今日のジュウオウジャー 第4話

「リングに吼えろ」

チームクバル プレゼンツ、バトルショーの開幕だと、アミガルドは友人同士など２人組でいた人々を次々に捕獲します。

大和は羊になっている真理夫さんがセラとアムに買い物を頼んだと聞いて慌てます。

２人で大丈夫かと呟くと、タスクがレオが追いかけていったから２人ではないと言います。

レオは女好きだからと言うことで、セラとアムの買い物帰りに合流したレオは荷物持ちを引き受けようとします。

アムは喜んで荷物を渡しますが、セラはそういうのはいらないと不機嫌になってしまいます。

そこにしっぽが反応してデスガリアンの出現に気付きます。

アミガルドは捕らえた仲の良い２人を戦わせ、勝者には脱出を与える。

ジニスも仲の良かった者同士を戦わせ裏切り裏切られ苦しみながら戦うという、嫌らしい作戦にご満悦で酒が進みます。

アミガルドに戦わされた男は友達を殴り倒し脱出に成功、しかし倒した友達の方は自分のせいで永遠に宇宙をさまようと教えられショックを受けます。

そこにレオ、セラ、アムが到着し本能覚醒。

アムはメーバの皆さんを蹴散らしながら捕まった人々を解放。

しかし、それを見つけたアミガルドはアムを捕獲しようとします。

レオとセラはアムを助けようと立ち塞がるものの２人一緒に網に捕獲されてしまいます。

アミガルドは２人を連れて去って行きます。

大和は空からレオとセラを捜索しますが、覚醒した大和の視力を行使しても２人は見つからず。

大和は何か手がかりがあればと嘆いていると、犬の散歩をしている人を見かけます。

犬を見た大和は即座に見えないならば臭いで探せば良いじゃないと思いつき、タスクの嗅覚を使うことにします。

アミガルドはレオとセラをバトルショーのリングに連れ込みます。

２人はバトルリングから脱出しようとしますが、王者の資格が奪われていて脱出できず、バトルショーをやる羽目に。

共倒れよりましだとレオはセラに攻撃し始めます。

大和は急いで家に帰ると、タスクに洗濯物の所へと連れていきます。

そしてレオの靴下の臭いを嗅がせようとします。

臭いをたどって居場所を探す作戦とはいえ、タスクはレオの靴下の臭いなんか嗅ぎたくないと拒否。

アムはそれじゃあセラのにするかと聞くと、大和はさすがにそれはまずいだろうと。

レオのとセラのどちらか一方を嗅ぐように迫られたタスクはやけっぱちになってレオの靴下の臭いを嗅ぎます。

堂々とセラの臭いを嗅ぎまくれるチャンスをふいにするのは勿体ないと思ったよい子のみんなは沢山いたはずですね(笑)

タスクが涙目になりながらレオの靴下の臭いを嗅いでいると、真理夫さんがやって来て奇行を目にしてしまったと大いに誤解してしまいます。

布を嗅いでいるだけで、誰の何を嗅いでいたかというのを即座に分かったのならば、それはそれで凄いんですけれどもね(笑)

レオはセラに一方的に攻撃し続けますが、セラはレオが手抜きをしているのを見抜いています。

自分が負けるつもりだったと見抜かれていたレオは動揺しまくりですが、女をぶっ倒して自分が生き残るなんてできるか、男は女を守ってなんぼだとつい本音を言ってしまいます。

セラはレオのそういう所が昔から嫌いだと、武術大会で女だからと手加減されてセラに勝ちを譲った時のことを語ります。

アミガルドは戦いを中断して話し始めた２人にいらついて攻撃してきます。

両者失格にすると脅すと、セラはレオに本気で戦うように言い、改めて戦い始めます。

ジニスは葛藤し苦悩する姿に高ぶります。

手を抜いたらば分かると言われ本気を出したレオはセラを圧倒。

トドメの一撃を狙い、セラはそこにカウンターをあわせに言ったところで大和達がやって来て２人を止めます。

大和達は本能覚醒し、レオとセラをバトルリングから解放、大和はイーグライザーを使いアミガルドから２人の王者の資格を取り戻します。

助かったと安堵の表情を浮かべるレオをセラは何か言いたげににらみます。

大和は２人に向かってここは任せろと言いますが、セラは戦うとレオも一緒に本能覚醒。

メーバの皆さんを次々に蹴散らし、セラとレオはアミガルドに鬱憤をぶつけます。

野生解放し怒りの連係プレーから５に揃ってアミガルドにトドメ。

勝利に喜ぶレオはセラの肩を抱きますが、セラは本当に嫌いと離れようとします。

コンティニューでアミガルドが巨大化したところで、ジュウオウキング１・２・３で応戦。

タスクとアムはジュウオウキューブのままで援護しますが、網に捕らえられてしまいます。

キューブキリンで２人を救った後、キリンバズーカ・ジュウオウファイアでアミガルドを撃破。

大和に手当を受けながらレオはぼろぼろになってもう動けないと愚痴ります。

アムはタスクに洗濯物を渡すと、真理夫さんはタスクは変わった性癖の持ち主だとの疑いを持ったまま、大和が説明しようとしますが、真理夫さんは逃げてしまいます。

セラはレオにみんなが助けに来なかったらば、カウンターを食らうつもりだったろうと指摘します。

レオはごまかそうとしてタスクから洗濯物を奪って自分がやると言い逃げていきます。

セラはレオが本気を出していなかったことを確認し、いつか絶対に本気を出させると決意します。

レオは女をぶちのめすくらいならば嫌われる方がまし、力で女負かしてもかっこ悪いだけ、男の美学だと叫びます。

そしてゴリラのジューマンがいる？ということで次回へ。

ということで、今回はセラとレオの２人がメイン。

元々セラがレオを嫌っている感じなのは出ていましたが、セラにしてみればレオの方が戦闘力が上であってそれがはっきりしているにも関わらず本気で戦いもせず勝ちを譲ろうとしてきたということだったんですね。

レオはレオで男の美学として女をぶちのめすことはできないということで、ある意味男女の関係で保守的な考え方、男女平等に反するということで、セラにとっては見下され差別されているという事なんでしょうね。

何だかんだでレオは戦闘力が高いというのと、セラのただ強気なだけではない向上心というのと今後に繋がりそうな性格設定の提示という初期のキャラクター紹介として上手くまとめたお話でしたね。

で、早くも次回新たなジューマンの登場ですね、何気にジューマンが人間の世界にいるよという伏線になるんでしょうかね。

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