今日の読書 世界が終わる街 戦力外捜査官4/似鳥鶏
見た目は眼鏡をかけた小さな美少女女子高生、極度の方向音痴なだけではなく運動能力も残念でとても警察官とは思え無いが、推理力など知能だけは飛び抜けているキャリアの海月警部と空手が得意で毎回のように大怪我を負う宿命となっている設楽刑事が、戦力外扱いにされて別行動で事件を追う戦力外捜査官のシリーズ4作目になります。
このシリーズは明確に続き物としてやっていて、今回は2作目に出て来たカルト教団の残党がテロ騒動を起こすという事と、3作目の事件の取りこぼし分が両方絡んできて難儀をするという話になります。
カルト教団にしろ何にしろ、本来自分達は優れた存在であるはずなのに現状全く認められないと、悪いのは社会の方であるという怨嗟でまとまっている集団というものは、自分達が攻撃されたと認識すればするほど先鋭化していくもの、先鋭化出来ないような人は脱落せざるを得なくなって、とがりまくっていく物というのを、ガッツリと使って、もし東京で先鋭化したテロリストが現れたらばどうなるかという、決して荒唐無稽とは言いがたい設定で話を動かしています。
新興宗教がテロリスト化するというのは、分かりやすい前例が現実の事件として起きているので、説得力も作りやすいですしね、本当に宗教の悪用なのか、宗教法人というものの悪用なのかという思いはありますが、そこに踏み込むというような話ではないので。
新興宗教とテロリストというのが凄く親和性が高いという考えに対して、憤りを覚える人がもしいるのであれば、新興宗教は決して怪しい団体では無い、それをしっかりと証明するために物凄い高い累進宗教税を設置し、意味の分からない消費税増税と軽減税率の設置を今すぐ是正して、宗教法人税のおかげで消費税を増税しなくても日本の税収が賄えました!と胸をはるよな社会にすると良いんじゃないかなって個人的には思っています。
このシリーズは明確に続き物としてやっていて、今回は2作目に出て来たカルト教団の残党がテロ騒動を起こすという事と、3作目の事件の取りこぼし分が両方絡んできて難儀をするという話になります。
カルト教団にしろ何にしろ、本来自分達は優れた存在であるはずなのに現状全く認められないと、悪いのは社会の方であるという怨嗟でまとまっている集団というものは、自分達が攻撃されたと認識すればするほど先鋭化していくもの、先鋭化出来ないような人は脱落せざるを得なくなって、とがりまくっていく物というのを、ガッツリと使って、もし東京で先鋭化したテロリストが現れたらばどうなるかという、決して荒唐無稽とは言いがたい設定で話を動かしています。
新興宗教がテロリスト化するというのは、分かりやすい前例が現実の事件として起きているので、説得力も作りやすいですしね、本当に宗教の悪用なのか、宗教法人というものの悪用なのかという思いはありますが、そこに踏み込むというような話ではないので。
新興宗教とテロリストというのが凄く親和性が高いという考えに対して、憤りを覚える人がもしいるのであれば、新興宗教は決して怪しい団体では無い、それをしっかりと証明するために物凄い高い累進宗教税を設置し、意味の分からない消費税増税と軽減税率の設置を今すぐ是正して、宗教法人税のおかげで消費税を増税しなくても日本の税収が賄えました!と胸をはるよな社会にすると良いんじゃないかなって個人的には思っています。