今日の読書 芝浜の天女/愛川晶
昭和50年代後に彦六となる林家正蔵を探偵役とした高座のホームズシリーズの第4弾になります。
昭和の寄席で起きたちょっとした事件を、現代でその関係者に話を聞きに行くというシリーズ通してのお約束、寄席で起きた事で落語絡みの事件を落語絡みの解決をするという様式美になりますが、このご時世という事もあって現代はしっかりとコロナ禍な状況だったりもします。
落語に詳しい人、昭和の寄席事情に詳しい人が読むと恐らく楽しめる幅も広いと思いますが、さして詳しくなくても楽しめるようにしっかりとやっているのが愛川晶の落語関連ミステリーだったりするので、一部マニア向け扱いだったらば勿体ないとは思います。
昭和の寄席で起きたちょっとした事件を、現代でその関係者に話を聞きに行くというシリーズ通してのお約束、寄席で起きた事で落語絡みの事件を落語絡みの解決をするという様式美になりますが、このご時世という事もあって現代はしっかりとコロナ禍な状況だったりもします。
落語に詳しい人、昭和の寄席事情に詳しい人が読むと恐らく楽しめる幅も広いと思いますが、さして詳しくなくても楽しめるようにしっかりとやっているのが愛川晶の落語関連ミステリーだったりするので、一部マニア向け扱いだったらば勿体ないとは思います。