今日の仮面ライダーゼロワン EPISODE #20

「ソレが1000%のベストハウス」

お仕事勝負２回戦、住宅販売勝負は住田スマイルが悪意のせいで暴走し天津に破壊されてしまったりもあり新屋敷がリード。

まだ勝負が決まる前から新屋敷は勝算１００％と余裕を見せるも、天津は１０００％じゃないと納得せず。

或人は最強匠親方に良いお客さんはいないかと相談するも、大工だからとあては無し。

住田スマイルの復元完了、暴走しないようにセキュリティシステムもアップデート。

或人は効果があれば他のヒューマギアにも適用しようとイズに指示。

住田スマイルは新規のお客の依頼があったと或人に報告。

新屋敷も同時に依頼があったという事で、依頼主は共に大城銀之丞で予算は５億円、どっちが売るかで勝負が決まる重要な案件に。　

大城銀之丞は妻に先立たれ、マンションを手放す事を決めていて、買いたい物件の条件は息子達３家族が遊びに来られる大きな家で予算は５億円用意。

大城は住田スマイルの噂を知っていて、新屋敷は心にもないヒューマギアの笑顔は気をつけた方が良い、いつ暴走するか分からないと忠告。

或人は対策を取っているから暴れないと反論。

不破は滅にA.I.M.S.が入手した監視カメラの映像を見せて、仲間かどうか確認させようとしますが、顔認証出来なければ答えようがないと滅ははぐらかします。

新屋敷は北目黒エリアの４億５０００万の８ＬＤＫの物件の紹介メールを送るも、大城は広さは問題無いとするものの食いつきは今ひとつ。

住田スマイルは候補となる２９００万の物件を見つけるも、或人もイズも予算は５億なのにこのままだと勝負に勝てないと難色を見せます。

住田スマイルはリフォームをすればきっと喜んで貰えると気にせず。

或人は売り上げも意識してくれないかと言うも、住田スマイルは何故売り上げを意識しないといけないのかと承知せず。

そういう勝負だからと或人が言うも、住田スマイルは自分の仕事は家を売ってお客様に笑顔になってもらうことと気にせず。

最強匠親方が最強にリフォームしようという現場に新屋敷が登場。

先回り出来たのはＺＡＩＡスペックによる情報収集の結果。

新屋敷は働かれると迷惑だと最強匠親方をボコボコにしはじめ、悪意に満ちた人間は絶滅しろと人類は滅亡しろと最強匠親方はマギア化。

新屋敷はスプラッシングホエールレイダーに変身。

マギアの反応を知った不破が現場に駆けつけ新屋敷が変身したのを目撃。

レイドライザーの入手手段を聞くも、新屋敷は答えようとせず、それならば力ずくで答えてもらうとパンチングコングに変身。

新屋敷の方が上回り不破が倒れていると、新屋敷と最強匠親方の戦闘が再開。

そこに天津が現れて変身。

コングのテクノロジーを貸して貰うと不破から力を吸い取って、ジャッキングブレイクで最強匠親方撃破。

不破は新屋敷を取り逃します。

或人は不破から最強匠親方が暴走した事と、新屋敷がスプラッシングホエールレイダーである事を知らされます。

イズは相手が卑怯な手段を使っているから住宅販売の勝負は中止すべきだと提案。

住田スマイルはせっかく喜んで貰える家を見つけたのに残念だと。

不破はA.I.M.S.で新屋敷を連行すると言うと、或人は勝負が終わるまで待つように頼み、不破は新屋敷が暴れたら連行するという条件付きでのみます。

住田スマイルは家も壊され勝負の期限まで間に合わないと或人に言うと、或人は最強匠親方５人体勢でリフォームを完成させます。

若葉マークつきの状態でも、大工としての初期設定でリフォームは対応出来ると言うことですね。

或人は住田スマイルにこの家にこだわる理由を尋ねると、家の広さではなく家族との近さが必要なのではないかと考えたと。

１人で暮らすのに部屋はいくつも必要ない、お年寄りにとっては掃除も管理も大変。

この家なら一緒の空間で過ごすことが出来る、住む方が笑顔でいればこの家も幸せだろうと聞き或人は納得。

新屋敷は大城に紹介した物件について検討頂けたかどうか確認の電話をすると、大城は何故家を売ると新屋敷に質問。

新屋敷は、いつか広い家に住めるようにって稼いでいると答えます。

或人は利益の出せない社長など１％の価値も無いという天津の言葉が頭から離れず悩んでいると、イズはホットアップルジュースを持ってきます。

或人は社長の仕事って何なのかとイズに尋ねると、イズは社長とは企業の代表で在り、業務執行をする責任者、一番の仕事は意思決定、どのような仕事に取り組むかは或人次第と答えます。

大城銀之丞の物件について新屋敷が商談に向かう中、不破は隠れて見張り。

そこにフードを被った謎の人物を見つけ、顔を見せろとそっちを追うのを優先。

大城は両陣営を呼び、どちらも素晴らしい物件だと礼を言った後に心に決めたのはスマイルが決めた家だと言います。

新屋敷は納得せず理由を尋ねると、大城は売り上げよりも私と家族、妻の幸せについて考えてくれたから、家の広さよりも家族の近さだと説明。

大城は或人達に礼を言い、新屋敷は部屋を出て行き、或人は後を追います。

不破はフードの人物を追いかけ、滅亡迅雷.netの仲間なんだろうと迫るも、幻覚に近いような状況に。

或人は新屋敷を追いかけ追いつくと、勝負に気を取られて売り上げも大事だが、家を買った人が笑顔になってくれるのが一番だとスマイルに教えられたと言い、新屋敷にもそう感じたのではないかと尋ねます。

新屋敷はヒューマギアには負けていないと言うと、スプラッシングホエールレイダーに変身。

或人もシャイニングアサルトホッパーに変身。

新屋敷を止めようと戦い、トドメをささずに事を納めようとするも、新屋敷は受け入れず。

シャイニングストームインパクトで撃破。

変身が解けた新屋敷は、負けを認めたくなかった、認めたらこの業界で生き残っていけない気がしたと本音を吐露し、住田スマイルに良い家だったと、完敗を認めます。

そこに天津と唯阿が現れて今回の売上総額はＺＡＩＡの勝ちだと現れます。

天津は利益をあげない社長に価値は無いと改めて宣言すると、或人は利益だけ上げても社員やお客が笑顔になれなければ意味が無いと反論。

天津は笑顔なんかに価値があるかと一刀両断し、飛電を買収すれば笑えなくなると宣言。

という事で、住宅販売勝負編、ヒューマギアと人間という構図というよりも、数字至上主義と人情勝負というような対比になりました。

まぁ利益至上主義は行きすぎですが、利益軽視はそれはそれで大問題である事は当然であり、結局はバランスをどこで取るのが最適かという問題になるんでしょうけれどもね、現実問題と一緒で。

或人は結局社長として甘すぎる部分としては、ＺＡＩＡ側の不正を見過ごしてしまって、その上で勝負し過ぎていることなんですが、じゃあ今回の新屋敷の不正を暴露しておしまいという形にすると仮面ライダーとしての話が成立しないというジレンマというか、何というか。

あと、不破はフードの人物を追いかけていって何か不穏な感じになっていますが、どうなったのでしょう？

次回からの勝負は裁判という事で、刮目して待つようですね。

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