今日のマジック NBAレギュラーシーズン38戦目
マジック90-93ナゲッツ
今日のスターターも
PG エルフリッド・ペイトン
SG ヴィクター・オラディポ
SF トバイアス・ハリス
PF カイル・オクイン
C ニコラ・ヴチェヴィッチ
ナゲッツがロシア代表のセンターティモフィー・モズコフが急遽のトレードでいなくなったという事で、マジックはこの隙に勝っておきたかったのですが、またもや接戦どまり。
ナゲッツは代わりにユスフ・ヌルキッチがスターターという事で、元々モンテネグロのヴチェヴィッチとロシアのモズコフという旧共産主義国出身センター対決だったのが、ボスニア・ヘルツェコビナのヌルキッチになって、旧ユーゴスラビアなマッチアップというより狭い感じのマッチアップに。
ヴチェヴィッチは20点11リバウンドと安定して活躍していますが、ヌルキッチも8点4リバウンド2ブロックとまずまずの結果を出して、モズコフを将来のドラフト指名権だけで放出するというトレードも、ヌルキッチが使える目処があったからかと、ある程度納得。
マジックは追いかける展開になり、残り56秒のところで、久しぶりに出番があったアンドリュー・ニコルソンが3Pを決めて3点差に詰め寄りましたが、そこからナゲッツに時間を使われてしまい、ようやく次に打てたシュートが残り1秒。
同点のチャンスに3Pを放ったのが、昨シーズンまでナゲッツの選手だったフランスのおしゃれ上級者イケメンのフォーニエ、これで決めたらば一気にスターになるんでしょうが、まだそこで決め切れるまでのクラッチシューターではありませんでした。
マジックは、やっぱりオラディポとペイトンが2人とも活躍が揃い踏みしてくれないという問題、タイ・ローソンに23点と決めまくられているように素早いPGになると止められなくなってしまうという経験のないガードコンビの問題と、オクインがPFのスターターになってから期待ほどではなくなってしまっている事とが気になる所ですよねぇ。
オクインはセンターに慣れ過ぎてしまっているのかもしれないと考えると、久しぶりにプレイして3Pを3/4と決めて11点とったニコルソンを見限らずにもっと使うというのも悪い選択では無いんじゃないかと、オクインはオクインで兼用インサイドとしてベンチスタートの方が収まりが良いのかもしれないですね、センターに慣れ過ぎてしまったというのを考えると、PFのスターターに慣れ直せばいいのかもしれないですが。
モズコフがトレードという事もあり、Transactionsには書かれていないけれども本決まりメモ
キャブスがナゲッツからトレードでティモフィー・モズコフと2015年ドラフト2巡目指名権を獲得
ナゲッツがキャブスからトレードでドラフト1巡目指名権を2つ獲得
クリッパーズはシクサーズからセルゲイ・リーシュックの交渉権を獲得
シクサーズはクリッパーズからジャレッド・カニングハムとジェンク・アキョルの交渉権を獲得
ウィザーズはグレン・ライスJrを解雇
ウルブスはジェフ・エイドリアンを解雇
キャブスはディオン・ウェイターズを放出してビッグマンを獲らない不思議なトレードをしたばかりでしたが、速攻次の手を打っていて、普通にスターターレベルのモズコフを、次のドラフト指名権2つ(しかもサンダーとグリズリーズだから好順位は狙えそうもない)という良すぎる条件で引っ張って来るとは思いもよりませんでした。
ナゲッツは今シーズン出遅れたし、すでに将来に切り替えているという事ですかねぇ・・・
今日のスターターも
PG エルフリッド・ペイトン
SG ヴィクター・オラディポ
SF トバイアス・ハリス
PF カイル・オクイン
C ニコラ・ヴチェヴィッチ
ナゲッツがロシア代表のセンターティモフィー・モズコフが急遽のトレードでいなくなったという事で、マジックはこの隙に勝っておきたかったのですが、またもや接戦どまり。
ナゲッツは代わりにユスフ・ヌルキッチがスターターという事で、元々モンテネグロのヴチェヴィッチとロシアのモズコフという旧共産主義国出身センター対決だったのが、ボスニア・ヘルツェコビナのヌルキッチになって、旧ユーゴスラビアなマッチアップというより狭い感じのマッチアップに。
ヴチェヴィッチは20点11リバウンドと安定して活躍していますが、ヌルキッチも8点4リバウンド2ブロックとまずまずの結果を出して、モズコフを将来のドラフト指名権だけで放出するというトレードも、ヌルキッチが使える目処があったからかと、ある程度納得。
マジックは追いかける展開になり、残り56秒のところで、久しぶりに出番があったアンドリュー・ニコルソンが3Pを決めて3点差に詰め寄りましたが、そこからナゲッツに時間を使われてしまい、ようやく次に打てたシュートが残り1秒。
