昨日のBS ウォーリアーズvsサンダー
ウォーリアーズ108-101サンダー
NBAカンファレンス・ファイナル西の6戦目。
サンダーが3勝1敗とファイナル進出に王手をかけてから、ウォーリアーズが粘って3勝2敗になったわけですが、サンダーはこの試合で決めないと最終戦はアウェイで戦わなければならなくなりますし、ウォーリアーズに勢いが付いてしまうので、追い詰めているとはいえ勝たなければいけないという意味では五分の試合。
お互いにこの試合で決まるとばかりの激しいぶつかり合いで主導権を握りきれない展開のまま進みますが、1Q終盤、ラッセル・ウェストブルックが爆発力をみせて、サンダーが20-23で1Qリードして終了。
1Q終盤からサンダーの流れになったのを、ケビン・デュラントが生かして流れを掴み2桁得点差まで広げ、ウェストブルックとデュラントを中心にして意識づけをしたところで、アンドレ・ロバーソン、スティーブン・アダムズと守備で奮闘する選手がノーマークでゴール下で楽に得点を重ねると好循環が生み出されて完全にホームでイケイケ状態。
ウォーリアーズは流れこそ奪えないもののクレイ・トンプソンが連続3Pを決めて点差をつめておいて48-53で前半終了。
完全にサンダーが勢いづいたものの、前半全くだったステファン・カリーの3Pが入るようになりウォーリアーズも僅差でくらいつく状況。
緊迫した状況のまま3Q終盤までくると、4Q終盤のような激しい守り合いになり、サンダーはアンドリュー・ボガット相手にハック戦術まで出してきて、ますます今は最終Qじゃないよねと確認したくなる展開になり75-83で勝負は最終Qへ。
サンダーはウェストブルックとデュラントを中心に流れを掴むものの、デュラントはスコアは伸びても3Pは決まらないという気になるところもあり、ウォーリアーズを引き離せず。
ウォーリアーズもクレイ・トンプソン3Pがガンガン決まるものの、なかなか追いつけそうで追いつけない我慢の展開。
しかし残り2分50秒でカリー3Pで同点にして長く続いたサンダーがリードする展開が崩れると、3P決まるクレイ・トンプソンと外れるデュラントと明暗が分かれ、クラッチタイムでカリーのシュートが効果的に決まったのに対して、この時間帯でターンオーバーをしてしまったウェストブルックとそれまで積み上げてきたものをひっくり返されてサンダーが動揺してしまったんじゃないかと思える幕引きになり、ウォーリアーズが勝利。
クレイ・トンプソンは3Pを11/18とプレイオフ新記録になるほど決めて41点、カリーも31点10リバウンド9アシストとトリプルダブル級の活躍とスプラッシュブラザーズがチームを引っ張り、試合中ファウルのとられ方などイライラが募っていたドレイモンド・グリーンも12点12リバウンド6アシストとしっかりと結果は結果としてだして、良い流れで最終戦に迎えそうですね。
サンダーはウェストブルックが28点9リバウンド11アシスト4スティールでしたが5ターンオーバーという数だけではなくクラッチタイムでターンオーバーと印象に残ることをしてしまったというのと、デュラントも29点7リバウンド2スティール3ブロックショットと十分に活躍しているのに、3Pは1/8と決まらなかったという、些細な差ではあるのですが、大活躍しているのは間違いないのに気になる点があるという、そのところが勝敗を分けてしまったなぁと。
ただ、サージ・イバカが9リバウンド3ブロックとこういう働きはもっと期待しているのにというものも出来てきましたし、スティーブン・アダムズは9点9リバウンド、アンドレ・ロバーソンも11点8リバウンド3ブロックと奮闘しているので、嫌な負け方ではあるものの、まだそれだけで絶望的とまではいかないでしょうかね。
ディオン・ウェイターズが3点しかとれなかったのも誤算ではあっても、ある意味安定感を求めていないので織り込み済みでしょうし。
最終戦にもつれ込んでウォーリアーズの方に流れがありそうですが、まだどっちに転がるか分からない試合になっていますねぇ。
