今日の読書 我ら荒野の七重奏/加納朋子

身も蓋もない正論を振りかざし強気で働く編集者、通称ブルドーザー陽子がそういった論理が通用しないPTAという世界で奮闘する『七人の敵がいる』の続編、今回は息子の陽介が中学に進学し吹奏楽部に入部した事で、それをバックアップするために親の会として奮闘しないといけない事になってしまったという話になります。

強気で合理的で一見すると正論だけれども、世の中そういった正論だけでは回っておらず、とかく子育ては苦労の連続ということですが、それも愛する一人息子のためならばと逃げていられないという母親奮闘記という、あまり類を見ない話ですかね。

少なくとも学生の吹奏楽部の話であればメインというか主役は普通は学生、もしくは部活の顧問というのが定番だと思いますが、それを支える親が主役。

無償のボランティアをやる苦労だけではなく、こういったものには人間関係のいざこざが大なり小なりあり、それが3年間続き、経験を得ることによっていろいろと変化もあってという連作短編。

気楽に笑って読めるものですし、読む人の年齢や立場によって感想は変わってくるタイプの話だろうなぁと思えますね。

テーマ : 読んだ本の感想等
ジャンル : 小説・文学

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