同点のチャンスに3Pを放ったのが、昨シーズンまでナゲッツの選手だったフランスのおしゃれ上級者イケメンのフォーニエ、これで決めたらば一気にスターになるんでしょうが、まだそこで決め切れるまでのクラッチシューターではありませんでした。
マジックは、やっぱりオラディポとペイトンが2人とも活躍が揃い踏みしてくれないという問題、タイ・ローソンに23点と決めまくられているように素早いPGになると止められなくなってしまうという経験のないガードコンビの問題と、オクインがPFのスターターになってから期待ほどではなくなってしまっている事とが気になる所ですよねぇ。
オクインはセンターに慣れ過ぎてしまっているのかもしれないと考えると、久しぶりにプレイして3Pを3/4と決めて11点とったニコルソンを見限らずにもっと使うというのも悪い選択では無いんじゃないかと、オクインはオクインで兼用インサイドとしてベンチスタートの方が収まりが良いのかもしれないですね、センターに慣れ過ぎてしまったというのを考えると、PFのスターターに慣れ直せばいいのかもしれないですが。
モズコフがトレードという事もあり、Transactionsには書かれていないけれども本決まりメモ
キャブスがナゲッツからトレードでティモフィー・モズコフと2015年ドラフト2巡目指名権を獲得
ナゲッツがキャブスからトレードでドラフト1巡目指名権を2つ獲得
クリッパーズはシクサーズからセルゲイ・リーシュックの交渉権を獲得
シクサーズはクリッパーズからジャレッド・カニングハムとジェンク・アキョルの交渉権を獲得
ウィザーズはグレン・ライスJrを解雇
ウルブスはジェフ・エイドリアンを解雇
キャブスはディオン・ウェイターズを放出してビッグマンを獲らない不思議なトレードをしたばかりでしたが、速攻次の手を打っていて、普通にスターターレベルのモズコフを、次のドラフト指名権2つ(しかもサンダーとグリズリーズだから好順位は狙えそうもない)という良すぎる条件で引っ張って来るとは思いもよりませんでした。
ナゲッツは今シーズン出遅れたし、すでに将来に切り替えているという事ですかねぇ・・・
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ヌルキッチでかい
最初はファウルマシーンだったヌルキッチですが、早くもNBAにアジャストして来ていて、
将来ナゲッツを背負って立ってもおかしくない好素材だと思うので、
ヌルキッチのPTを増やすためのモズコフ放出という気がしますね。
まあ、選手ではなくドラフト権とトレードしたのは、今シーズンが厳しくなってきたからかもしれませんが。
(次の大きな動きを狙っての、キャップスペース空けという可能性もあるけど)
しかし、ヌルキッチもペイトンも、基本的にはまだ大物の片鱗を見せ始めたくらいの段階だと思うんですが、
今季の新人の出来だと、このレベルでもかなり活躍しているような錯覚を覚える。
というか、もう少し得点を伸ばすだけでオールルーキー1stチーム普通に入れそうだし(苦笑)
まあ、ここへ来てウィギンスが20点試合連発して平均でも15点近くまで伸ばしてきたので、
「ものすごくショボい成績の新人王」という状況は回避できそうですが。
将来ナゲッツを背負って立ってもおかしくない好素材だと思うので、
ヌルキッチのPTを増やすためのモズコフ放出という気がしますね。
まあ、選手ではなくドラフト権とトレードしたのは、今シーズンが厳しくなってきたからかもしれませんが。
(次の大きな動きを狙っての、キャップスペース空けという可能性もあるけど)
しかし、ヌルキッチもペイトンも、基本的にはまだ大物の片鱗を見せ始めたくらいの段階だと思うんですが、
今季の新人の出来だと、このレベルでもかなり活躍しているような錯覚を覚える。
というか、もう少し得点を伸ばすだけでオールルーキー1stチーム普通に入れそうだし(苦笑)
まあ、ここへ来てウィギンスが20点試合連発して平均でも15点近くまで伸ばしてきたので、
「ものすごくショボい成績の新人王」という状況は回避できそうですが。
Re: ヌルキッチでかい
ナゲッツは何だかんだと、一定レベル以上の専業センターを確保し続けているなぁと。
ヌルキッチが思いの外アジャストしたからこそ、モズコフを放出したという事なんでしょうが、ビッグマンに怪我人が目立ったりで希少価値になっているからには、もう少しふっかけたトレードもできたんじゃないかとは思うんですよね。
恐らく、キャップスペース空けの意味も大きいんでしょうが、具体的に狙いがあるのかどうなのかとりあえず今シーズンよりも将来を見据えてなんだろうとは思いますが。
ヌルキッチとペイトンはシーズン前の注目度もそれほど高くなく、伸びしろを感じさせてはいるものの、まだ安定感がなくこれからという感じですが、このまま怪我をしなければルーキーセカンドチーム以上は現段階でも確定かなと思えますからね、ファーストも十分手が届いていますし。
