今日の読書 ドッペルゲンガーの銃/倉知淳
ミステリー作家のたまごである女子高生の妹と、勉強は出来るが、それ以外はぽんこつでお花畑なキャリア刑事の兄のコンビが妹の小説のネタのために不思議な謎を解くという本格ミステリーの連作短編集になります。
密室空間に現れた他殺死体、離れた2つの地点で同時に事件を起こした銃、犯人が空中飛翔したとしか考えられない積雪によって作られた密室という、本格ミステリーらしい題材と緊迫感の感じられない捜査と、予想していなかった解決方法と読みやすい中に詰め込まれた本格ミステリー初心者から上級者まで気楽に楽しむ事ができる作品になっています。
倉知淳の作品は非常に好きなのですが、いかんせん寡作なのが難点だったのですが、一時の全く出なくなってしまった状況から脱してくれて本当に喜ばしいなと思わずにはいられないですし、これはシリーズ化も出来そうと楽しみも膨らんでしまうのですが、期待を高めすぎると新作が久しく出ない状況になって残念な気持ちになるので、軽めにシリーズ化を期待したくなりました。
本格ミステリーって多作出来るものでもないですしね。
密室空間に現れた他殺死体、離れた2つの地点で同時に事件を起こした銃、犯人が空中飛翔したとしか考えられない積雪によって作られた密室という、本格ミステリーらしい題材と緊迫感の感じられない捜査と、予想していなかった解決方法と読みやすい中に詰め込まれた本格ミステリー初心者から上級者まで気楽に楽しむ事ができる作品になっています。
倉知淳の作品は非常に好きなのですが、いかんせん寡作なのが難点だったのですが、一時の全く出なくなってしまった状況から脱してくれて本当に喜ばしいなと思わずにはいられないですし、これはシリーズ化も出来そうと楽しみも膨らんでしまうのですが、期待を高めすぎると新作が久しく出ない状況になって残念な気持ちになるので、軽めにシリーズ化を期待したくなりました。
本格ミステリーって多作出来るものでもないですしね。