NBAカンファレンス・ファイナル西の6戦目。
サンダーが3勝1敗とファイナル進出に王手をかけてから、ウォーリアーズが粘って3勝2敗になったわけですが、サンダーはこの試合で決めないと最終戦はアウェイで戦わなければならなくなりますし、ウォーリアーズに勢いが付いてしまうので、追い詰めているとはいえ勝たなければいけないという意味では五分の試合。
お互いにこの試合で決まるとばかりの激しいぶつかり合いで主導権を握りきれない展開のまま進みますが、1Q終盤、ラッセル・ウェストブルックが爆発力をみせて、サンダーが20-23で1Qリードして終了。
1Q終盤からサンダーの流れになったのを、ケビン・デュラントが生かして流れを掴み2桁得点差まで広げ、ウェストブルックとデュラントを中心にして意識づけをしたところで、アンドレ・ロバーソン、スティーブン・アダムズと守備で奮闘する選手がノーマークでゴール下で楽に得点を重ねると好循環が生み出されて完全にホームでイケイケ状態。
ウォーリアーズは流れこそ奪えないもののクレイ・トンプソンが連続3Pを決めて点差をつめておいて48-53で前半終了。
完全にサンダーが勢いづいたものの、前半全くだったステファン・カリーの3Pが入るようになりウォーリアーズも僅差でくらいつく状況。
緊迫した状況のまま3Q終盤までくると、4Q終盤のような激しい守り合いになり、サンダーはアンドリュー・ボガット相手にハック戦術まで出してきて、ますます今は最終Qじゃないよねと確認したくなる展開になり75-83で勝負は最終Qへ。
サンダーはウェストブルックとデュラントを中心に流れを掴むものの、デュラントはスコアは伸びても3Pは決まらないという気になるところもあり、ウォーリアーズを引き離せず。
ウォーリアーズもクレイ・トンプソン3Pがガンガン決まるものの、なかなか追いつけそうで追いつけない我慢の展開。
しかし残り2分50秒でカリー3Pで同点にして長く続いたサンダーがリードする展開が崩れると、3P決まるクレイ・トンプソンと外れるデュラントと明暗が分かれ、クラッチタイムでカリーのシュートが効果的に決まったのに対して、この時間帯でターンオーバーをしてしまったウェストブルックとそれまで積み上げてきたものをひっくり返されてサンダーが動揺してしまったんじゃないかと思える幕引きになり、ウォーリアーズが勝利。
クレイ・トンプソンは3Pを11/18とプレイオフ新記録になるほど決めて41点、カリーも31点10リバウンド9アシストとトリプルダブル級の活躍とスプラッシュブラザーズがチームを引っ張り、試合中ファウルのとられ方などイライラが募っていたドレイモンド・グリーンも12点12リバウンド6アシストとしっかりと結果は結果としてだして、良い流れで最終戦に迎えそうですね。
サンダーはウェストブルックが28点9リバウンド11アシスト4スティールでしたが5ターンオーバーという数だけではなくクラッチタイムでターンオーバーと印象に残ることをしてしまったというのと、デュラントも29点7リバウンド2スティール3ブロックショットと十分に活躍しているのに、3Pは1/8と決まらなかったという、些細な差ではあるのですが、大活躍しているのは間違いないのに気になる点があるという、そのところが勝敗を分けてしまったなぁと。
ただ、サージ・イバカが9リバウンド3ブロックとこういう働きはもっと期待しているのにというものも出来てきましたし、スティーブン・アダムズは9点9リバウンド、アンドレ・ロバーソンも11点8リバウンド3ブロックと奮闘しているので、嫌な負け方ではあるものの、まだそれだけで絶望的とまではいかないでしょうかね。
ディオン・ウェイターズが3点しかとれなかったのも誤算ではあっても、ある意味安定感を求めていないので織り込み済みでしょうし。
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