ドラフトが豊作説があった中、誰だよ豊作なんて言っていたのはという残念な感じになっている中、本当にウィギンスが伸びてきて良かったねという感じですよね。
ウィギンスは得点が伸びてきたというか、ウィギンスが点を獲らないとどうしようもないくらいな野戦病院状態のチーム状況の方が問題に感じてしまう・・・
ヌルキッチが思いの外アジャストしたからこそ、モズコフを放出したという事なんでしょうが、ビッグマンに怪我人が目立ったりで希少価値になっているからには、もう少しふっかけたトレードもできたんじゃないかとは思うんですよね。
恐らく、キャップスペース空けの意味も大きいんでしょうが、具体的に狙いがあるのかどうなのかとりあえず今シーズンよりも将来を見据えてなんだろうとは思いますが。
ヌルキッチとペイトンはシーズン前の注目度もそれほど高くなく、伸びしろを感じさせてはいるものの、まだ安定感がなくこれからという感じですが、このまま怪我をしなければルーキーセカンドチーム以上は現段階でも確定かなと思えますからね、ファーストも十分手が届いていますし。
ドラフトが豊作説があった中、誰だよ豊作なんて言っていたのはという残念な感じになっている中、本当にウィギンスが伸びてきて良かったねという感じですよね。
ウィギンスは得点が伸びてきたというか、ウィギンスが点を獲らないとどうしようもないくらいな野戦病院状態のチーム状況の方が問題に感じてしまう・・・
トラヴィス・ウェアの+/-の数字何気に凄い
競技の性質上縦に大きい方が注目されがちですが、
ヌルキッチみたいに、横に大きい選手ってのも結構ロマンあるんですよね。
強引なパワープレーと、それに対抗する選手たちの頑張りいうのもインサイドの攻防の見せ場だと思うので。
ウィギンスに関しては、確かにチーム状態上点取らなきゃいけないというのはあるけれど、
一時は4割切るくらいまで低迷していたFG%がだいぶ改善されてきましたからね。
確率上がらないまま得点だけ伸びてるのではなく、試投数も確率も上がっているのだから、
チーム状態の影響以上に、彼自体がNBAにアジャストしてきた影響の方が大きいんじゃないかなと。
ペイトンに関しては、とりあえず壊滅的に下手くそなフリースローは何とかならんのか…(苦笑)
ボガット、ドラモンド、プラムリー弟、D・ジョーダンなどド下手な選手は他にもいますが、皆ビッグマンですからねえ。
193センチの小柄なガードで、80回もFT投げて確率5割以下なんて選手ちょっと記憶にない。
ヌルキッチみたいに、横に大きい選手ってのも結構ロマンあるんですよね。
強引なパワープレーと、それに対抗する選手たちの頑張りいうのもインサイドの攻防の見せ場だと思うので。
ウィギンスに関しては、確かにチーム状態上点取らなきゃいけないというのはあるけれど、
一時は4割切るくらいまで低迷していたFG%がだいぶ改善されてきましたからね。
確率上がらないまま得点だけ伸びてるのではなく、試投数も確率も上がっているのだから、
チーム状態の影響以上に、彼自体がNBAにアジャストしてきた影響の方が大きいんじゃないかなと。
ペイトンに関しては、とりあえず壊滅的に下手くそなフリースローは何とかならんのか…(苦笑)
ボガット、ドラモンド、プラムリー弟、D・ジョーダンなどド下手な選手は他にもいますが、皆ビッグマンですからねえ。
193センチの小柄なガードで、80回もFT投げて確率5割以下なんて選手ちょっと記憶にない。
Re: トラヴィス・ウェアの+/-の数字何気に凄い
横幅系ビッグマンもなんだかんだと一定以上いて良いんだけれども、何気にスピードのためにダイエットしちゃったりするからね、マーク・ガソルとか初めてスペイン代表で見た時とは今では別物だったりするし。
ウィギンスは、率が良くなっているからアジャストしてきているのは確実だけれども、アジャストするのも必要に迫られてという相乗効果もあるのではないかと、実戦でエースの役割を割り振られて経験値も高まったのかなと。
フリースローが下手なのはビッグマンというのが相場ですが、マジックには198センチのアウトサイドシューターが、フリースローに関するとあるトラウマで確率4割にまで落ち込んだという伝説の選手がいたりします(遠い目)
ウィギンスは、率が良くなっているからアジャストしてきているのは確実だけれども、アジャストするのも必要に迫られてという相乗効果もあるのではないかと、実戦でエースの役割を割り振られて経験値も高まったのかなと。
フリースローが下手なのはビッグマンというのが相場ですが、マジックには198センチのアウトサイドシューターが、フリースローに関するとあるトラウマで確率4割にまで落ち込んだという伝説の選手がいたりします(遠い目)