今日の読書 合戦で読む戦国史/伊東潤
作家の伊東潤による戦国時代の城攻めではないいわゆる野戦についての分析であり、『歴史を変えた野戦十二番勝負』という副題が全てを説明していますね。
「勝ちに不思議の価値あり、負けに不思議のまけなし」は本当かというが副題の副題みたいなもので、勝負を分けたものを出来れば敗者サイドから敗因を分析したいけれども記録が残りにくいからそこについてはある程度仕方が無いというスタンスで取り組んでいます。
勝敗がはっきりしたもの、歴史の分岐点となり得る物で、史料が残っていて、そこから教訓になるものがあるかという基準で選ばれているので有名どころばかりになっていて、個人的にはおさらいであったり、どういう視点やどういう力点で分析するのかなぁという感覚ではあるのですが、関ヶ原の戦いって最近の研究では毛利輝元が実は結構な中心だった説が出てきているというのは知らなかったので驚きましたね。
すっかり石田三成と徳川家康の争いが軸だと思っていたので。
第1章 北条氏康と河越の戦い
第2章 毛利元就と厳島の戦い
第3章 織田信長と桶狭間の戦い
第4章 上杉謙信と川中島の戦い
第5章 武田信玄と三方ヶ原の戦い
第6章 武田勝頼と長篠の戦い
第7章 明智光秀と山崎の戦い
第8章 柴田勝家と賤ヶ岳の戦い
第9章 龍造寺隆信と沖田畷の戦い
第10章 伊達政宗と摺上原の戦い
第11章 毛利輝元と関ヶ原の戦い
第12章 徳川家康と大坂の戦い
「勝ちに不思議の価値あり、負けに不思議のまけなし」は本当かというが副題の副題みたいなもので、勝負を分けたものを出来れば敗者サイドから敗因を分析したいけれども記録が残りにくいからそこについてはある程度仕方が無いというスタンスで取り組んでいます。
勝敗がはっきりしたもの、歴史の分岐点となり得る物で、史料が残っていて、そこから教訓になるものがあるかという基準で選ばれているので有名どころばかりになっていて、個人的にはおさらいであったり、どういう視点やどういう力点で分析するのかなぁという感覚ではあるのですが、関ヶ原の戦いって最近の研究では毛利輝元が実は結構な中心だった説が出てきているというのは知らなかったので驚きましたね。
すっかり石田三成と徳川家康の争いが軸だと思っていたので。
第1章 北条氏康と河越の戦い
第2章 毛利元就と厳島の戦い
第3章 織田信長と桶狭間の戦い
第4章 上杉謙信と川中島の戦い
第5章 武田信玄と三方ヶ原の戦い
第6章 武田勝頼と長篠の戦い
第7章 明智光秀と山崎の戦い
第8章 柴田勝家と賤ヶ岳の戦い
第9章 龍造寺隆信と沖田畷の戦い
第10章 伊達政宗と摺上原の戦い
第11章 毛利輝元と関ヶ原の戦い
第12章 徳川家康と大坂の戦い