今日の読書 卒業したら教室で/似鳥鶏
蘇我市立蘇我高校を舞台にした市立高校シリーズの第7弾になります。
主人公である葉山が2年生の終わり1学年上の卒業式間際に、八番目の校内七不思議の真相解明をするように奔走するという話になりますが、今回の構成は変わっていて真相解明をしようと奮闘する現代と、12年後に当時の事件を振り返るというもの、そして12年後に見付けた自分達をモデルにこの事件の真相についてガッツリと扱っていると分かるファンタジー小説が出てきて12年後にこの作者は誰だと推理することになるというもの。
なかなか入り組んだものになっていますし、このシリーズ先輩と多く絡むものですので学年が上がっていって卒業していくとなるといつでも区切りとして終わってもおかしくない感じになり、全体的にシリーズ最後かもという展開ですが、シリーズ最後という想定ではないらしいです。
時系列も一緒に進んでいくシリーズ物というのは続いて欲しいと思う反面、明確な最終作というものも欲しいという難しい気持ちになるものですが、このシリーズはどうなるのか気になります。
主人公である葉山が2年生の終わり1学年上の卒業式間際に、八番目の校内七不思議の真相解明をするように奔走するという話になりますが、今回の構成は変わっていて真相解明をしようと奮闘する現代と、12年後に当時の事件を振り返るというもの、そして12年後に見付けた自分達をモデルにこの事件の真相についてガッツリと扱っていると分かるファンタジー小説が出てきて12年後にこの作者は誰だと推理することになるというもの。
なかなか入り組んだものになっていますし、このシリーズ先輩と多く絡むものですので学年が上がっていって卒業していくとなるといつでも区切りとして終わってもおかしくない感じになり、全体的にシリーズ最後かもという展開ですが、シリーズ最後という想定ではないらしいです。
時系列も一緒に進んでいくシリーズ物というのは続いて欲しいと思う反面、明確な最終作というものも欲しいという難しい気持ちになるものですが、このシリーズはどうなるのか気になります。