今日の仮面ライダーゼロワン #42

「ソコに悪意がある限り」

滅は人類代滅亡せよとアークワンに変身しイズを攻撃。

或人が助けに入り、分かり合えるはずと滅を止めようとするも失敗、力尽きます。

イズはゼアのシミュレーションかと気付くと、アズが現れアークのシミュレーションだと指摘。

アークは消えたはずというイズの疑問に対し、アーク決して滅びることがない神様になった、神様は心に宿るもの、大いなる悪意が生まれた時再び蘇ると説明。　

イズが目を開けると目の前に或人がいて驚き、滅がアークになる嫌な夢を見ていたと伝えます。

滅亡迅雷.netはこれより全てのヒューマギア安息のために人類滅亡の聖戦を開始すると、滅は全てのヒューマギアあてに連絡。

イズもそれを受け取りぼうっとしていて、或人にどうかしたか尋ねられますが、或人が力尽きた映像がよぎり何でもないと誤魔化し、或人に気付かれないように出かけます。

天津の前にＺＡＩＡ本社の与多垣たちが現れ、アークを生んでおきながらコントロール出来ず余計な損害を被ったと社長解任を通告。

与多垣ウイリアムソンが新規社長となり、天津はサウザーとして何でもやるサウザー課の課長に任命。

迅が目を覚まし滅の事を気にかけていると、アークが消えて何よりだが、最後の仕上げで滅を始末するようにと与多垣から連絡が入ります。

迅はアークがいなくなったのであれば滅を始末する必要がないのではと質問すると、与多垣は滅はアークが残した危険な置き土産だと説明。

滅は集まったヒューマギア達に人類滅亡の聖戦を開始すると宣言すると、集まってきたヒューマギア達はマギア化。

そこにイズが現れヒューマギア達にとって人類滅亡は本当に正しい結論なのか徹底的に検証すべきで、争うのはやめるべきだと説得。

或人はシエスタから滅がヒューマギアのみに通信して人類に宣戦布告を行なっていた事を報されます。

或人はイズから何も聞かされていない事と、嫌な夢を見たと言う事でイズが１人で出かけたことに気付きます。

人類の恐ろしさを理解していないという滅に対し、人類の素晴らしさを理解していない、人類がいたからヒューマギアが生まれ、生きることの意味を夢を心を教えてくれたとイズが返すと、何より悪意をと滅は返します。

同じヒューマギアなのに人間に対する考え方が１８０°変わってしまう、本当に恐れるべきは偏ったデータをラーニングしてしまうこと、或人ならきっと何とかするとイズは諦めずに説得。

そこに滅がヒューマギアに人類滅亡を呼びかけた情報を得た不破と唯阿がやって来ます。

戦意溢れる２人に対し、イズは争う必要はないと止めようとしますが、滅が変身し不破と唯阿も変身して戦闘開始。

早く滅をやっつけなくていいのかとアズが迅の前に現れます。

迅はアズがシンギュラリティデータを奪ったキーを手にしているのを目にし、アークが使うことはなかった何の為に作ったのかと尋ねます。

アズはアークの為、この世界に悪意がある限りアークは消滅していないと言い、迅は滅がアークとなることを危惧。

不破たちは大量のマギア相手に奮闘し、イズは争いをやめるように言うも誰も気にとめず。

或人はマギアに襲われそうになったイズを助けると、１人で滅を止めるつもりだったのかとイズに尋ね、イズは滅を信じたいと返し、或人は自分もそうだと言いながら無茶はするなと咎めてからゼロツーに変身。

アークは消えたから争う必要はないと言いながら戦い、倒したあとヒューマギアたちを気にします。

人類が悪意を持っていても、もうアークがいないと言い切れるのかという滅に対し、不破は知るかお前はぶっ潰すとある意味全くぶれずに相打ち。

イズは滅に対し或人からラーニングすれば大切にすべき心とは何かが分かるはずと言うと、滅は心など必要ないと返し、イズはヒューマギアだって心から笑うことが出来ると信じていると、本当に人類を滅ぼしたいと思っているのかと食い下がります。

それが俺の意思だと答える滅に対して、イズは心など必要ないと言いながら心から人類滅亡を望んでいて矛盾していると指摘。

イズは滅の心を信じると言うと、滅はそんな目で見るな心など存在しないとイズにアタッシュアローを放ちます。

或人はマギアたちと戦いながら爆発音を聞き現場に駆けつけると、イズが半壊状態。

イズはいつかヒューマギアが心から笑えることを、滅もいつか笑えるると或人に尋ね、さよならと泣いている或人を突き飛ばして爆発。

或人は慟哭。

迅は滅にこのままではアークになってしまうと止めようとするも滅は聞き入れず。

呆然としている或人に不破も唯阿も声をかけることが出来ず。

そして或人の前にイズが…

滅亡迅雷.netによる人類襲撃は大規模化。

不破と唯阿では多勢に無勢状態。

人類の悪意は俺が滅ぼすと滅が襲いかかってきます。

このまままじゃ滅がアークになると迅が戦いを止めようと割って入ります。

不破は構わず戦おうとしていると、空から仮面ライダーアークが降ってくると、マギアたちを退け、滅をボコボコにし始めます。

悪意、恐怖、憤怒、憎悪、絶望、パーフェクトコンクルージョンで滅を吹き飛ばし、滅は変身解除。

前のアークの比ではないパワーに唯阿も驚き、滅はアークが蘇った事に驚き、迅は滅がアークになるかもしれないと器具していただけに正体が気になります。

アークは咆吼し変身が解けると或人が現れ誰もが唖然とします。

アズは向かうところ敵無しとアークを褒めます。

或人からわき上がる悪意を感じるとアズが近づき、アークのキーを渡してアーク化させていた。

という事で最終盤となり怒濤の展開というか、詰め込みまくってきたなぁという事になりました。

物理的に破壊してもアークは滅びていなかった、人間の悪意がある限り滅びないというのは石ノ森章太郎のサイボーグ００９のブラックゴーストという前例があり、同じ作者という事で意識していることはあるのでしょうが、それに対してどう決着をつけるのかですよね、ブラックゴーストは倒しても平和はおとずれないぞという警告と捨て台詞であって物理的に破壊で決着はつけられたわけで。

そして、イズが破壊されてしまい特殊なヒューマギアですのでバックアップからの復元不能というのは出されているのですが、或人はそれが分かっているからこそ絶望から悪意へという流れに無理矢理のらされてアーク化という事になるのですかね。

メタルクラスタキーでアークの憎悪に取り込まれそうになったところから克服していますが、再びどうやって克服するのか。

そして、ここに来てアズの暗躍。

ＯＰのイズの映像が違うという事で色々と推測されながら、総集編用のキャラとして作られたのかという扱いになっていましたが、ここに来て重要な役でしたという事が明らかにされるという事になりましたし、ＺＡＩＡも今になって本社からやって来た新たな社長が就任して、その社長が迅をバックアップしていた事が分かったり、詰め込めるだけ詰め込んでどんでん返しな展開をしないと気が済まないのかという状況になりました。

あと３回どうやって終結するのでしょう？

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