今日の読書 つくもがみ、遊ぼうよ/畠中恵

100年たった器物は妖と化した付喪神になる。

そんな付喪神たちがいる損料屋の出雲屋のシリーズ第2弾と言う事になりますが、続編ながらも付喪神たちと絡むのは子供たちということで、かなり別物感がありますね。

双六の付喪神との勝負を絡めながら、ちょっとした騒動に巻き込まれる子供達と付喪神たちのあれやこれやという感じであり、騒動の大元は結構重たい話でもあったりするのですが、いかんせん話をまわしているのが、子供達と付喪神たちであり、ほのぼのストーリーっぽくもあるという。

畠中恵の江戸時代を舞台とした、あやかし絡みの話は、こういった話の中身は結構重たいながらも、キャラクターが人間離れしているというか、人間じゃないからこその感覚のズレというい形で笑いに持って行くので、読んでいて嫌な気分になりそうなのがそうはならない所に持って行かれる、ある種の安心感にあふれていますね。

なんだかんだと結構シリーズものを抱えているので、全部やっていくとなると大変だろうなぁと思わずにはいられないんですが、大変でもいいから書いてくれと、それ以上に思ってしまいますね。
つくもがみ、遊ぼうよつくもがみ、遊ぼうよ
(2013/03/27)
畠中 恵

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テーマ : 読んだ本の感想等
ジャンル : 小説・文学

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「つくもがみ、遊ぼうよ」畠中恵

江戸は深川。僅かな賃料と引き替えに、何でも貸し出す損料屋の「出雲屋」には、つくもがみという妖怪と化した古道具たちがたくさん!威張りんぼうで、そのくせ友情にあつく、噂話にお茶や焼き芋、いたずらが大好き―主夫婦・お紅と清次のひとり息子十夜と幼なじみの子供らは、つくもがみたちと様々な大騒動を繰り広げ、健やかに成長していく―。 出雲屋ご夫妻が主役だった前作から、今回は子供たちの話になっています。 ...

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No title

とても面白かったです。
こちらもどんどんシリーズ化してほしいと思います。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。

Re: No title

他のシリーズと違って、主人公をスライドさせたあたり差別化を上手くした感じですよね。
シリーズ化として続ける場合どういう形にして続けるのかという所まで気になりますよね。

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