今日のニンニンジャー 忍びの28

「激走！牙鬼ニンジャ軍団」

九衛門は妖術忍び招聘の術で、十六夜流忍者のハヤブサを復活させ、子供の恐れを集めるように命令。

天晴がたまに早起きして家の前の掃き掃除をしていると、近所に最近ひっこしてきた幼稚園児のひろしがお母さんと一緒に屋敷の前を歩いてきました。

気付いた風花が挨拶するも、風花達が忍者だと知っていて、忍者なんてダサイと挨拶を拒否。

そこに幼稚園バスがやってきて、登園してしまいます。

お母さんは、元々は忍者好きだったのに、幼稚園のお友達に忍者は古いとバカにされてから忍者をダサイというようになったと謝ります。

そして、お弁当を渡すのを忘れたのに気付くと、天晴と霞で届ける事にします。

しかし、幼稚園について見ると結界が張られていて入れず。

シュリケン変化してツルツルツタの術で結界を破ろうとしますが、同じ木の術で防がれてしまいます。

妖怪が木の術をと驚いているとハヤブサがやってきて、妖怪ではなく十六夜流忍びだとご丁寧に挨拶します。

霞はハヤブサの結界が大人の侵入を防げるものだと分析。

大人が侵入できないならと、八雲がレーナニ・ミルグイヌで風花を犬のぬいぐるみに、レーナニチャモ・オノマルクで凪をダンプカーのおもちゃに、レーナニチャモ・オノータギでキンジをギターのおもちゃに、レーナニウヨギンニで霞を人形にします。

おもちゃになれば、人間の大人ではなくなり侵入可能になるという作戦。

天晴と八雲で幼稚園の門までおもちゃを運び、ある程度時間がきたらば元通りになると説明し、レーナニ・ウヨギンニで天晴をアカニンジャーの人形に、レーナニチャモ・オノンゴラドで八雲は自分をドラゴンの人形にして突入開始。

おもちゃ大作戦開始で、簡単に結界を破りますが結界よりもやっかいなのはおもちゃに夢中な園児たち。

みんな一斉に持って行ってしまいますが、天晴と八雲は取り残されます。

天晴はひろしに拾われて名前を書かれてカバンにしまわれてしまいますが、変にリアルなドラゴンのフィギュアな八雲に食いつく園児はいません(笑)

園児たちの食い付きが良かったおもちゃたちは何とか脱出し、園内を移動していると保母さんたちの正体がジュッカラゲ達になっているのを発見。

まずは風花と凪が元の姿に戻り戦い始め、少し遅れて霞とキンジも元に戻り参戦。

ハヤブサも参戦してきて、さらにスッパラゲの皆さんも呼び十六夜流忍術は伊賀崎流と似ているが実力は違うと、火炎地獄の術を使います。

霞がシュリケン忍法土の術で何とか防御しますが、このままでは園児たちが危険と凪と風花に園児たちを避難させるように言います。

凪と風花はバスで強行突破で園児達を逃がす事にし、怖がらせないためにとシュリケン忍法体操のおにいさんとおねえさんの術で上手く踊りながら園児達をバスに誘導し、強行突破に成功させます。

凪と風花も戦いに復帰し、シュリケン忍法十字刃の術でスッパラゲの皆さんを一掃。

霞は何かがおかしいと気付くと、ハヤブサが元々の狙いはバスに忍術をかけて子供たちの恐れを集めるのが目的だったと種明かし。

バスの運転手さんが実はスッパラゲでした。

大人が結界の中に入れないのに、誰が運転しているんだというツッコミが頭をよぎらないあたり、凪も風花も細かい事は気にしないんだなって(笑)

という事で、本来の作戦は昭和特撮名物な幼稚園バスジャック！

ヒャッカラゲが危なっかしい運転で園児達を恐れさせ恐れを集めます。

ハヤブサは十六夜流忍法隼操りの術で攻撃してきます。

バスの中ではひろしがカバンを持ってきていたので、中に入っていた天晴が元に戻ります。

忍者がみんなを助けてやると、スッパラゲを倒しバスを止めようとします。

しかし、ブレーキは利かずにバスは止められずに走ったまま。

ハヤブサと戦いながら霞は園児達を助ける術を吐かせようとしますが、ハヤブサは当然答えるわけがない。

でも、霞は自信満々に聞き出そうとすると、八雲がタイミングよく元に戻りダウドラ・タイハの魔法をかけてて、アクセルに手裏剣が刺さっているからそれを取ればいいとハヤブサはあっさりと教えます。

それを聞いた八雲はドラゴマルでバスを追います。

バスが止まらなくてパニックになる天晴に対し、アクセルに手裏剣が刺さっているのを取ればいいと教えます。

天晴は手裏剣を取って、無事にバスは停車。

背中にでっかくひろしとかかれた天晴を見て、ひろしは自分の忍者だというと、ひろしはちょっとしたヒーローとまではいかないものの、忍者なんて古いと言っていた園児はいなかったんだという空気に。

天晴はアクセルに刺さっていた手裏剣をいじっていると誤って自分に突き刺してしまいます。

すると、いきなり走りだして止まらない事に。

八雲は壁に激突しそうになったり、ラーメンを食べようとしている人のラーメンをとってしまったり、池に落ちそうになるの天晴をトンネルの術や丸太橋の術などで助けます。

ハヤブサに苦戦するなか、倒された霞は地面に耳をつけて音を聞きます。

何かが来ると油断させてツルツルツタの術で縛りにかかりますが失敗。

何か来ると思わせておいて隙が出た所で攻撃というフェイントだと思わせた所に、実は本当に天晴が特攻してきましたというフェイントのフェイントで天晴とハヤブサが激突。

そのついでに、手裏剣がハヤブサに移動して天晴はなんとか止まれました。

実は八雲がサポートしながら誘導していたという事。

ハヤブサが勝手に走りだした追いかけながら名乗っては追い抜きで全員名乗り終わってから、先回りして天晴はアカニンジャー超絶になり皆で走って来るハヤブサを斬り続け最後は超絶手裏剣斬でハヤブサ撃破。

そこに九衛門が現れて、伊賀崎の流派と自分の流派で忍びの覇権争いをしようじゃないかと宣告。

九衛門はハヤブサに肥大蕃息の術をかけて巨大化させると、ライオンハオーとキングシュリケンジンで応戦。

ハヤブサは相討ち覚悟で十六夜流忍法隼落としをするために空を飛び攻撃してくると、天晴は空には空とライオンハオーで飛んで応戦。

ハヤブサを地上に落とすとキング破天荒斬り、ライオン超絶斬りと立て続けに繰り出しトドメを刺します。

ひろしは天晴に弟子入りをしにきます、天晴も自分がラストニンジャになったらと受け入れますが、それを見ていたお祖父さんに弟子を取るなど百万年早いと苦言。

そして九衛門が弟子入りしてきた頃の話をします。

今は闇にまみれた悪党になり下がっているが、昔は純粋だったと話し、十六夜流の忍びの力の根源は伊賀崎流の忍タリティ、それは天晴と風花の父旋毛から奪った力だと。

最近、バランスが良くなってきて良い意味でのツッコミ所の多い緩さも発揮されて来て面白くなってきたなぁと個人的には嬉しい限り。

おもちゃになって潜入とか、今の時代まさかの幼稚園バスジャックという昭和特撮のお約束が復活とか、サブタイトルで激走とついているのは、今回全力でネタ回をやりますよという事だったのかと勝手に思っておきます。

最後は、まさかお父さんが忍タリティを盗まれていたと結構重要な話になっていますが。

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