今日の読書 花とアリス殺人事件/乙一
2004年に岩井俊二監督によって実写映画化された『花とアリス』続編として2014年にアニメ映画として制作発表された『花とアリス殺人事件』それの小説版を乙一が請け負って書かれたのがこの作品になります。
映画の方は存在は知っていますが私は見ていないので詳しくは分からないのですが、映画を踏まえて、映画の初期設定を生かしたり小説版にするにあたって設定変更をした方がいいものを変更して書かれていると作者のあとがきに書かれていますが、もともと映画のファンだったらしく変更するにもかなりこだわりの下に行われたようです。
その変更点について映画が好きな人がどうとらえるのかは私には分からないのですが。
ストーリーは中学3年生になり親の離婚を期に転校した先で、不条理すぎるいじめに遭う事になった主人公が、その原因を取り払うために行動すると、引っ越し先の隣家のひきこもり少女と関わる事になってというものですね。
その2人が花とアリスという女子中学生のコンビということになります。
中学が舞台という事で、いろいろと中学生らしいバカさ具合を楽しむ物、まぁ実際の中学生としてリアリティがあるかどうかは横においてかなり楽しめるものになっています。
映画との関係性であるとか違いなんかも分かるともっと楽しめたりするのかもしれないなというのがあるので、映画の方が好きな人は比べて読めて羨ましいと思う限り(じゃあ映画の方を自分で見ろよというのが正しいんでしょうが)
映画の方は存在は知っていますが私は見ていないので詳しくは分からないのですが、映画を踏まえて、映画の初期設定を生かしたり小説版にするにあたって設定変更をした方がいいものを変更して書かれていると作者のあとがきに書かれていますが、もともと映画のファンだったらしく変更するにもかなりこだわりの下に行われたようです。
その変更点について映画が好きな人がどうとらえるのかは私には分からないのですが。
ストーリーは中学3年生になり親の離婚を期に転校した先で、不条理すぎるいじめに遭う事になった主人公が、その原因を取り払うために行動すると、引っ越し先の隣家のひきこもり少女と関わる事になってというものですね。
その2人が花とアリスという女子中学生のコンビということになります。
中学が舞台という事で、いろいろと中学生らしいバカさ具合を楽しむ物、まぁ実際の中学生としてリアリティがあるかどうかは横においてかなり楽しめるものになっています。
映画との関係性であるとか違いなんかも分かるともっと楽しめたりするのかもしれないなというのがあるので、映画の方が好きな人は比べて読めて羨ましいと思う限り(じゃあ映画の方を自分で見ろよというのが正しいんでしょうが)
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