今日の仮面ライダーゼロワン EPISODE#34

「コレが滅の生きる道」

野菜工場である畑山ベジタブルファクトリーでは野菜作りに最適な環境作りで常に旬の状況で野菜を省スペースで多品目を安定供給している。

工場内の温度、湿度はもちろん風や光二酸化炭素など全てをＡＩ制御していて、だからこそ農業管理ヒューマギアのミドリが必要であり、或人達は復元依頼を受け復元し感謝されていた。

ミドリは採れたてのレタスを或人に渡し食べた或人は、美味しいレタスが採れたっす！はいアルトじゃないと！

迅は亡を解放するにはＺＡＩＡ開発の力が必要だと唯阿がやって来た事を喜び、唯阿は自分はもうＺＡＩＡの人間では無いし、協力をすると決めたわけでは無いと線引き。

迅は唯阿に亡を解放するのは君のためにもなる、君なら僕の正義が分かると断言。

唯阿は滅が人類を滅亡させヒューマギアだけの世界を作るといっているのが頭をよぎり、迅と手を組む事を了承。

飛電インテリジェンス社長室では副社長と専務が天津の顔の傷が唯阿につけられたものだと言うことで陰で笑いながらも、天津に唯阿がどうなったのか尋ねると、天津は使えなくなった道具だから処分しただけとし、入れられた紅茶が７２°ある、紅茶のおいしい温度は１０００％６０°だと分かりにくい。

或人は畑山ベジタブルファクトリーの社長に最新設備の野菜工場を案内され感心。

そこにミドリの復帰を喜ぶ社長の息子耕一がやってきて、社長はまだまだ頼りないとある種お決まりの紹介、ミドリがたしなめて笑顔になるという人間とヒューマギアが笑顔で暮らすという或人の描く夢のような状況。

そこに滅が現れ、人間のエゴの象徴だと全否定。

人間は自然環境を破壊しコントロールしようとする、傲慢で愚かな存在。

ヒューマギアは愚かな人間に鉄槌を下さなければならないと、或人に雷のデータを渡せと迫ります。

アルトが拒否すると、滅は引き連れていたヒューマギア達にビニールハウスを破壊させ、或人は止めようとシャイニングホッパーに変身し一気に引き連れていたヒューマギア達を破壊。

滅も変身して反撃、或人が追い詰められると耕一が鉄パイプを持って滅に向かって行くも、当然返り討ち。

滅がこの世界の害虫はお前らだとトドメを差そうと迫ると、息子に手を出すなと社長が立ち塞がり、滅は親子というものかと納得してから社長の首を絞めると、或人が助けに入ります。

滅はミドリを捕らえ、返して欲しければ雷のデータを持ってデイブレイクタウンに来いと言い残して撤退。

そこに不破が遅れて到着。

イズは不破に社長出勤かと皮肉を言うと、ここの所集中力が欠如が見受けられる、天津に言われたことを気にしているのかと尋ねます。

帰り道不破は唯阿に出会い、本当の過去が気になるかと声をかけられます。

不破はＺＡＩＡを辞めて何をしていると唯阿に向かって話をそらそうとしますが、唯阿は答えずに嘘の記憶を埋め込まれた代わりに本当の記憶を失っている、それを取り戻したくはないかと持ちかけます。

