今日の読書 天下人の軍事革新/本郷和人
戦国時代における軍事革新、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といわゆる三英傑を軸に解説するというものになります。
基本的に戦国時代の戦争というのはどういうものかというところから始まり、信長、秀吉、家康それぞれの性格や何に力点を置いているか、何が革新的な事であったのかというものになりますが、個人的には細かい所はとももかくとして、おさらいという感じですね。
本郷和人の著書だけではなく戦国時代関係のものは好きで目を通していますし、この3人は中心も中心ですから。
ただ戦国時代というだけではなく時代関係無く普遍的な戦争というものを説明する事も同時進行にしていて、戦力、兵站の重要性についての説明に力を入れているというあたりは戦国時代を扱うものとしては一昔前と比べると変わってきているかもしれないですね。
高校までの授業で扱うような戦国時代っていうのは結局三英傑さえ抑えておけば大筋大丈夫という事でもあると思うので、教科書的な知識に上積みをしたいくらいの興味を持っている人には、これ1冊で事が済むという意味では便利なまとまり方をしていて良いのではないかなと思えますな。
序 章 戦国時代の真実
第1部 織田信長 戦国時代に革命をもたらした発想と行動
第2部 豊臣秀吉 史上初の兵站システム、桁違いの規模とスピード
第3部 徳川家康 戦わずして敵を屈服させる、最大の軍事革新
終 章 なぜ天下を取れたのか
基本的に戦国時代の戦争というのはどういうものかというところから始まり、信長、秀吉、家康それぞれの性格や何に力点を置いているか、何が革新的な事であったのかというものになりますが、個人的には細かい所はとももかくとして、おさらいという感じですね。
本郷和人の著書だけではなく戦国時代関係のものは好きで目を通していますし、この3人は中心も中心ですから。
ただ戦国時代というだけではなく時代関係無く普遍的な戦争というものを説明する事も同時進行にしていて、戦力、兵站の重要性についての説明に力を入れているというあたりは戦国時代を扱うものとしては一昔前と比べると変わってきているかもしれないですね。
高校までの授業で扱うような戦国時代っていうのは結局三英傑さえ抑えておけば大筋大丈夫という事でもあると思うので、教科書的な知識に上積みをしたいくらいの興味を持っている人には、これ1冊で事が済むという意味では便利なまとまり方をしていて良いのではないかなと思えますな。
序 章 戦国時代の真実
第1部 織田信長 戦国時代に革命をもたらした発想と行動
第2部 豊臣秀吉 史上初の兵站システム、桁違いの規模とスピード
第3部 徳川家康 戦わずして敵を屈服させる、最大の軍事革新
終 章 なぜ天下を取れたのか