今日の読書 破壊者の翼 戦力外捜査官5/似鳥鶏
高校生にしか見えないドジッ子メガネっ子でどう考えても警察官とは見えないながらも、洞察力と推理力だけはずば抜けて優れているキャリアの海月警部と、そのお守り役となる頑丈な設楽刑事のコンビである戦力外捜査官シリーズの5作目になります。
シリーズ2作目から、1つの大きな事件は一応の決着は付くけれども少しの積み残しがあり、それがなにがしかの影響を与えているという流れが出来てきていましたが、今回はそういうものから少し距離を置いた事件として、ドローンを使ったテロの勃発という事になります。
ドローンもすっかりと世の中に定着しつつありますが、犯罪に使いようはいくらでもあるというのは、誰しも考えるでしょうし、現実ではありますがちょっとしたSF気分になるような事にもなっています。
事件の背景やら何やら考えさせられるものもありましたし、単純に新手のテロとの戦いというまだあまり使われていない題材としても楽しめるものになっています。
シリーズとしての安心感もありますしね。
シリーズ2作目から、1つの大きな事件は一応の決着は付くけれども少しの積み残しがあり、それがなにがしかの影響を与えているという流れが出来てきていましたが、今回はそういうものから少し距離を置いた事件として、ドローンを使ったテロの勃発という事になります。
ドローンもすっかりと世の中に定着しつつありますが、犯罪に使いようはいくらでもあるというのは、誰しも考えるでしょうし、現実ではありますがちょっとしたSF気分になるような事にもなっています。
事件の背景やら何やら考えさせられるものもありましたし、単純に新手のテロとの戦いというまだあまり使われていない題材としても楽しめるものになっています。
シリーズとしての安心感もありますしね。