今日のゼンカイジャー総括
昨日で機界戦隊ゼンカイジャーが最終回を迎えたという事で、一応恒例にしている総括をしておこうかなと思います。
結論だけ先に言うとなると『ゼンカイ脳』で全てが説明できるんじゃないかと思いますし、個々人で色々と思う事があったとしてもゼンカイジャーだからなで納得してしまうのでは無いかと、通常の脳による判断力で判断する方が負けみたいな感じですね、好きか嫌いかとか作品の出来として良いか悪いかとか真面目に考えるのではなく、ゼンカイ脳を受け入れるか受け入れないかみたいなものなのかなぁと。
ゼンカイ脳についてはとりあえず横に置いておきますが、本作は45作品目の記念作品ゴーカイジャーから10年、記念作品は過去作品と何かしらの繋がりを持ったものにするという縛りを継承、戦隊としてはごーかいじゃー以来、仮面ライダーを入れればディケイド、ジオウと3作品が前例にあるものですね。
記念作品ものというジャンルが定着しつつある中、どう差別化するのかに注目していましたが、制作発表の段階で驚かされたのは戦隊ながらも変身する人間のレギュラーは1人、他の4人はキカイノイドというロボット人間でありスーツアクターさんが中に入って演じるというもの。
1人4人で立場が違う戦隊というのは過去作に例がありますし、本来の姿は人間ではないというのも動物戦隊ジュウオウジャーのジューマンでやっていますが、あれはあれで人間の姿もあるので似て非なるもの、人間体がいないけれども変身もするというキャラクターもデカマスターのボス筆頭にそれこそ宇宙戦隊キュウレンジャーはレギュラーキャラクターで多数配置されていましたので前例はあるから、突飛な話で無いと言えばそうだけれどもと、理解は出来るけれども頭は付いていかないという感じでしたね。
コロナ禍という現状から撮影時のリスク軽減という意味合いもどこかにあったかもしれないですし、良い意味でも悪い意味でも戦隊らしさという一般的な固定概念を壊すという狙いもあったのでしょうが、個人的には若手役者のチャンスが減るなというのが気になったりも(若い女の子のレギュラーがいない事にがっかりしただけだろうという指摘は甘んじて受け入れますが)
期待と不安が混じりあった形で見始めたゼンカイジャーでしたが、並行世界がトジルギアによって封じ込められているというようなハードな設定とトジルギアを利用して作られた怪人であるワルドの繰り出す作戦の規模を考えたらば危険過ぎるものなのに応用のされ方が激しく頭が悪い(ゼンカイ脳)とそれこそ2話の段階のキノコワルドから始まり、スシワルドやカシワモチワルドなど初期段階で決りきりましたし、それを1年間ほぼ崩さずにやりきったというのは評価を高くするしかないなと。
若手役者が割を食ったなという危惧は早い段階でステイシー、ゾックスにフリントと入ってきて解消されましたし、初期設定で驚かせておいて抑えるところは抑えているというのは貫かれていましたね。
記念作品で過去の戦隊の扱いをどうするのか、ゴーカイジャーではレンジャーキーにスーパー戦隊の力が入っていて使うことによって過去の戦隊に変身出来るとなっていましたが、今回はスーパー戦隊ギアを使うことによって過去作品の能力を使うことが出来る、もしくは召喚する事が出来るという違いをだしましたが、召喚するというのはレンジャーキーでもやっていたことで目新しくはないのですが、能力を使うことに関してはその戦隊の必殺技を使うことが出来ると言う真っ当なものから、ジェットマンの最終回を再現するというゼンカイ脳極まれりなものまで幅広く、むしろどれだけ頭の悪い使い方が出てくるのかという楽しみの方が大きかったというか。
振り返れば振り返るほど、ふざけた事の方を楽しんでいた気がしますが、こういうご時世ですので明るく頭が悪い作品というのはそれはそれで必要だろうと、過去作品のオマージュ、パロディなど小ネタも仕込まれていますが、元ネタが分からなくても問題無かったりもしますし、ゼンカイジャーだからと楽しむのが正解は作品だったなと。
そして本編ではゴーカイジャーとは違いレジェンド達と全く絡まないで終わりましたが、本編が終わったあと今後は他の作品と絡んでいくような便利な設定だらけなので、特にキカイノイド達は仮面ライダー電王のタロス達ばりに色々と出番があるんじゃ無いかなぁと思っています。
それ以前に次作の暴太郎戦隊ドンブラザーズに介人が、別世界の介人という扱いでレギュラーキャラクターになっているという前代未聞な事にもなっていますし、何か1年間で作品が決着は付いたけれども終わった感じではないという感覚になりそうだなと。


