今日の読書 居酒屋「一服亭」の四季/東川篤哉
鎌倉を舞台にした人見知りの店主が安楽椅子探偵という『純喫茶「一服堂」の四季』の続編といえば続編なのですが、今回は喫茶店ではなく居酒屋で安楽椅子も二代目と続編扱いにするには微妙だけれども先行作があるからこそでもあるから続編扱いにするのは違うというのも言い切れないというものですね。
基本的に事件が起きて解決できていないものを、居酒屋一服亭に持ち込んで話している間に人見知りの店主が話を聞いている間に真相にたどり着くという典型的な安楽椅子探偵ものの流れで4つの事件に関わる事になります。
その事件は全てバラバラ殺人といった死体が切り離されている猟奇殺人件だけ。
猟奇事件ものだったらば凄惨な感じがしますが、ネタ要素だらけで悲惨さを感じにくいというか猟奇事件というギャグにまでなっているのではないかと錯覚するくらい気楽に読めるものになっています。
ネタだらけで気楽に楽しめる作品ですが、パロディ要素も強いのでそれを楽しめるかどうかにかかってくるという意味では読む人を選ぶかもしれないですね。
基本的に事件が起きて解決できていないものを、居酒屋一服亭に持ち込んで話している間に人見知りの店主が話を聞いている間に真相にたどり着くという典型的な安楽椅子探偵ものの流れで4つの事件に関わる事になります。
その事件は全てバラバラ殺人といった死体が切り離されている猟奇殺人件だけ。
猟奇事件ものだったらば凄惨な感じがしますが、ネタ要素だらけで悲惨さを感じにくいというか猟奇事件というギャグにまでなっているのではないかと錯覚するくらい気楽に読めるものになっています。
ネタだらけで気楽に楽しめる作品ですが、パロディ要素も強いのでそれを楽しめるかどうかにかかってくるという意味では読む人を選ぶかもしれないですね。