今日の読書 アナリシス・アイ サッカーの面白い戦術分析の方法、教えます/らいかーると
サッカー戦術ブログ『サッカーの面白い戦術分析を心がけます』主宰の筆者による、サッカー戦術の新常識入門書というものになります。
私は地元チームであるFC町田ゼルビアを応援するために野津田通いをする程度にはサッカー好きではありますが、戦術に関してはぼんやりと分かる程度で自ら言語化して語ることはできなかったりしますし、観戦中に即座に何が起きたかを適切に分析するような観察眼は持ち合わせていませんし、スタジアムではゴール裏から見ているので細かなところは分からないですし、それこそゴールが決まった瞬間ですら何がどうなって決まったのかよく分かってないなんていうのはよくあること、改めて野津田でリプレイが見られるようになって大型ビジョン設置万歳と思うくらいの程度でのもの。
一応内容の善し悪しはある程度までならば分かっているつもりですが、専門用語に関しても基礎的なものでも分かったつもりでいても微妙に間違えて覚えていたりするものもあり、改めて知識を得ておくのも必要かなと思った次第で、ちょうどいいタイミングで手にすることができたなと。
入門書を意識して書かれているので、基本的なところから始まり、しっかりと手順を踏んで現代の進化しているサッカー事情を紹介していくというものになっていますし、図説も理解しやすいように書かれていますし、ぼんやりと分かっているくらいの知識を持ち合わせていて、もう少し詳しく分かった方が楽しいんだろうなと考えている人は手にした方が良さそうですね。
問題は、フォーメーションにしろ何にしろ、実際の試合中は動き続けているので、図説されているように理解しようとしても追いつかなかったりもするんですよね、あと結局ゴール裏から見ていると戦術的なことはほぼほぼ分からなかったりとかも。
そして個人的に多くの人が手にした場合に嬉しいものは、我がFC町田ゼルビアについて触れる箇所があると言うことですね。
戦術的な特徴がありすぎるからというので例としてあげやすいというのはあるのでしょうが、アトレチコ・マドリーと並列で扱われていたり、J2基準での選手能力を扱う指標に使われたり、海外の有名どころのチームであるとか国内J1のチームでも名前が一切出てこないものがあるというのに、そこにまだまだ集客に苦しむマイナーな存在のチームの名前が出てくるなんて、それだけで名誉に思えてきたり。
町田向けに書かれているものでも何でも無いはず何ですけれどもね。
第1章 サッカー再考 「時間」「スペース」「配置」「選手」
第2章 実践編 試合分析のフレームワーク
第3章 ゾーン1 ビルドアップとロングボール
第4章 ゾーン2 スペースの創出と配置の破壊
第5章 ゾーン3 ゴール前の攻防
第6章 日本代表試合分析 2019年アジアカップカタール戦、国際親善試合コロンビア戦
私は地元チームであるFC町田ゼルビアを応援するために野津田通いをする程度にはサッカー好きではありますが、戦術に関してはぼんやりと分かる程度で自ら言語化して語ることはできなかったりしますし、観戦中に即座に何が起きたかを適切に分析するような観察眼は持ち合わせていませんし、スタジアムではゴール裏から見ているので細かなところは分からないですし、それこそゴールが決まった瞬間ですら何がどうなって決まったのかよく分かってないなんていうのはよくあること、改めて野津田でリプレイが見られるようになって大型ビジョン設置万歳と思うくらいの程度でのもの。
一応内容の善し悪しはある程度までならば分かっているつもりですが、専門用語に関しても基礎的なものでも分かったつもりでいても微妙に間違えて覚えていたりするものもあり、改めて知識を得ておくのも必要かなと思った次第で、ちょうどいいタイミングで手にすることができたなと。
入門書を意識して書かれているので、基本的なところから始まり、しっかりと手順を踏んで現代の進化しているサッカー事情を紹介していくというものになっていますし、図説も理解しやすいように書かれていますし、ぼんやりと分かっているくらいの知識を持ち合わせていて、もう少し詳しく分かった方が楽しいんだろうなと考えている人は手にした方が良さそうですね。
問題は、フォーメーションにしろ何にしろ、実際の試合中は動き続けているので、図説されているように理解しようとしても追いつかなかったりもするんですよね、あと結局ゴール裏から見ていると戦術的なことはほぼほぼ分からなかったりとかも。
そして個人的に多くの人が手にした場合に嬉しいものは、我がFC町田ゼルビアについて触れる箇所があると言うことですね。
戦術的な特徴がありすぎるからというので例としてあげやすいというのはあるのでしょうが、アトレチコ・マドリーと並列で扱われていたり、J2基準での選手能力を扱う指標に使われたり、海外の有名どころのチームであるとか国内J1のチームでも名前が一切出てこないものがあるというのに、そこにまだまだ集客に苦しむマイナーな存在のチームの名前が出てくるなんて、それだけで名誉に思えてきたり。
町田向けに書かれているものでも何でも無いはず何ですけれどもね。
第1章 サッカー再考 「時間」「スペース」「配置」「選手」
第2章 実践編 試合分析のフレームワーク
第3章 ゾーン1 ビルドアップとロングボール
第4章 ゾーン2 スペースの創出と配置の破壊
第5章 ゾーン3 ゴール前の攻防
第6章 日本代表試合分析 2019年アジアカップカタール戦、国際親善試合コロンビア戦
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