字、昨シーズン前はチームの扱いとしては蔑ろにされている感じがありながらも、きっちりと結果を出した事、何気に昨シーズンのMIP投票では5番目の得票数をとっていて、過去にもMIP投票でこのくらいの投票を集めてから、実際にMIP受賞した例もあるということ、ペリカンズに移籍して安定してスターターの座も任されそうなこと、ペリカンズが数字を伸ばしやすい戦術のチームである事などなどを加味して総合的に本命扱いに押し上げられたというものですね。

○ブランドン・イングラムは元々注目されている選手であるという事から投票を集めやすいのではないかという、やや穿った視点からというのがありますが、プレシーズンマッチでの爆発力、レブロン・ジェームズと一緒にやることによって、マークされにくい立ち位置と、レブロンが恐らく若手だらけのチームに入ってきたのはコート上で若手を伸ばすという新たな課題を自らに課しているという意味ではないかと忖度した結果。

途中で若手を見限って大量に補充したベテランだらけで何とかしようとするチームになる可能性もありますが、昨シーズンまでは勝利に貢献という要素が無かったところから、勝ちに繋がる活躍を見せれば、成長している印象を個人の数字以上に強める事になるのではないかとも。

▲ジョシュ・リチャードソンは去年も一応考えていたものの、ヒートのチーム構成を考えるとどれだけ、プレイタイムがあるのか計算しにくいなというのがあり、名前を挙げなかったわけですが、今年は普通にスターターというだけではなく、現段階のチーム事情を考慮すると数字を伸ばしてもおかしくはないかなと予想、このまま数字に残らない方の能力を高める方向に向かう可能性もありますが、それはそれとして、元の数字が高いわけではない分可能性はあるかなと、一応昨シーズンも1ポイント投票されていましたしね。

△は去年と全く同じ位置でアーロン・ゴードンですが、本音では期待を込めて大本命扱いしたいところですが、いかんせんマジックがプレイオフ争いをするにはチーム構成がねぇ・・・というのがありますし、微妙に怪我で離脱する期間があったり、安定感ということではプレシーズンを見ても改善の余地がありまくりですからね。

ただ、MIPの歴史上ペイサーズの選手が獲得した時の前後には絶対にマジックの選手が選出されているという事実がありますので、マジックの選手を候補からは外せない(外したくない)

マジックの選手の翌年ペイサーズの選手というのが大多数ですけれども、一応ダレル・アームストロング、ジェイレン・ローズ、トレイシー・マグレディ、ジャーメン・オニールというマジックとペイサーズの繰り返しという時に、ペイサーズの選手の翌年マジックの選手ということもあったので。

×ドマンタス・サボニスはもう少し上の方で名前をあげたいのですが、MIPは2年連続で同じチームから選出されたことはないというものから、少し下げたのと、プレシーズンを見るとスターターになって当たり前扱いはされていないというのと、それこそ去年は○で予想したマイルズ・ターナーがオフの間にライザップのCMでも使えそうなくらい肉体改造をしたので、去年そのターナーが不甲斐ない分の穴を埋めていたサボニスが割を喰らう可能性も高いかもとか、いろいろとあったりするので。


無謀枠

◎ドラガン・ベンダー(サンズ)
○パスカル・シアカム(ラプターズ)
▲マリオ・ヘゾニア(ニックス)
△レジー・ブロック(ピストンズ)
×セス・カリー(ブレイザーズ)

◎ドラガン・ベンダーはドラフトされた時点で、ここに使いたくなる名前として決定していたわけで、NBA入り2年間での結果を込みで、絵に描いたように無謀枠に使いたくなる選手に立派に育ってくれて良かった良かったと(笑)

○シアカムは選手としての評判が上がったとしても、投票されにくいブルーカラー系の選手という事で注目せざるを得ないですし、機動力の高さと恵まれたウイングスパンとジャンプ力となると、ついに21世紀版ボー・アウトローになり得るかもと思うのですが、カメルーン人としては、ルーク・バ・ア・ムーテの後継者くらいに落ち着くのかも、それはそれで悪いわけでは無いですが。

▲クロアチア代表として期待していたのですが、マジックでは見事に干されまくったヘゾニア、ニックスでスーパーマリオモードを発揮しまくれば、元の数字が低いだけで簡単に候補になり得るわけですが、プレシーズンでベンチスタートだったし、無謀枠以上の予想はしにくいですねぇ・・・普通に大活躍して欲しい選手ですが。

△レジー・ブロックは髪型が髪型なので、もっと注目を浴びる選手になってくれると面白いというのと、実際昨シーズンMIPに票を集めてもおかしくないくらいに伸びまくったのに、1点も入らなかったというスルーされまくりの扱いの悪さを考えると、せめてここで名前を挙げておかないと気の毒に思えて仕方が無いので(苦笑)

×セス・カリーは去年MIP予想を考える時に、とりあえず少しでも頭をかすめたらば書き留めるメモに名前を挙げながら、早々に怪我で離脱が伝えられて予想から外したわけですが、良い感じに成長してきている中で、怪我で全休というのを経験したことでどうなるのか、ガードに得点が偏っているブレイザーズでそこの流れに乗れば面白い役割になりそうというのと、全休明けは無謀扱いにしても仕方が無いよなというのとで。


予想から外した選手に関しては、伸びそうだけれども元の評価も既に高すぎるからという理由、怪我が怖い、チームが勝ちそうではないと言う理由などなどがありますが、普通予想と無謀枠の中間地点のような扱いで悩んだとして、去年無謀枠で◎にしたアレックス・レンの名前はお知らせしておきます。

そして、この予想は2年目の選手は予想から外すというお約束を決めているのですが、オールルーキーチームに選ばれなかった選手の中から伸びそうと注目している選手として、ネッツの爆発アフロのジャレット・アレン、ヒートのブルーカラー、バム・アデバヨ、クリッパーズの三十路越えなセルビアの司令塔、ミロシュ・テオドシッチの名前は挙げておきましょう。

テーマ : NBA
ジャンル : スポーツ

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