昨日のBS サンダーvsウォーリアーズ
サンダー ウォーリアーズ
NBAカンファレンス・ファイナル西の7戦目、勝った方がファイナル進出という分かりやすい最終戦。
カンファレンス・セミファイナルでスパーズを破った勢いをそのまま持ち込んだサンダーが3勝1敗と先に王手をかけたものの、そこから2連勝してウォーリアーズが追いつき、そのままホームで最終決戦までこぎ着けたという事で、常識的に流れはウォーリアーズ。
常識的ではない爆発力があるサンダーが常識を破れるのかどうか。
ウォーリアーズは今シーズンはここでアンドレ・イグドラがスターターに回り、昨シーズンのファイナルののようにスモールラインナップに変更ではなく、ハリソン・バーンズと変えるというオーソドックスなものに。
試合開始からインサイドの当たり強さを生かしたサンダーがややスローペースのハーフコートバスケットでコントロールして、ウォーリアーズとの走り合いでは無い形で主導権を握るも、点差が離れそうなところで、ステファン・カリーが3Pをしっかり決めて24-19と流れほど点差が開かない形で1Q終了。
2Q立ち上がり、サンダーはエネス・カンターのローポストでの活躍で流れを掴む。
ウォーリアーズは2桁得点差をつけられてからクレイ・トンプソンが連続3Pを決めて食らいつき接戦まで戻そうとし、スティーブン・アダムズとドレイモンド・グリーンがゴール下のポジション争いで、フレグラントファウルかどうか審議になる激しいぶつかりいのダブルファウルがあったりと激しさを増す。
ウォーリアーズは前半終了間際で逆転までありえそうな勢いで5点差までつめよったものの、残り9秒で放ったカリーのレイアップをサージ・イバカがブロック、そこからの速攻でウェストブルックが3点プレイを決めてサンダーが一気に勢いに乗るかと思いきや、カリーがブザービーターレイアップを決めて48-42と射程圏内にして前半終了。
後半出だしからアダムズがリバウンドを奪いまくりゴール下の強さでサンダーが有利である事を再確認させるかのように流れを掴むものの、カリー、イグドラが3Pを立て続けに決めたウォーリアーズは残り7分で追いつき追い抜き、ハリソン・バーンズ、アンダーソン・バレジャオらベンチプレイヤーが奮闘し流れを掴むと、3Pも楽に決まるようになり60-71と一気に立場を逆転させて最終Qへ。
サンダーはなかなか点差をつめきれずに時間が進むものの、ケビン・デュラント、イバカの得点で勢いは付きかけます。
しかし、クレイ・トンプソンやドレイモンド・グリーンが3Pを決めて何とか差が詰められそうで詰められない状況で踏みとどまる。
ただじわじわと追い詰めたサンダーは残り2分で6点差と、ここで活躍した選手が勝負強い選手と分かりやすいですよという舞台に。
そんなクラッチタイムにまたもやウェストブルックとデュラントは決めきれず、逆にカリーは時間を進めた上に3Pを決めるという、今シーズン満場一致のMVPはこういうことだと見せつけての勝利。
サンダーは勝ち抜けるためには6戦目で勝っておかないとダメでしたね。
NBAファイナルまで進めばデュラントのFA騒動というのも沈静化したと思いますが、これでしばらく落ち着かないでしょうね、ここ数年デュラントとウェストブルックがそろい踏みしないという事で、チームに右肩下がり感があったのを払拭できたのは良かったと思いますが、サンダーのファンはしばらくやきもきするでしょうね。
ウォーリアーズはファイナル進出できて心底ほっとしているでしょうねぇ。
レギュラーシーズンの勝利記録を塗り替えておきながらファイナルにも進出できなかったなんてなったらば、ボロカス言われてしまう可能性がありましたから。
サンダーと7戦目まで激闘を繰り広げたのが、チームとしての成長を促した事は確かでしょうが、その分疲弊も進んでいるのがどう出るか?比較的楽に勝ち上がったキャブスと対照的なだけにファイナルはまずはその差に注目が集まるでしょうね。
