今日の読書 ヒートアップ/中山七里
捜査のためなら、クスリも打つという無鉄砲で型破りな麻薬取締官のエース七尾究一郎。
麻薬が体内に入っても影響が顕在化しない特殊体質を生かした捜査をしてきたが、摂取すると人間兵器と化すヒートについて捜査する中で、暴力団と手を組むことになるわ、殺人の冤罪を受けるわと散々な状況に追い込まれて行くも、それでも事件を解決しようとあがくことになるという話になります。
『魔女は甦る』の2ヶ月後の事件ということで地続きの物語ですが、続編という扱いになっていないので、続編と知らないで読み始めたので、似た設定の話をよんだことがあるけれども間違えて二度読んでいないよなと混乱もしてしまいました。
似ているというだけで読んだ覚えのないストーリーなので違うということは分かってはいたのですが、そういう意味で若干混乱はしました。
結構無茶苦茶な話であり、組織人でありながら枠を大幅に外れた捜査方法をとったりと、ハードボイルド作品としても楽しめる形になっていますが、中山七里作品らしくどんでん返しがしっかりと待っていて気が抜けない物になっています。
最後まで気を抜けないというのが、分かりきっている作者というのも書く方は大変だよなって余計な心配をするレベル。
麻薬が体内に入っても影響が顕在化しない特殊体質を生かした捜査をしてきたが、摂取すると人間兵器と化すヒートについて捜査する中で、暴力団と手を組むことになるわ、殺人の冤罪を受けるわと散々な状況に追い込まれて行くも、それでも事件を解決しようとあがくことになるという話になります。
『魔女は甦る』の2ヶ月後の事件ということで地続きの物語ですが、続編という扱いになっていないので、続編と知らないで読み始めたので、似た設定の話をよんだことがあるけれども間違えて二度読んでいないよなと混乱もしてしまいました。
似ているというだけで読んだ覚えのないストーリーなので違うということは分かってはいたのですが、そういう意味で若干混乱はしました。
結構無茶苦茶な話であり、組織人でありながら枠を大幅に外れた捜査方法をとったりと、ハードボイルド作品としても楽しめる形になっていますが、中山七里作品らしくどんでん返しがしっかりと待っていて気が抜けない物になっています。
最後まで気を抜けないというのが、分かりきっている作者というのも書く方は大変だよなって余計な心配をするレベル。
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