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今日のJ2視聴 レノファ山口vsFC町田ゼルビア

レノファ山口 FC町田ゼルビア

台風の影響で中止となっていたアウェイ山口戦の消化試合という事で、流石に現地に行くのは厳しいのでDAZN観戦。

中2日と厳しい日程となりましたが、日曜日に首位大分を激戦の末勝った勢いをどう繋げてくるのかというのと、疲れている選手をどれだけ代えてくるのかと、いろいろと気になるところでしたが、先発メンバーを見て、比較的大幅な変更をしない相馬監督からすると、思い切りいじってきたなと。

両サイドバックは前の試合出場停止だった大谷が戻ってくるのは想定していましたが、怪我で欠場したの奥山が戻ってきたのは嬉しい誤算、センターバックは深津をベンチに休ませて藤井が入り、本来の形に近いけれども、前の試合から出ているのは酒井だけと2試合続けてディフェンスラインは変更となるという事に。

前の試合2得点で間違いなくマンオブザマッチではあるものの、足がつって途中交代したロメロ・フランクが無事に出場出来、サイドハーフの中村、エースの鈴木孝司と疲れがたまっている、無理をさせない方がいい2人を完全に休ませて、移籍後初の先発となる山内、久しぶりの先発の杉森と若い力に賭ける形ですが、若いとなると一番期待したいのは来期からトップ契約が決まっている2種登録の橋村龍ジョセフがベンチ入りが一番テンション上がったり。

試合開始から立ち上がり気持ち押し込んでいるかなとは思えるものの、主導権を握っていると言うほどまではいかず、逆に一気にカウンター気味にもって行かれたりと速い展開での激しい主導権争い、16分には山内が鼻血を出して一旦ピッチを外れるなどがあるくらい。

26分FKのチャンスを得るもしのがれ、そのまま山口のカウンターが3トップで一気にゴールに迫ってきて大ピンチ、クロスを岸田がヘッドで落としてあとは決めるだけという位置に走り込んできた大石がボレーをふかしてくれて何とか助かるも、これで山口は勢いづいて畳みかけるような攻撃の開始。

38分には右サイドからのクロスをGKの福井が弾くも、こぼれ球に追いつかれてシュート打たれて決められそうになるも、ゴール横にそれて失点せずにすむも、さらにコーナーキック、フリーキックとセットプレーの連続とピンチが続き、心臓に悪い展開ながらも何とかしのぎきり、こういった我慢が利いた後は、逆に攻めに行けるという流れになりがちというのを期待したものの、コーナーキックまでは持って行けても、シュートまで持って行けず、今日は引き分けられたら儲けものなんじゃないかと思うような展開でスコアレスのまま前半終了。

ハーフタイムのスタッツ紹介でシュートが山口4、町田0だったというのを見て、そりゃゴールが決まりそうなイメージが出ないままだよなと思わず納得。

ハーフタイムで修正が上手くいくことが今シーズンはままあるので、今日の試合もそうなることを期待しつつ後半開始。

左サイドハーフだった山内とフォワードだった杉森のポジションを入れ替えたよねと、基本ここら辺のポジションは試合中に場面によって入れ替わりがちなので、確信を持つ前に、後半1分にFKのチャンス、平戸が蹴ったFKを大谷がヘッドでシュートを狙ったのか、落とすことを狙ったのかは分からないようなものの、一応この試合初シュートという事で、まずは修正が利いているのかと期待が高まり、立て続けにFKのチャンス。

平戸が蹴ったボールに中島が飛び込むもシュートを打つ前に山口の選手に当たってタイミングがずれて外れるという惜しい形になるも、主導権は握った形に。

14分のFKに大谷と山内が飛び込むも触れず、そのままゴールに入りそうなバウンドをするもGKに弾かれ、今度はCKのチャンス。

平戸から大谷のヘッドとなるも外れて、流れは掴めているし、この立て続けのチャンスを決めきりたいというか、このチャンスが続いている時間帯に決めきれていればと悔やむのではないかと心配になるくらいに。

その心配な気分になっている直後17分にカウンターから岸田が1対1に持ち込む決定機を作られ、これは決められても仕方が無いと思えるくらいの大ピンチになるも、福井が好セーブで止めて、流れを持って行かすず。

20分という一番相馬監督が最初の交代選手を送り出す時間帯に山内から久しぶりに出場のバブンスキーに交代。

そのままFKのチャンスをクリアされ、CKと立て続けにセットプレーが続いたもののやはり決めきれず、流れがあるうちに決めきりたいという心配さ具合が強まることに。

そんな心配を吹っ飛ばすように31分、右サイドの突破から平戸のグラウンダーのクロス、ゴール前に3人詰めている中、杉森がゴールに背を向けた格好で受けてからのターンで正面を向いて、そこから落ち着いて流し込んでようやく先制点。

ここの所、序列が落ちていて、ベンチから出番が無かったり途中交代で入るにしてもわずかな時間しか出られていなかった杉森が今シーズン3点目、同じ年で今日はキャプテンマークを巻いている平戸と差をつけられてしまっている感がありましたが、その平戸からのアシストを受け手のゴールといろいろと感慨深いものに。

町田が先制したという事で、激しいぶつかり合いが増える展開になり、前の試合途中交代したロメロが激しいファウルを受けたりで痛そうにしているのが見えて心配になっていると43分にロメロを土岐田に交代して、しっかり守り切る形に。

45分奥山のインターセプトからのカウンターで追加点が期待できそうな流れの中、バブンスキーがオフサイドを取られてもおかしくないタイミングでボールを受けられて大チャンスになるも、自分でシュートを打てば良いのに、確実性をとりたかったのか中島にパスを出して繋がらず追加点にはならず。

アディショナルタイムになって杉森に代えて深津を入れて、しっかり守る時のオプションになっている4141にフォーメーションをいじって逃げ切り狙いに入り、狙い通り守り切って連勝で2位浮上!

前半と後半で全く別物のチームになりましたが、互いに決めきれなかった分、本当に杉森のゴールが貴重なものになりました。

前半だけ見ると完敗してもおかしくなく、後半だけ見るともっと得点しないと勿体ないという試合だっただけに、惜しいと決めきるの差って大きいなぁと改めて思いましたし、GKのファインセーブは影響力が大きいなって。

今日の試合は勝ったことそのものも大きいですが、疲労具合から休ませる選手を休ませながら、最近出番が少なかった選手が結果を出したと言うことが次に向けて好材料過ぎるものになりました。

欲を言えば、点差がついていれば土岐田、深津のベテランも完全に休ませられていたし、久しぶりにベンチに入ったジョセフとか出せればとか思ってしまうわけですが、そういう欲を言いたくなるくらい後半は主導権を握っていたという事ですね、前半のような試合をまるまる見せられたら、そんな悠長なこと言っていられませんでしたから。

テーマ : Jリーグ
ジャンル : スポーツ

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