NBAカンファレンス・ファイナル西の7戦目、勝った方がファイナル進出という分かりやすい最終戦。
カンファレンス・セミファイナルでスパーズを破った勢いをそのまま持ち込んだサンダーが3勝1敗と先に王手をかけたものの、そこから2連勝してウォーリアーズが追いつき、そのままホームで最終決戦までこぎ着けたという事で、常識的に流れはウォーリアーズ。
常識的ではない爆発力があるサンダーが常識を破れるのかどうか。
ウォーリアーズは今シーズンはここでアンドレ・イグドラがスターターに回り、昨シーズンのファイナルののようにスモールラインナップに変更ではなく、ハリソン・バーンズと変えるというオーソドックスなものに。
試合開始からインサイドの当たり強さを生かしたサンダーがややスローペースのハーフコートバスケットでコントロールして、ウォーリアーズとの走り合いでは無い形で主導権を握るも、点差が離れそうなところで、ステファン・カリーが3Pをしっかり決めて24-19と流れほど点差が開かない形で1Q終了。
2Q立ち上がり、サンダーはエネス・カンターのローポストでの活躍で流れを掴む。
ウォーリアーズは2桁得点差をつけられてからクレイ・トンプソンが連続3Pを決めて食らいつき接戦まで戻そうとし、スティーブン・アダムズとドレイモンド・グリーンがゴール下のポジション争いで、フレグラントファウルかどうか審議になる激しいぶつかりいのダブルファウルがあったりと激しさを増す。
ウォーリアーズは前半終了間際で逆転までありえそうな勢いで5点差までつめよったものの、残り9秒で放ったカリーのレイアップをサージ・イバカがブロック、そこからの速攻でウェストブルックが3点プレイを決めてサンダーが一気に勢いに乗るかと思いきや、カリーがブザービーターレイアップを決めて48-42と射程圏内にして前半終了。
後半出だしからアダムズがリバウンドを奪いまくりゴール下の強さでサンダーが有利である事を再確認させるかのように流れを掴むものの、カリー、イグドラが3Pを立て続けに決めたウォーリアーズは残り7分で追いつき追い抜き、ハリソン・バーンズ、アンダーソン・バレジャオらベンチプレイヤーが奮闘し流れを掴むと、3Pも楽に決まるようになり60-71と一気に立場を逆転させて最終Qへ。
サンダーはなかなか点差をつめきれずに時間が進むものの、ケビン・デュラント、イバカの得点で勢いは付きかけます。
しかし、クレイ・トンプソンやドレイモンド・グリーンが3Pを決めて何とか差が詰められそうで詰められない状況で踏みとどまる。
ただじわじわと追い詰めたサンダーは残り2分で6点差と、ここで活躍した選手が勝負強い選手と分かりやすいですよという舞台に。
そんなクラッチタイムにまたもやウェストブルックとデュラントは決めきれず、逆にカリーは時間を進めた上に3Pを決めるという、今シーズン満場一致のMVPはこういうことだと見せつけての勝利。
サンダーは勝ち抜けるためには6戦目で勝っておかないとダメでしたね。
NBAファイナルまで進めばデュラントのFA騒動というのも沈静化したと思いますが、これでしばらく落ち着かないでしょうね、ここ数年デュラントとウェストブルックがそろい踏みしないという事で、チームに右肩下がり感があったのを払拭できたのは良かったと思いますが、サンダーのファンはしばらくやきもきするでしょうね。
ウォーリアーズはファイナル進出できて心底ほっとしているでしょうねぇ。
レギュラーシーズンの勝利記録を塗り替えておきながらファイナルにも進出できなかったなんてなったらば、ボロカス言われてしまう可能性がありましたから。
サンダーと7戦目まで激闘を繰り広げたのが、チームとしての成長を促した事は確かでしょうが、その分疲弊も進んでいるのがどう出るか?比較的楽に勝ち上がったキャブスと対照的なだけにファイナルはまずはその差に注目が集まるでしょうね。
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