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今日の読書 秋山善吉工務店/中山七里

火事によって家と主である史親を失った秋山家、残され行き場を失った妻と中学生と小学生の息子2人は死んだ史親の実家に住むことになった。

身を寄せることになった実家、史親の父親は昭和で時間が止まっていると錯覚するような大工の秋山善吉。

家を失い、引っ越しという環境の変化によって家族にトラブルが降りかかるが、それを解決するのが昔気質のべらんめぇ口調で、一見すると知性とはほど遠そうながら物事の本質を知っているただ者ではない秋山善吉という形で進んでいく連作短編であり、家族に降りかかるトラブル、火事の原因が事故ではなく事件だと考える刑事が家族への疑惑を持ち続けてという形で話は進んでいきます。

古き良き昭和を描きたかったんだろうなと感じさせる人情物ミステリーとして楽しめますし、中山七里作品らしく最後の最後まで結末がどう転がるのか分からないようになっていて、気楽に読めるけれども気が抜けないというものになっています。

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ジャンル : 小説・文学

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