今日の読書 琴乃木山荘の不思議事件簿/大倉崇裕
琴乃木山荘という山荘で起きるいわゆる日常の謎と言えるようなものから刑事事件に関わるようなものまでの不思議な出来事の連作短編集になります。
山荘を舞台にしているという事で山だからこその出来事、山道だからこそ関わってくる危険な事故、山好き之人達がやって来る山荘という光りの部分と山荘にかかわらずどの客商売でもあり得る闇の部分などなどを詰め込んでいますが、短編としては1つ1つは気持ち短めですので提示される謎はシンプルと言えばシンプルにまとめてあって、元々ミステリー小説好きだけを狙うというよりも、山が好きな人向けに狙ったミステリー小説という趣がありますね。
山荘を舞台にしているという事で山だからこその出来事、山道だからこそ関わってくる危険な事故、山好き之人達がやって来る山荘という光りの部分と山荘にかかわらずどの客商売でもあり得る闇の部分などなどを詰め込んでいますが、短編としては1つ1つは気持ち短めですので提示される謎はシンプルと言えばシンプルにまとめてあって、元々ミステリー小説好きだけを狙うというよりも、山が好きな人向けに狙ったミステリー小説という趣がありますね。