今日の読書 パラレル・フィクショナル/西澤保彦
予知夢を見る事ができるが、それは自分視点で先取り経験を出来るだけであって、いつ起きるのかまでは分からず、視点以外の情報は分からないなど便利とは言えず予知夢で起きる事は回避出来ないはず。
皆殺しの惨劇の予知夢を見たのに、今回だけは回避出来た。
同じ条件でシンクロした予知夢を見ることができる親族の2人が何故今回に限り事件を回避出来たのか答え合わせをするという話になります。
SF的な特殊設定と本格ミステリの融合、親族のいざこざ、昭和な頃の価値観に縛られている事への反発などなど西澤保彦らしさてんこ盛り作品になります。
ただ設定が入り組んでいる分、これってどういう事だっけと戸惑うところもちらほらあったりも…
皆殺しの惨劇の予知夢を見たのに、今回だけは回避出来た。
同じ条件でシンクロした予知夢を見ることができる親族の2人が何故今回に限り事件を回避出来たのか答え合わせをするという話になります。
SF的な特殊設定と本格ミステリの融合、親族のいざこざ、昭和な頃の価値観に縛られている事への反発などなど西澤保彦らしさてんこ盛り作品になります。
ただ設定が入り組んでいる分、これってどういう事だっけと戸惑うところもちらほらあったりも…