今日の読書 ひどい民話を語る会/京極夏彦・多田克己・村上健司・黒史郎
学術的にも芸術的にも敬遠されて表舞台に残らない存在が民話であり、民話は基本的には囲炉裏端の話、現代と違い娯楽が無かった時代、話がうまい人が面白ければそれで良いだろうとばかりにノリと勢いと、面倒になったらぶん途中で投げたり、ある意味やりたい放題というもの。
そういったもの中でも一際ひどい話について語る会となっていますが、妖怪馬鹿なメンバーなので妖怪が入るような民話はとりあえず避けて、ひどい方向性でも艶話もそれはそれでひどいので避けてということにしたために、下品極まりない話が目白押し、婆さんが子供に話して聞かせるとなると、子供が喜ぶのってそういうものだよねという感じでもありますしね。
下品だけではなく理不尽、それでおしまいと突っ込まずにはいられないようなぶった斬りとか、よくもまぁそんな話が残っているよなっていうようなものだらけですね。
そういったひどい民話が残っているという事そのものが日本の記録好きが現れているんでしょうけれども、伝承してどうするんだよと思わずにはいられないですねぇ(苦笑)
何も考えずにバカな事に没入したい時に読むと良さそうですな。
そういったもの中でも一際ひどい話について語る会となっていますが、妖怪馬鹿なメンバーなので妖怪が入るような民話はとりあえず避けて、ひどい方向性でも艶話もそれはそれでひどいので避けてということにしたために、下品極まりない話が目白押し、婆さんが子供に話して聞かせるとなると、子供が喜ぶのってそういうものだよねという感じでもありますしね。
下品だけではなく理不尽、それでおしまいと突っ込まずにはいられないようなぶった斬りとか、よくもまぁそんな話が残っているよなっていうようなものだらけですね。
そういったひどい民話が残っているという事そのものが日本の記録好きが現れているんでしょうけれども、伝承してどうするんだよと思わずにはいられないですねぇ(苦笑)
何も考えずにバカな事に没入したい時に読むと良さそうですな。