今日の仮面ライダービルド 第25話

「アイドル覚醒」

裸足でやって来た美空、目が緑色に光りバングルも光り、手のひらから強烈なパワーを出して、氷室達をスカイウォールを超えて吹っ飛ばし、スカイウォールは穴が開いたと思ったらば元に戻ったということで、物理的なものではないとんでもない力を出した事になります。

美空はエボルトと口にすると、いきなり意識を失います。

パンドラボックスのある部屋で倒れた時に美空がついたことになるバングル、パンドラの力と関係あるのか、聞いてみるしか無いと戦兎はマスターに連絡をつけ会うことにします。

西都の御堂首相はパンドラボックス強奪を阻止されたことを不安に思い、難波会長をせっつきますが、難波会長は余裕の態度のまま、東都に潜り込ませた子供からの情報が入り次第取り返すから余計な口出しはするなと釘を刺します。

戦兎はマスターにバングルについて聞くと、バングルは火星から持ち帰ったもので、それが美空の腕に巻き付いて取れなくなったとは答えるものの、エボルトについて聞くと思わせぶりに知らないと答え、美空がとんでもないジョーカーだったと驚いてみせます。

そしてスカイウォールに穴を開けるようなのを相手にするつもりはなく、パンドラボックスを奪うことに専念すると言い、東都の情報は筒抜けだというと、施設の子供を洗脳し、科学者、軍人、スパイにするための専門的な訓練をした難波チルドレンというヒントを与えます。

難波チルドレンはリモコンエンジンの鷲尾兄弟、内海も難波チルドレンとして難波会長に忠誠を誓っている。

それだけヒントを与えるとマスターは去って行きます。

ナシタで戦兎は東都政府内部の情報を流していた難波チルドレンをあぶり出すと、龍我とカシラに話していると、美空が紗羽に連れられて地下室から出てきます。

美空は何も覚えておらず、戦兎に調べて欲しいと頼みます。

龍我はパンドラボックスを動かすことにしたと、東都政府の担当者達に通達して回ります。

難波会長は、世界大戦で軍事産業のトップになる野望を内海に話していると、内海にパンドラボックスの保管場所特定の報せが来ます。

難波会長は鷲尾兄弟に向かわせ、内海は氷室にやって貰うことがあると指示します。

戦兎は美空の念じる思いとバングルの力がシンクロして未知なるパワーを生み出しているのならバングルに人工知能のような意思が存在している可能性があるとして、美空の思考と連動させて検査した結果、恐らく大昔に火星が滅びた時のイメージの映像が映し出された。

その映像を見た美空は、その映像はボトルを浄化する時に見た物と一緒であり、こんな風になりたくないと祈るとボトルは浄化出来たとの事。

一瞬で壊滅させたこの地からはパンドラボックスのエネルギーなのかもしれないと戦兎は推測。

バングルに意思があるのなら、この星を火星の二の舞にはさせない、美空の体を通してパンドラボックスを開けさせないようにしているのではないか、傷を治せたりスカイウォールに穴を開けたりしたのもそうではないかと。

美空はこれでみんなと一緒に戦えるんだと強がった後、あっさりと自分がどうにかなっちゃいそうで怖いと正直な気持ちを伝えます。

戦兎は美空やこの街を守るために戦っている、戦争は自分達が何とかするから心配するなと励まします。

その時、西都軍が東都機械工場へ向かったとの連絡が入ります。

連絡を受けたカシラが出かけようとすると、赤羽は青羽と黄羽のドッグタグをスカイウォールの側に遺骨の代わりに埋めようと提案し、カシラも明日やろうと言い出かけます。

東都機械工場にやってきた鷲尾兄弟はパンドラボックスを見つけられず、代わりに現れたのは変身済みの戦兎と龍我。

騙されたと分かった鷲尾兄弟は怒って戦闘開始。

戦兎は１度負けた相手は研究する質だというと、ラビットタンクからベストマッチではないクジラ消防車へビルドアップ。

水流でギアを攻め立てると、またもやベストマッチではないローズ消防車にビルドアップ。

バラのとげで縛ると、そこに変身したカシラがやって来てエンジンブロスを攻撃。

カシラはそのままトドメを刺そうとします。

龍我はハザードレベルを急激に上げながらリモコンブロスを圧倒すると、メガスラッシュで吹っ飛ばすと、鷲尾兄弟は撤退。

戦兎は氷室首相に西都のスパイが分かったと報告。

西都のスパイは秘書の増沢。

パンドラボックスの隠し場所についていろいろな情報を流したが、東都機械工場に隠したという情報を流したのは増沢にだけ。

初歩的なスパイあぶり出し作戦を突きつけられた増沢はあっさりとスパイであることを認めますが、パンドラボックスの本当の在処はすでにローグが言っているはずだとし、難波重工のためにと叫んで自ら消滅。

パンドラボックスの番をしていた赤羽の前に氷室がやって来ます。

パンドラボックスを渡すように氷室は言いますが、そんなことはできないと赤羽はハードスマッシュになりパンドラボックス争奪戦開始。

しかし、仮面ライダーローグとなった氷室は赤羽を圧倒。

赤羽は青羽と黄羽に力を貸してくれと言い限界を超えて戦いますが、氷室のクラックアップフィニッシュ。

急いで戻って来たカシラ達の目の前で赤羽は消滅。

カシラは赤羽こと勝のドッグタグを拾い、バカなくせに誰よりも仲間を優先して結局自分が損をする、そういうお前を誰よりも誇りに思っていたと言うと変身。

戦兎と龍我も変身し３人で氷室をぶっ潰しに行きます。

しかし、３人がかりでもクロコダイルファンキーショットで吹っ飛ばされてしまいます。

そこに美空が一緒に戦いたいとやって来ます。

氷室は美空を狙い撃ちにしようとすると、龍我が体を張って壁になり倒れます。

戦兎はハザードトリガーを使うと言いラビットタンクハザードへ。

氷室と互角の戦いを出来るようになりますが、速攻暴走モードでマックスハザードオン。

ハザードフィニッシュで氷室を吹っ飛ばします。

そのまま氷室だけを攻撃すれば良いものを、カシラに襲いかかってしまい、その間に氷室は龍我を吹っ飛ばしパンドラボックスを手にし撤退。

カシラは戦兎の攻撃に耐えられずに変身が解けてしまうと、戦兎は美空に手をかけネックハンギング。

すると美空のバングルが光りラビットタンクのメガ両方ともラビットに変化してしまい次回へ。

ということで、ついに三羽ガラス最後の赤羽がお亡くなりになりました。

結局三羽ガラスは３人とも普通にいい奴らであり、北都で生活のために今の役割をしていただけというのが、何とも切ない状況でしたねぇと。

そして、東都の情報が筒抜けになっているのは前から出てきていたものでしたが、難波チルドレンが組織されていたと言うことでした、西都に情報を流していたのは秘書の増沢でしたが、北都に流していたのはというのが次回の中心のようですね。

美空の力というか火星の力もだいぶ明かされてきていますし、マスターは相変わらず胡散臭いですし、何となくそろそろ西都との戦争状態から次への展開が出されそうというか、東都、北都、西都の三つのいがみ合いから別のものへと移行していきそうですよね。

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