今日の読書 日本はこうしてつくられた/安部龍太郎
日本中の半島を回ることで古き良き日本の伝統を発見するという雑誌連載の中から『大和を都に選んだ古代王権の謎』という副題にあった題材を選んでまとめたものになります。
古代の日本は陸路以上に海路の方が重要であり当時の文化として発展しているけれども、現代になればなるほど寂れていて当時の物が残っているという特質から古代が探っていけるという楽しみがあると言う傾向を現地に行ってより分かっていくというものですね。
古事記、日本書紀に書かれていること、書かれていないけれども遺跡などで残っていたり現地だけに残っている逸話のようなものがあったりなど、とかく情報量が少ない時代のことなので、想像する楽しさと決定的な物がわからないもどかしさと両方の好奇心が刺激されるものになっています。
近所ですぐさま行けるような場所ならば良いのですが、古代関係になると遠方が大部分をしめてしまうのが個人的には困りものですね。
第1章 大和王権誕生編(奈良)
第2章 謎の丹後王国編(丹後半島)
第3章 出雲国譲り編(島根半島)
第4章 宇佐八幡と対隼人戦争編(国東半島)
第5章 聖地・熊野と神武天皇編(紀伊半島)
第6章 関東と大和政権編(房総半島)
古代の日本は陸路以上に海路の方が重要であり当時の文化として発展しているけれども、現代になればなるほど寂れていて当時の物が残っているという特質から古代が探っていけるという楽しみがあると言う傾向を現地に行ってより分かっていくというものですね。
古事記、日本書紀に書かれていること、書かれていないけれども遺跡などで残っていたり現地だけに残っている逸話のようなものがあったりなど、とかく情報量が少ない時代のことなので、想像する楽しさと決定的な物がわからないもどかしさと両方の好奇心が刺激されるものになっています。
近所ですぐさま行けるような場所ならば良いのですが、古代関係になると遠方が大部分をしめてしまうのが個人的には困りものですね。
第1章 大和王権誕生編(奈良)
第2章 謎の丹後王国編(丹後半島)
第3章 出雲国譲り編(島根半島)
第4章 宇佐八幡と対隼人戦争編(国東半島)
第5章 聖地・熊野と神武天皇編(紀伊半島)
第6章 関東と大和政権編(房総半島)