不破は過去なんて気にしていないと答え、お前は俺の何を知っていると帰すと、唯阿は亡なら知っているかもしれないからついてこいと言うも、不破はおとなしく従わず。

唯阿は面倒なやつだと、延髄チョップで不破を気絶させます。

畑山社長は怪我を負ったままシステムダウンを復旧させようとするも、耕一はミドリもいないのでは工場全部の管理なんて無理と指摘。

畑山社長はやるしかないだろうと諦めようとせず。

耕一はＺＡＩＡスペックのカタログを目にします。

副社長は天津にＺＡＩＡスペックの売り上げ報告を見せると天津は次のステップであるレイドライザー移行し世界の戦争を変えてみせると宣言。

唯阿は不破から亡のデータを抜き出そうしている作業。

不破が目を覚ますと延髄チョップで再び気絶させ、迅に驚かれます。

イズは或人に雷こと宇宙野郎雷電のデータを渡すと、滅に渡す滅亡迅雷.netが完全に復活する可能性があると指摘。

或人はミドリの夢を取り返さないと言うと、イズに滅について調べる方法があるか尋ねるとここにあると雷のデータを指します。

ミドリは滅に何故ヒューマギアなのに人間と争うのか尋ねると、滅はお決まりのアークの意思と返します。

ミドリは自分は野菜を育て人の役にたつために生まれた、あなたはなんの為に生まれたのか尋ねます。

イズは宇宙野郎雷電のデータから滅の元になっていたのは飛電其雄のデータだった。

或人はボットが言っていた幼児教育につけるために父親型ヒューマギアを開発していたその１つが滅の原型となる個体、滅は父親になるために作られた。

それならば或人を育てた父親のデータが使われたのではないかと推測していた。

滅は１２年前にアークにハッキングされて以来、父親ヒューマギアとしてのメモリを全て失っている可能性があるとイズが指摘。

或人は本当に父親だったときの記憶を忘れてしまったのかと考えます。

ミドリは滅に本当に生きる理由があるはずだと言うも、滅はアークの意思が全てと変わらず。

或人は雷のデータを手にし滅と会うと、滅に何のために作られたのか知っているのか尋ねます。

父親型ヒューマギアだった、人間の子供を育てるために作られたというも、滅はそんな事は知らんと気にせず。

或人は諦めず迅を育てようとしていたのは父親になろうとしていたからではないのかと思い出させ代湯とします。

しかし滅は雷のデータを渡せと繰り返すだけ。

或人は諦めて雷のデータを放り投げるとミドリは本当に良いのか滅に尋ねます。

滅はミドリを解放し、ミドリが動き出すと直後にサソリの尻尾で攻撃。

滅は全てはアークの意思のままに、人間に怪我されたヒューマギアは廃棄すると宣言。

或人は怒りにまかせてメタルクラスタホッパーに変身。

滅も変身し一騎打ち開始。

或人はファイナルストラッシュで滅を吹っ飛ばします。

耕一はＺＡＩＡスペックをつけてヒューマギアになった気分を味わうも暴走開始。

イズはＺＡＩＡスペックを装着した人々が暴走しパニックが起きていることを或人に伝え、或人は困惑。

天津はＺＡＩＡのシステムにハッキングされていると聞かされ、それが可能なやつに思い至ります。

亡は不破から分離成功。

亡もアークの意思のままに人類を滅亡せよという存在。

滅は亡が分離した事に気付き、人類はテクノロジーによって滅亡に進む、あとは雷のデータが揃えば滅亡迅雷.netはよみがえると迫ります。

或人は奪い返した雷のデータを守ろうとするも突然現れた迅が或人から雷のデータを奪い或人は大混乱。

滅亡迅雷.net中心の話に戻って来て、この手の設定の王道でもある人間とＡＩとの対立構造に戻って来ましたが、それぞれの思惑の違いが対立に結びついていくという流れ、滅が父親型ヒューマギアであったこと等々含め、全体の整合性であるとか、天津もアークに悪意をラーニングさせたことが自分達でも制御しきれないようになってきたとかで納めるとかにしておけばとか、これまでの展開は揃えた材料をしっかりと料理してくれば上手く今回に繋がってきていたのではないかと改めて思うものになりましたね。

お仕事５番勝負という果てしない回り道からの軌道修正、なかなか難しいものになっていますが、修正は出来ている感はあるかなと、今回なんか本当に話を上手く繋げてきていればもっと良い感じに盛り上がったのではないかと思わずにはいられないですね。

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