結論だけ先に言うとなると『ゼンカイ脳』で全てが説明できるんじゃないかと思いますし、個々人で色々と思う事があったとしてもゼンカイジャーだからなで納得してしまうのでは無いかと、通常の脳による判断力で判断する方が負けみたいな感じですね、好きか嫌いかとか作品の出来として良いか悪いかとか真面目に考えるのではなく、ゼンカイ脳を受け入れるか受け入れないかみたいなものなのかなぁと。
ゼンカイ脳についてはとりあえず横に置いておきますが、本作は45作品目の記念作品ゴーカイジャーから10年、記念作品は過去作品と何かしらの繋がりを持ったものにするという縛りを継承、戦隊としてはごーかいじゃー以来、仮面ライダーを入れればディケイド、ジオウと3作品が前例にあるものですね。
記念作品ものというジャンルが定着しつつある中、どう差別化するのかに注目していましたが、制作発表の段階で驚かされたのは戦隊ながらも変身する人間のレギュラーは1人、他の4人はキカイノイドというロボット人間でありスーツアクターさんが中に入って演じるというもの。
1人4人で立場が違う戦隊というのは過去作に例がありますし、本来の姿は人間ではないというのも動物戦隊ジュウオウジャーのジューマンでやっていますが、あれはあれで人間の姿もあるので似て非なるもの、人間体がいないけれども変身もするというキャラクターもデカマスターのボス筆頭にそれこそ宇宙戦隊キュウレンジャーはレギュラーキャラクターで多数配置されていましたので前例はあるから、突飛な話で無いと言えばそうだけれどもと、理解は出来るけれども頭は付いていかないという感じでしたね。
コロナ禍という現状から撮影時のリスク軽減という意味合いもどこかにあったかもしれないですし、良い意味でも悪い意味でも戦隊らしさという一般的な固定概念を壊すという狙いもあったのでしょうが、個人的には若手役者のチャンスが減るなというのが気になったりも(若い女の子のレギュラーがいない事にがっかりしただけだろうという指摘は甘んじて受け入れますが)
期待と不安が混じりあった形で見始めたゼンカイジャーでしたが、並行世界がトジルギアによって封じ込められているというようなハードな設定とトジルギアを利用して作られた怪人であるワルドの繰り出す作戦の規模を考えたらば危険過ぎるものなのに応用のされ方が激しく頭が悪い(ゼンカイ脳)とそれこそ2話の段階のキノコワルドから始まり、スシワルドやカシワモチワルドなど初期段階で決りきりましたし、それを1年間ほぼ崩さずにやりきったというのは評価を高くするしかないなと。
若手役者が割を食ったなという危惧は早い段階でステイシー、ゾックスにフリントと入ってきて解消されましたし、初期設定で驚かせておいて抑えるところは抑えているというのは貫かれていましたね。
記念作品で過去の戦隊の扱いをどうするのか、ゴーカイジャーではレンジャーキーにスーパー戦隊の力が入っていて使うことによって過去の戦隊に変身出来るとなっていましたが、今回はスーパー戦隊ギアを使うことによって過去作品の能力を使うことが出来る、もしくは召喚する事が出来るという違いをだしましたが、召喚するというのはレンジャーキーでもやっていたことで目新しくはないのですが、能力を使うことに関してはその戦隊の必殺技を使うことが出来ると言う真っ当なものから、ジェットマンの最終回を再現するというゼンカイ脳極まれりなものまで幅広く、むしろどれだけ頭の悪い使い方が出てくるのかという楽しみの方が大きかったというか。
振り返れば振り返るほど、ふざけた事の方を楽しんでいた気がしますが、こういうご時世ですので明るく頭が悪い作品というのはそれはそれで必要だろうと、過去作品のオマージュ、パロディなど小ネタも仕込まれていますが、元ネタが分からなくても問題無かったりもしますし、ゼンカイジャーだからと楽しむのが正解は作品だったなと。
そして本編ではゴーカイジャーとは違いレジェンド達と全く絡まないで終わりましたが、本編が終わったあと今後は他の作品と絡んでいくような便利な設定だらけなので、特にキカイノイド達は仮面ライダー電王のタロス達ばりに色々と出番があるんじゃ無いかなぁと思っています。
それ以前に次作の暴太郎戦隊ドンブラザーズに介人が、別世界の介人という扱いでレギュラーキャラクターになっているという前代未聞な事にもなっていますし、何か1年間で作品が決着は付いたけれども終わった感じではないという感覚になりそうだなと。


