地下室で手記今日のＢＳ　クリッパーズｖｓロケッツ

今日のＢＳ　クリッパーズｖｓロケッツ

クリッパーズ１１８－１０７ロケッツ

ロケッツはパトリック・ベバリーだけではなく、ドワイトも怪我で欠場とスターター２人を欠く事になったわけですが、いきなりテレンス・ジョーンズが開始２分で２ファウルとファウルトラブルでベンチに下がらざるを得なくなり、選手層の問題を懸念させる立ち上がり。

しかし互いに速攻の速い展開の中でも、ロケッツは効率よくゴール下までボールを運んで確実に決めて勢いにのります。

１Ｑ残り５分にクリッパーズは追いかける立場なのに、ブレイク・グリフィンが腰の痙攣でベンチに退く事に。

ロケッツはとにかくガンガン攻めて勢いに乗って一気に行ってもおかしくないのに、逆にガンガン行きすぎて雑にもなり自滅しかける事に。

一気に悪くなりそうになると、チャンドラー・パーソンズがうまく修正し、テレンス・ジョーンズの早い時間のファウルトラブルでプレイタイムが伸びた、リトアニアの若きしちさん分けのドナタス・モンテユナスが薄くなったインサイドの穴を、リトアニア人ビッグマンらしい上手さを垣間見せてしっかりと埋めて１Ｑ終了時には２３-３３とロケッツがリード。

２Ｑに入っても速い展開こそ変わらないものの、ロケッツはまだ雑な感じを修正しきれう、ジェームズ・ハーデンの個人技でなんとか牽引というのに対し、クリッパーズはクリス・ポールがベンチでの休養を終えてコートに戻ると、一気にチームを激変させ怒涛の追い込みにかかり、クリッパーズの流れにしっかりとして逆転し前半を６１-５８と１Ｑについた２桁得点差をあっさりとひっくり返します。

後半の３Ｑ、クリッパーズがブレイク・グリフィンは戻らず、グレン・デイビスもドク・リバースＨＣと揉めた影響もあって、代わりにジャレッド・ダドリーが入って本職ＰＦ抜きのラインナップだったという事で、クリス・ポールと混同してしまったのか、実況でジャレッド・ダドリーをクリス・ダドリーと間違えて呼んだ通りだったらば、ツインタワーになるなと思ったのは内緒ですが、それは置いておいて、クリッパーズが小さいというのもあって、ロケッツはチャンドラー・パーソンズや、テレンス・ジョーンズのように大きなフォワードをクリス・ポールをマッチアップさせるという目先を変えた事が好をそうしてロケッツがペースを握りそうになるも、勢いが持って行かれそうになると、しっかりとクリス・ポールが中心になって強引にでも流れを引き戻すとばかりの活躍を見せる事に。

結局クリッパーズが逆転されても逆転し返すという事で３Ｑ終了時には８８-８４と４点リード。

４Ｑ開始後はジェームズ・ハーデンとポールを休ませての開始でしたが、ロケッツはハーデンが抜けてから思うようにいかずに、クリッパーズがリードを広げる展開に。

ジェームズ・ハーデンがあまり休めずに帰ってきますが、クリッパーズから勢いを奪うまでは行かず。

終盤になると、フリースローの苦手なデアンドレ・ジョーダンにフリースローをうたせるハック・ア・ジョーダン状態で追い上げようとするものの、ジョーダンも半分はフリースローを決めて思惑道理には行かず。

結局、クリッパーズがやっぱり、クリス・ポールすげぇと思わせる形で勝利。

クリス・ポール３０点１２アシスト５リバウンド３スティールって本当に何でもやりすぎ。

ジョーダンも２０点１２リバウンド６ブロックとブレイク・グリフィンがいなくなって薄くなったインサイドをしっかりと守りましたし、軸がしっかりすると強いなぁと。

ロケッツもハーデンが３２点、パーソンズが２８点とノーガードの殴り合いのようなアップテンポな試合に対応していたものの、流れが悪くなった時の対処法がクリッパーズの方が上だったのと、ちょいちょい攻撃が雑になったのが響いたかなと。